2023/03/21 - 2023/03/22
188位(同エリア296件中)
スネークさん
この旅行記スケジュールを元に
2023年3月に山形県 尾花沢市にある銀山温泉に行ってきました。「おしん」のヒットにより全国的に知られた観光地です。まだ雪の残る大正ロマンあふれる情景が素晴らしかったです。宿は洋風の和館建築として美しい古勢起屋 本館に泊まりました。旅行支援も活用してお得に旅してきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線
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10:06 上野発 東北新幹線にて山形 13:17 大石田着です。約3時間の移動です。
上野駅 駅
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お昼は買っておいた駅弁をいただきます。崎陽軒です。まずはワインで一杯。
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新幹線内の雑誌を読んで過ごします。結構時間がかかるのと新幹線でのアクセス数は少ないため昼につき昼に帰る工程になります。滞在は24時間!
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13時半 大石田駅に着きました。
大石田駅 駅
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改札を出て左手がタクシーとバス乗り場です。迷うことはないです。宿の送迎を申し込んでおいたので迎えにきてくれています。バスに乗り込みます。
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駅から温泉宿まではバスで約30分です。
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雪景色が広がります。関東では少し降っただけで大騒ぎですが、ここでは当たり前の景色です。
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途中に見えるのが「大正ロマン館」という道の駅的な土産、物産販売所です。マイカーであれば立ち寄れますが、通り過ぎただけでした。銀山温泉街自体は小さく、駐車場も少ないので大勢の人が寄れるよう作ったそうです。
銀山観光センター 大正ろまん館 名所・史跡
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銀山温泉に着きました。この銀山川を挟んでレトロな建物が建ち並んでいます。
銀山温泉 温泉
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温泉街の入口です。
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川沿いに足湯が設置されています。
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「和楽足湯(わらしゆ)」といい、無料で誰でも自由に利用できます。宿では足ふきタオルも用意してくれていました。
銀山温泉 和楽足湯 温泉
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本日のお宿「本館 古勢起屋」です。登録有形文化財に指定された大正・昭和初期、アール デコ様式で建てられた貴重な歴史的建造物です。当時の佇まいを残しながら現在にかけ保存しています。
本館古勢起屋 宿・ホテル
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部屋は山側と川側がありますが、断然 川側が人気です。予約も中々とれません。
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フローリングにセミダブルベッド2台セットされています。館内、室内用の草履も用意されています。
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大正ロマン風のシックなインテリアが置かれたモダンな和洋室です。
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洗面所です。部屋にはお風呂はついていません。
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部屋からは銀山川を見下ろせます。川のせせらぎが聞こえてきます。街歩き用に浴衣にはおるベンチコートも用意されています。
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レトロな歪みガラスの格子窓は、縁側にいると昔の懐かしさを感じます。
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温泉街に面した部屋です。雪も見え情緒あふれる景色です。
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館内は採光とデザインを兼ねたモダンな明かり障子や、美しい組子の意匠で作られています。ロビーのフリードリンクを持ってきてロッキングチェアでお茶するといいです。
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廊下奥からの見え方も素晴らしい。昔の回廊階段や梁などを見るのも楽しいです。
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廊下の途中にもこうした掛軸が飾られています。
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チェックイン後は周囲を散策します。”銀山ぶらり”です。
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「能登屋 旅館」です。古勢起屋本館の目の前向かいです。『千と千尋の神隠し』の油屋に似ていると話題のフォトスポットです。
能登屋旅館 宿・ホテル
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「旅館 古山閣」です。こちらも目を引く豪華さです。
伝統の宿 古山閣 宿・ホテル
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川にはニジマスがいます。別館に餌が用意されているのであげると、ものすごく寄ってきます。
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銀山温泉「明友庵」。お土産屋さんですが、ここで有名なはいからさんのカリーパンも売っています。
明友庵 グルメ・レストラン
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銀山温泉で大人気の「伊豆の華」。老舗のお蕎麦屋さんです。ここで次の日はお昼にしようとしていましたが休みを知ることになります。
伊豆の華 グルメ・レストラン
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スイーツ店「わもよう」。“伊豆の華”の姉妹店とのこと。向かいにあります。
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「伊豆こけし工房」。おしんのこけしで有名が謳い文句ですが、おしんを知っている世代が今や。。
伊豆こけし工房 工芸館 専門店
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橋を渡って奥まで行きます。とてもコンパクトな街ですので10分もあれば端から端までいけます。
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「伊豆こけし工房」を川向かいからみた写真です。
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奥に見えるのが「白銀の滝」です。
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夕方にはガス燈が灯るロマンチックな光景が広がります。ノスタルジックな雰囲気に感動します。大正時代にタイムスリップしたかのようなレトロな景色を見ることができます。
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こちら、老舗「野川とうふや」の立ち食い豆腐が人気です。昼間は結構並んでいました。
野川とうふや グルメ・レストラン
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夕食会場は別の場所につき2~3分程、歩いていきます。時が止まったかのような街並みです。
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温泉街入口にある「野川亭」が夕食会場です。宿泊者はオールインクルーシブで、美味しい食事とドリンクを堪能できます。
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絶品料理に舌鼓。
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とにかく美味しいです。(語彙力~!!)
