01ドーミーイン宮崎を探検する～往く道と大浴場見学編（JR九州縦断の旅その1）

2023/02/17 - 2023/02/18

地元の山口で、「爆笑お笑いフェス　in　山口」がありました。
行こうと思ってましたが、チケット販売数日後には完売。
行けなくなったら行きたくなるのが人の常。
ちょうど、いれ込んでるお笑いコンビのティモンディが鹿児島公演に出演することが分かり、旦那の野球キャンプやごひいきの歌手のライブ旅行が続いてたので、こっちも行ってよかろうと、遠征することにしました。

せっかく九州に鉄道で行くならと、行く機会がなくて訪問が延び延びになっていたドーミーイン宮崎に押しかけることにして、親会社に連絡とって、毎度の営業時間外に立ち会い付きで大浴場を撮影させていただけることになったのでした。

行くと決めた後で、山口公演に出演するはずだったサンドウィッチマンさんがコロナ感染で直前で出演とりやめ。
急遽代理出演となった4組の中にティモンディが入ったもので、前日にネット検索かけまくった結果、チケットが余ってる人を発見して山口公演に潜り込むことに成功したけれど、既に鹿児島のチケットを買ってるし、なにより山口公演が楽しかったので、決行です。

エリア 宮崎市(宮崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

早朝から出発です。
7時台だと、新山口駅新幹線口2階のお土産物売り場もうどん屋さんも空いてませんが、キオスクは開いてたので、旅のおともを購入してホームへ。
最初の移動はこだま。
車体はレールスターですが。

新山口駅 駅

今回の旅行の切符と、キオスクで購入した旅のおやつの本多屋の外郎(季節限定桜味）。
こんなに切符があるのは、使える限りの手段を講じたから。
新山口から小倉駅までは、会員になってるJR西日本のおとなびのWeb早得切符。ネットで購入までは順調だったけど、事前に発券しようと湯田温泉駅に行ったら、みどりの窓口は廃止。新幹線用券売機はオペレーターにつながないと手続きできない学割の切符を買いに来た学生さんが多くて(山口大学の最寄り駅）、オペレーターがいる人に先を譲ってたらかなり時間がかかっちゃいました。
JR九州管内は、株主優待の片道半額を最大限に活用。九州のみどりの窓口でしか購入できないのがネックですが、ちょうど旦那がヤクルトの沖縄キャンプ遠征で博多に行ったもので、買ってもらいました。
乗車券は小倉駅から博多駅までだけど、経由地が宮崎駅、鹿児島中央駅に鹿児島中央からは新幹線路線という、ほぼ九州一周。
この後、検札のたびに二度見される駅員さん泣かせの買い方です。
特急券は、小倉・宮崎は特急にちりんシーガイア、宮崎・鹿児島は特急きりしま、新幹線の鹿児島中央からJR九州管内の博多まで。
帰りの時間は終演が分からず確定できないので、博多・新山口だけはネットで定額購入。こちらは湯田温泉駅で懲りて山口駅に行ったらこれまた券売機が1台だけだったものでだいぶ発券に時間がかかりました。当日の新山口駅の券売機は複数あってガラガラだったから、時間に余裕持たせて当日発券の方がよかったようです。

最初に使おうかと思ってた手持ちのJR西日本の株主優待券は、ネットの金券ショップがこの時期高値で買い取りやってたので、売って旅費の足しにしたのでした。

小倉駅 (福岡県) 駅

九州管内で唯一指定席で買った、にちりんシーガイアの席が大外れ。
おそらく博多駅から乗ってた隣の席のお兄ちゃんが間違えて座ってた上に荷物も椅子に置きまくってたのに悪びれる感じもなし。
大勢降りた別府駅、大分駅を過ぎてもお隣はまだいたもので、次の駅で降りる振りして自由席に移動。
隣の車両に移ったら、自由席なのにセミコンパートメントがあったり大型の席があったり、なにより乗車人数少なくて快適になりました。

特急 にちりん (にちりんシーガイア) 乗り物

席移動の最大の理由。
隣を気にせずお弁当を食べるため。
小倉駅で購入した、九州めぐりなお弁当。
リュックに入れてたら若干おかずの配置がずれちゃいましたが、汁気はなかったので、味移りはさほど無し。
おいしくいただきました。

およそ約3時間半の特急旅で、13時過ぎに宮崎駅に到着。
2014年以来の宮崎は、ずいぶんと駅周辺が変わっていたような。
https://4travel.jp/travelogue/10846025

