初ダブリンでギネスストアハウス見学

2023/03/19 - 2023/03/22

有休消化の目的もあり、超久し振りのベルリンと初ダブリン3泊5日をようやく実行に移しました。

一度断念した行程ですが、記録によると10ヶ月前の2022年5月ぐらいから再計画を始めてました。その頃日本帰国にはまだ現地でPCR検査が必要で、そのための検査場所まで調べてあったのですが、無駄な検討に終わって喜ばしい限りです。

この旅行記は後半のダブリンパートです。良ければお読みください！

エリア ダブリン(アイルランド)

ヒースロー空港でBAラウンジを利用して、時間になったのでゲートまでやって来ました。ダブリンまでは1時間30分のフライトです。

ダブリン空港に到着しました！

初ダブリンというか初アイルランドですので、こういう案内が2カ国語表記になっていて、片方が読めないことに戸惑います。

この日は聖パトリックの休日の翌々日でした。看板によるとギネスストアハウスもこの日までは特別な期間中と位置付けているようでした。

明日からは普通になってしまうようなので残念な限りです。

ダブリンでの移動は、色んな口コミを参考にさせていただき、Leap Visitor Cardの72時間乗り放題券にしました。

滞在時間48時間未満なので72時間券だと余っちゃうぐらいですが、これだけで路線バスや路面電車が乗り放題なのは便利。しかも空港と市内の間の移動手段「Airlink Express」にも使えてお得だという話。

ところが！到着してから「Airlink Express」は運行終了になっていたことが発覚！
https://www.dublinbus.ie/Your-Journey1/Timetables/Airport-Services/

このLeap Visitor Cardを買った空港の売店の店員さんに、「空港と市内間の移動は16番と41番がおすすめ」と教えてもらい、雨が降って寒い中16番のDublin Busを待って乗りました。

乗ったのはいいのですが16番のルートの予備知識がないのでどこで降りるか全くわからず。

バスの中で急遽公共交通機関の案内アプリ「Moovit」をインストールして、Bus Stop No. 270のO'Connell St Upperで降りればリフィー川の手前で降りられることを突き止めました。

下手をすると市内を遥かに通り過ぎてとんでもない方向に行ってしまうところでした。

なおDublin Busは普通の路線バスなので、大きいスーツケースなどを持っていたらおすすめしませんし、ほとんどの停留所に停まって時間がかかるので、急ぐ方にはおすすめしません。

