2022/10/08 - 2022/10/10
60位(同エリア506件中)
ゆきっちさん
2022年10月三連休。
日本で一番晴れる確率の高い日を狙って
友人2人と伊豆大島へプチ旅行。
夏頃に宿の予約をし、
東海汽船のチケット(2ヶ月前予約)はすぐさま手配。
ぐずぐずしていて忘れていたレンタカーも何とか予約し、
あとは当日を迎えるのみ~。
私の出身は大島から向かい側の神奈川県の静岡拠り。
小~中学生の時は、毎日相模湾と大島を見ながらの登校。
伊豆大島噴火の時は、ランドセル背負いながらの下校時刻で
「なんだ!なんだ!」と大きな噴煙を見上げたものだった。
噴火の夜、家族揃って海岸から見た大島の山頂に、
マッチ棒の先ぐらいの赤いマグマが見えたのが
懐かしい思い出。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 レンタカー
PR
-
8日
7時に竹芝桟橋到着。
遙か昔(二十数年前…)、初島へいった事があったけれど、
ターミナルが綺麗になっている(気がする)。 -
竹芝桟橋8:30発のジェット船で大島へ。
-
写真の通りのドン曇。
先が思いやられるな・・ -
前日遊んでしまい、乗船中はゆめの中。
おかげで船酔いは無く、元気に大島初上陸。 -
約1時間45分で大島の元町港へ到着!
-
友人がレンタカーを借りに行ってる間、
ターミナルを見学。
2階に焼きたてパン屋が入っていて
とても香ばしいよい香りがしていたー -
パノラマガイド。
富士山はあいにく雲の中。
目視で解るのは大室山ぐらいかなぁ?
これから島を反時計回りでドライブします。 -
まずは見てみたかったバームクーヘン地層
-
正しくは地層大切断面
長さ630メートル。
高さは一番高いところで30メートル! -
なんでこんな風景に?
と思い説明看板を読んだところ、
島一周道路建築のため
地形を切り出した時、発見したとのこと。
てっきり銚子市犬吠埼の屏風ヶ浦のように
自然地形かと思ってた。 -
続いて黒い海岸砂の浜(さのはま)
見た感じ、火山(黒い軽石)が崩れてできたのかな?
とおもって調べたら、玄武岩の砂とのこと。
当たってた!
さきほどの地層から車で5分ぐらいだったかな?
季節によってはウミガメの産卵もあるとのこと。 -
約1キロほどの黒い海岸。
サクサクの踏み心地で、靴の中は砂いっぱい。
天気良ければなー。 -
そろそろおなかがすいてきました。
ランチは波浮港あたりでと思っていて、
12時にネットに紹介されていたお寿司屋「港鮨」に入店。
そしたら予約でいっぱいー!
空いてる時間は13時半とのことで、
その時間まで波浮港散策。
お寿司屋のあたりは古い港町の趣。
文学碑がたくさん書かれた階段を登ると
旧みなと屋旅館という資料館があった。 -
入ってみると等身大蝋人形が各部屋に展示されていて、
かつての旅館風景を再現していてる模様。
シュール。。。
あれ??写真撮ったと思ったのに、とれてなかった。
(!写真撮影禁止だったのかも!)
この旅館、伊豆の踊子の舞台でもあったそうな。
4トラを書くにあたり調べたところ、
令和元年から休業中と書かれている。。。
玄関は空いており、普通に見学はできたけれど??
アナウンス的な物も流れたような???
狐につままれた気になってきた。 -
みなと屋旅館を後にし、龍音崎灯台を目指します。
空が晴れてきた! -
見上げるとそれほど大きくはない。
灯台の周りには鉄砲場があって、これは江戸時代の史跡。
対ロシア船に向けてのものっだとのこと。 -
そうこうしているうちにお寿司の時間!
せっかくなので地魚にぎりと
友人とべっ甲寿司をシェア。
べっ甲寿司、写真がない。。
お寿司屋「港鮨」
後日談
お寿司会計中、レジ上にとよ田みのるさんのマンガ
「これ描いて死ね」が置いてあり、
この作家さん好きなんだよな~。
この本まだ未読だなぁ。
と島から帰ってマンガを買ったら、
大島の、それも波浮港が舞台のマンガだった~
そしてこのマンガが「漫画大賞2023」大賞に選ばれたそうな。
おめでとうございます。ですね。 -
食後波浮港の崖上のある街並みを車で散策。
ここは島京梵天という
ゲストハウス兼たい焼き屋。
旅の前にテレビでたい焼きを紹介されていたのを見てた。 -
このたい焼き屋、注文から焼いてくれる「焼きたて」タイプと
冷蔵庫に入っている「冷やしたい焼き」の2種があり、
中身の餡も種類豊富。
色んな味を食べたくなったけど
お寿司の後だったので、1匹だけ購入。 -
お店の中もカワイイ。
オーナーのこだわりがうかがえる。 -
ゲストハウスも人気らしく、予約は難しいのかなぁ?
HPを見ると宿も素敵な内装で、
次があるなら宿泊したいなー。 -
島の東側を北上していきます。
-
ここは筆島
上手いこと撮れないなあ。 -
筆島の近くに大きな十字架。
これはオタイネの碑といい
江戸時代、小西行長の養女となったオタア・ジュリアという女性が
キリシタン禁止令で大島に島流しにされたことの碑なのだそう。
何年か前に波浮港を舞台としたドラマが深夜に放送されていて
片桐はいりさんがこの碑の近くを走っていたような。。
この旅をきっかけにドラマを見直そうかと思ったけれど
有料サイトのみなので視聴を断念。 -
さらに北上。
時間があれば入りたかった都立大島公園を通り過ぎ
泉津の切通しという、インスタで有名になった場所へ。 -
先述のドラマでもこの切り通しを駆け上るシーンがあったような??