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メインのお肉です。「野川亭」のコース料理は、一生に一度は食べておきたいと言われています。
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しめです。出汁を入れてお茶漬け風にしてもいいし、それぞれ食べてもいいし自由とのこと。ブランド米つや姫は美味しいです。
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デザートの盛り付けも影絵のように施されていて見事です。
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大正ロマンの建築が軒を並べる景観は古き善き時代を彷彿とさせます。江戸時代から銀で栄えたそうですが実は1913年の大洪水により温泉街は壊滅しました。その後努力により復興し、現在の温泉街の光景が作られたそうです。
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湯けむり食堂「しろがね」に移動して二次会です。宿から1分程です。古勢起屋宿泊者は無料です。こちらもレトロな雰囲気のある店内。2階の窓側カウンターで、銀山川を眺めながらやすらぎます。
銀山温泉 湯けむり食堂 しろがね グルメ・レストラン
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翌日の朝食です。どうですか、この種類!とても手が込んでいました。
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朝食にも山形名産がふんだんに使用されています。
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朝食は土間と囲炉裏のあるレトロなモダンラウンジでいただきます。
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ご飯と芋煮はおかわり自由とのことでしたが満腹でどうにもこうにも。大満足でした。
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チェックアウト後、予定では滝やその奥の銀の鉱洞を散策するつもりでしたが冬季はなんと封鎖中でした。
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「白銀の滝」です。手前の橋から眺められます。夕方に見た時と朝日とでは見え方変わりますね。
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散策はあきらめ宿に戻りラウンジで一杯飲みます。チェックアウト後も無料でいただけます。
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「江戸屋」お土産屋さんです。旅行支援のクーポンが使えます。昼食までは、お土産選びをしていました。
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昼食は白銀の滝の横にある「瀧見亭」に入りました。名前の通り滝が見えますが奥の席が特等席で一番目の前でした。早めに行くのをお勧めします。あっという間に満席になりました。
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ざる蕎麦を頂きます。水蕎麦というのもついてくるのが珍しかったです。そばの味と香りを楽しむという「通」の味わい方です。
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こちらもお蕎麦に定評あり。行く予定だった別の店が休みでしたが結果的に良かったです。
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鴨蕎麦です。
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帰りは姉妹館の銀山荘まで歩いて そこでバスに乗ります。
距離はそうでもないですが荷物を持っての登りがつらい。 -
「銀山荘」です。銀山温泉の一番手前に離れて建っています。ちなみに古勢起屋宿泊者はここの露天風呂にも入れます。立ち湯や寝湯もあり雪景色を見ながら楽しめます。
銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘 宿・ホテル
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12:30 バスで帰ります。名残惜しい。
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大石田駅のレトロな広告です。
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13:33 大石田発の新幹線にて16:42 上野着です。あっという間の旅でした。
大石田駅 駅
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関東に着いたら上野公園の桜が満開でしたので花見して帰りました。大変満足の旅でした。死ぬまでに一度は行っておきたい観光地クリアーです。
上野恩賜公園 公園・植物園
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