Bus Stop No. 270で無事バスを降りました。

Spire of Dublinが見えました。そもそもこれは何のためにあるの？

少し歩いてLuas (路面電車)に乗り換えました。

このLuasは乗るときと降りるときの両方とも、停留所にある読み取り装置にLeapカードをタッチしなければいけません。

なおバスの場合は乗るときに車内でタッチです。

Luasを降りてホテルの部屋に入りました。荷物を置いて手ぶらで街歩きを始めましょう。

定番のTemple Barエリアに来ました。

これは、ハーフ・ペニー橋？

ダブリンでの最初のビールはギネスビール！と思うところ、つい出来心でギネスのピルスナーを飲んでみました。

うーん普通かな。。。

ギネスビール入りビーフシチューとともに。

ホテルにもどってジムで少しだけカロリー消費をしました。

ウエイトコーナーもありましたが、結局トレッドミルで有酸素運動をしただけでした。
使いたかったマシン(エリプティカル)が壊れていて残念です。

このホテルには朝食が付いています。これは助かります。

アイルランドと言えばアイリッシュブレックファストが有名とのことですが、それっぽい朝食が食べられるので満足と言えましょう。

ホテルが街の中心地から離れたところにあるので食べに行くとしたら結構大変です。

街歩きを始めます。

これはダブリン城。外からちょっと眺めるだけ。

聖パトリック大聖堂。これも外から眺めただけですが、大きくて立派。

街を歩いていると変なオブジェのくっついた建物が。聖パトリックの休日の名残りでしょうか。

これは国会議事堂？

トリニティカレッジもチラ見してみました。

アイルランドの国宝「ケルズの書」があるとのことですが、時間がないので素通りです。

そして予約の時間になったので、Luasである場所に向かいます。

ギネスストアハウスです！このためにダブリンに来たと行っても過言ではありません。

ギネスストアハウスの中に入ります。

まずはセルフガイドツアーでギネスのことを学びます。

アーサー・ギネスさん、こんにちは。

なんだかんだ、色んな自慢があるようです。

セルフガイドツアーの途中で、小さいギネスグラスでテイスティング。フルサイズのギネスは最後に飲めるのでそれをお待ちください。

これはギネスの広告キャラクターの展示だったと思いますが、日本で流れていない広告のキャラクター展示を見ても、特に感慨は湧かず。

アイルランドの人々の心には響くのだと思います。

ギネスアカデミーとは、ギネスの注ぎ方を教えてくれるんだとか。

セルフガイドツアーの最後は、7階のグラビティバーでギネスビールをいただけます。

ここでは出来心ではなく意図してギネスゼロをお願いしました。

ギネスにもノンアルコールビールがあると調べは付いていて、どうしても味わってみたかったからです。

日本では味わえないんじゃないでしょうか。

しっかりギネスの味でした。これでノンアルコールは立派です。

もちろんノンアルコールだけで済ますなんてことはなくて、

ギネスビールの注ぎ方を教えてもらって、自分で注いだ1パイントはしっかり飲みました。

ギネスストアハウスを後にします。名残惜しい。

バスで次の場所に向かいます。

リフィー川の風景を眺める。

カフェで一休みです。

ストロベリーとクリームの乗ったウィンブルドンワッフル。

ヘンリーストリートを歩いて、

スーパーで簡単なお土産を調達しました。

この日の夕食はアイリッシュフードにしないで、好きなハンバーガーにしてしまいました。

でも一応、アイリッシュビーフとアイリッシュチーズを使ったメニューです。

ホテルに戻った後、ジムでカロリー消費はしました。

帰国する日の朝食はまたホテルでアイリッシュブレックファスト的な朝食をいただきましょう。

今回バスやLuasはLeap Visitor Cardを使って乗り放題でした。

乗り放題でなかったらいくら掛かっていたのか確認したいと思い、Luas停車場にあるチケット販売機をチェック。Luasは一回乗車で1.7ユーロと出ています。

バスはネット情報によると2ユーロぐらいでLuasと合わせてのべ10回以上乗ったので、元々16ユーロだったLeap Visitor Cardの元はとったような感じです。

ホテルからLuasに乗って、空港に行く41番のバスに乗り継ぎます。

バス停には十分余裕を持ってAbbey St, Irish Life Mall, Stop 288に到着。他にも空港行きを待つ風情のお客さんがいます。

ところが！電光掲示にも41番のバスが来ると書いてあるのに、結局その時間を10分過ぎても来ませんでした。路線バスのドタキャンってあるの？

ここに写っているバスはこの後No Serviceになってずっと停まってました。

30分待てば次の41番が来る予定ではありますが、それもキャンセルになるリスクもあります。

しばし悩んで空港に行くもう一つの路線バスである16番を利用することを決断。

10分ぐらい歩いてO'Connell St, Cathal Brugha Street, Stop 278まで移動します。

無事、16番のバスがやって来ました！いやー良かった良かった！

空港が近づいて来ます。

ダブリン空港に着きました。
バス騒ぎで、着きたかった時刻よりも30分ぐらい遅い到着になってしまいました。

それでも今回は41番から16番に切り替える余裕があり、最終的には大問題にはなりませんでした。

何があるか分からないので、この路線バスによる空港と市内の移動は、万人におすすめできる方法ではないです。リスクを避けたい方は、専用のエクスプレスバスをご利用ください。

セキュリティを抜けて、フライトはほぼオンタイムのようです。

せっかくなのでフライトの前に、アイルランド最後のビールはやっぱりギネス！

時間になったのでゲートまでやって来ました。

JALのステータス的には優先搭乗できるはずが、搭乗券を見ると最終搭乗の「グループ9」という最終グループに分類されました。

BAの係員さんはこの機械から自動的に出てくるグループ分けを変える気もなかったようで、その確認を促すためにも、今後はJALのステータスカードを持ってた方が良さそうです。

今回は荷物が少ないので搭乗の順番が最終でもどうということはありません。

飛行機に乗り込みます。

三たびヒースロー空港に到着しました。こんなにヒースローに来るんならロンドンにちょっと寄りたくなっちゃいますね。

ターミナル5からターミナル3に乗り継ぎます。

ところが！待てど暮らせどターミナル間移動のバスが来ません。今回はバスに悩まされる旅行です。

ようやくターミナル間移動のバスが来ました。結局30分ぐらい待たされたでしょうか。バス待ちが随分長い行列になってました。

ターミナル間の移動は他に選択肢がないので困ります。

(ヒースローエクスプレスで移動する手はあるのかな？でもそのためにはイギリスに入国しなければならないからやっぱり駄目？)

バスで結構走って、

ターミナル3にやって来ました。

フライトはオンタイムのようです。

小規模な免税店もあります。

ラウンジはBAのラウンジFです。

このラウンジFの食事はターミナル5のBAラウンジと同じで、だいぶイケてないです。食べたくなるものがほとんどありませんでした。もうちょっとなんとかならないでしょうか。

フライトの時間が近づいたのでゲートに向かいます。

ゲートまでやって来ました。

ゲートからほんのわずかに見える飛行機。JALさんお世話になります！

帰りもエコノミークラスの一番前・通路側です。

前が広いのは楽です。でも、ひとつ前のプレミアムエコノミーの2-4-2の列と、ここエコノミークラスの3-4-3の列は通路がクランク状態になっていて、客室乗務員の押すカートがいつもここで切り返し、足にぶつかって来たりします。

もうちょっとうまいシート配置なかったんでしょうかねー。

出発してすぐのフライトマップでは帰りのルートはこんな感じ。実際のルートとはだいぶ違うようです。

1食目

そば
スモークサーモン
チャイブクリームチーズとセミドライトマト
胡瓜とわかめの酢の物
フレッシュサラダ
ウォーカーズショートブレッド
ブレッド & バター付き
味噌汁

メインディッシュはビーフシチューだったかな？
あと写真に写ってませんがアイスクリーム

2食目

ヨーグルト
フレッシュフルーツ
クロワッサン

メインディッシュはオムレツだったかな。

フライトマップに出てくる実際の帰りのルートはこんな感じ。

世界情勢のせいでだいぶ遠回りです。14時間かかる訳ですね。

もうすぐ日本です。

羽田空港に到着しました！

今回もVisit Japan Webで入国の準備をしてます。待ち時間はなかったものの、飛行機を降りてから入国手続きまで随分歩かされました。

税関のところは手続きが少し効率化していて、かなり素早く顔認証ゲートを通れました。

という訳で無事日本に帰国しました。

これで超久し振りのベルリンと初ダブリン3泊5日の旅は終わりです。
お読みいただきありがとうございました。