切り通しの先がどうなっているのかは、
行った人のお楽しみと言うことで。
ただし私有地っぽかったので、
迷惑に成らないように注意ですね。
良い具合に根が張りだしています。
苔好きには良い風景です! -
だんだんと日が暮れてきたので、夕陽を見に岡田港へ。
-
港駐車場に潮が上がり水たまりになっていました。
この鏡面は駐車場の潮たまりです。
いい絵なのでメイン写真に。 -
大島灯台と対岸の大室山
-
ひゃー!良いトワイライト。
-
刻々と変わる空の色
-
釣り人のシルエットも素敵。
-
似たような写真ばかりなのは
ほぼ曇り空の1日、のリベンジ。 -
今回の宿は岡田港にあるゲストハウス舟吉。
釣り人メインの宿らしく、部屋の名前は魚の名前。
ちなみに私たちの部屋は「あじ」
チェックインし、荷物を整理したら
夕飯に出かけます。 -
「四季の味まんたて」
暗かったのでお店の外観は無し。
波浮港でランチに苦労したので
お昼頃、夕飯のお店を予約しようと片っ端から電話。
有名なお店は、ほぼ予約でいっぱい。
またはコロナ禍で休業。
8軒目ぐらいでやっと予約できたのがこのお店。 -
メニューは定食が多め。
アラカルトは少なめだったので
定食2つ意外には地のもののアシタバ天ぷら、
たこ刺し、トコブシなどをを注文。
とりあえず食べられて良かった!
この日はこれにて終了。
明日の朝が早いので寝ます。 -
2日目
朝食が充実のゲストハウス舟吉。
朝ごはんでお腹いっぱいになっちゃうよ。
(昨日夕飯で難民になったので、2日目の夕飯は
舟吉でお願いをしました。要相談、別料金です)
これで今日の夕飯は安心。 -
朝からお鉢周りですよ。
三原山山頂口に車を停めて、9:20のバスに乗り
三原山温泉ホテルで下車してから登山開始!
(この間の写真が無い~) -
はじめはうっそうとした森のトンネルを歩き
-
続いて火山岩でゴツゴツ、
ススキなどが生い茂る野っ原を通ります。 -
だだっ広い野っ原なのでこういう標識に救われます。
しばらく進むと裏砂漠と呼ばれるエリアに。 -
お気づきでしょう。
ドン曇りであると言うことに。 -
裏砂漠を行きすぎてしまいました。。
修正しようと登山道では無い火山岩の地を
無理矢理歩く羽目になり…(((;´・ω・;)))
地面はゴツゴツ&穴だらけ&剣山のような様相。
転んだらおろし金で摺られたようになる!
恐怖で足がすくみます。 -
看板の「現在地」のところまで来ました。
ちょうどお鉢巡りの始まりの地点です。 -
が、風が・・・・・
ごーごー、ビュービュー
風速を知りたい。
ここでチラシなど手を離したら、一瞬でなくなる風速 -
視界
先ゆく友人 -
笑ってしまうほどの強風
視界10メートル?ほぼ雲の中。
写真は見た通りの白なので、撮っても意味なし。
多分このあたりが火口のはず! -
看板はあれど、火口は見えず。
-
11:40
山頂中央火口って看板 -
山頂?の風景でしょうか?
ほぼ遭難している体感なので
とっとと帰りましょう!
実際、強風と視界ゼロで座り込む一人登山者もいて
お互い様子を見ながら下山しました。 -
これは「ホルニト」
溶岩トンネルのトンネルが割れた跡 -
こちらがその説明文
-
三原山神社。
こちらも真っ白。
10月なのに強風で体温が奪われ寒いです。 -
御朱印あるのかな?と思ったけど、
残念。ありませんでした。 -
帰り道の写真はほぼなし。
13時
地上に生還しました。
山頂は雲の中。
あの中を歩いてきたんだー。つかれたー。 -
昼食は元町近くの中華屋でタンメン。
あれ?写真が無い。
午後はドライブ。
愛らんどファームでソフトクリーム -
牛さんを堪能
-
最北に近い野田浜
-
ダイバーの安全を祈ったモニュメント
これでこの日の観光は終了!
くたくたに疲れています。 -
宿に帰り夕飯18時
このボリュームで確か2000円だったような。
(うろ覚えです。。)
前日にオーダーした夕食。
快く対応して貰えてすごく嬉しかった。
この日、なんだかずっと頭が痛かったので
気を失うように就寝。
写真撮り忘れも頭痛の所為だったのだったのかも。
これにて2日目終了! -
3日目
朝食
鯵の干物が美味しい。
この日も朝から荒天で、午後フェリーが出ないかも!と予測され
フェリー情報の島内アナウンスを今か今かと待ちます。
その結果、昼便の運行がまだ未定。
午前便は岡田港から出港。とのこと。
予約していた船はお昼便だったので
朝一番のカウンターに並び、
午後便のフェリーを午前便に振り替えました。 -
岡田港のターミナル。
今日の港が岡田港でホント良かった、
元町だったらフェリーの振替に間に合わなかったかも。 -
ターミナル屋上から港を見下ろす。
曇り空ですねー。 -
このターミナル
できたてらしく、館内はピカピカ。 -
最期岡田港の風景
これにて2泊3日の大島お鉢巡りの旅終了~
2泊3日、天気には恵まれ無かったので、
リベンジしたいなー。
お読みいただき、ありがとうございました。
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