雨降ってきたので、クマは出しません。
というか、最近ほつれが目立ってきたので、あまり使えません。

宮崎駅 駅

ドーミーイン宮崎は駅から離れていましたが、それでもグーグルマップさんによりますと15分程度で着くようなので、徒歩移動。
えらく風情のある洋風建物（後で分かったことには宮崎県庁でした）の裏を通りつつ、無事に建物を発見しました。

見学の約束の14時に無事に間に合い、早速チェックイン。
親会社から送られていた撮影時の注意事項の同意書を提出し、迷惑料がわりの手土産をフロントに押しつけます。
お名前に見覚えのあった支配人さんはドーミーイン広島ＡＮＮＥＸに宿泊時に副支配人さんでいらしたそうで、部屋に荷物を放り込んだらフロントに戻り、さっそくにご案内いただき大浴場見学です。
ドーミーイン広島ＡＮＮＥＸ探検記(旅行記グループ）
https://4travel.jp/travelogue_group/42152

最上階の大浴場は、天然温泉の日向の湯です。

天然温泉 日向の湯 ドーミーイン宮崎 宿・ホテル

営業時間外に支配人さんの立ち会い付きで突入。
まずは男性用。

最近のところは、男性用は部屋のカードキーをかざして入室することが多いです。
といっても、ドーミーイン宮崎、できてから既に7年が経過しているようですが。
建設情報が入る前に宮崎旅行しちゃったもので、一度行ったところには行きたがらない旦那が難色示して、なかなか来る機会がなかったのです。

入り口で靴を脱ぎます。
海外のお客さんが多いとスリッパトラブルは多い（というか自分も京都で体験済・・・）ので、予備スリッパも隅に完備してありました。
自分のが行方不明になった時に利用できます。
最近はビニール袋を利用してロッカーに持ち込んでますが、今回は混んでる時間に利用しなかったので、普通に靴箱使ってました。

毎度の無料の洗濯機と有料（20分100円）の乾燥機。
鍵をかけたいときは、フロントで借りられます。
稼働状態は部屋のテレビから確認できます。
男性用は①と②で分かれてたけど、ここの洗濯機が2画面で表示だったのか、別の場所にもあったのかは聞き忘れちゃいました。
この写真の数からすると、ここだけっぽいような。

脱衣所に

撮影禁止表示。
人がいないときにお風呂に入るのは得意な方なんですが、これがあるから、営業時間外にホテルの人立ち会いの下、撮らないといけません。

もっとも、男性用の場合勝手に入るとまずいので、昔から営業時間外に撮らせていただいているわけですが。

洗面コーナー。

男性用もベビーベッド付きです。

冷水機、よそでは紙コップ用意してるところもありましたが、普通に戻ったようです。
一応部屋で靴下脱いできたけど、お掃除用というか点検用の浴室スリッパを用意いただいたのでありがたく使わせていただきます。
でもって、ここから野放し状態。

営業時間外に撮らせていただいた、男性用の大浴場。
手前は水風呂。

洗い場。

シャンプー類はポーラ2種類。
シェービングクリームが付いているところが女性用との違いです。

こども用の図柄がピーナッツファミリー。
最近はサウナに力を入れているのでサウナマットもありますが、除菌スプレーがあるあたりが、昨今の状況に合わせてってことなんでしょうねえ。

サウナの方は

テレビ付きでまあまあの広さ。
既に熱いので、カメラには危険です。

露天風呂の方も

撮りに行ったものの

上がこの状態で雨が降ってるもので、早々に断念。

これだけは撮っておきたかったのでドア越しに。
植栽がいかにも南国な感じでした。

そして痛恨のミス。
露天風呂側の内風呂がほとんど写ってない・・・
やたらめったら写真撮るタチなのに、なにを焦ってたんだか。

続いて女性用。
暗証番号で入るようになってますが、この時間帯はスルーパス。

スリッパ脱いでねの表示付き。

男性用よりは少ない洗い処。
もっとも、後で使いに来たときは全然稼働してなかったので、十分なような気がします。

わりと数のあるロッカー。
中にセンサーがあるので、部屋のテレビで混雑状況を確認できます。
後で何回か使った感じ、5，6人程度の利用では「少々混雑」にもならないようでした。

洗面コーナー。
部屋のアメニティはプラゴミ削減のため省力化（多分02に載せる、ロビーで必要なものだけ取る方式）してますが、この辺はあまり変わってないような。

スペースの関係なのか、向かいにもう一カ所ありました。

そういえば、体重計は男性用にはあったっけ？

気にするには時間もないので、突入。

レイアウトは異なるようです。

洗い場。

サウナの

中はやっぱり熱いです。

内風呂。こっちはちゃんと両方撮ってました。
アルカリ性のお湯はすごくヌルヌル。
系列リゾートの安比高原並の上質な感じのお湯でした。

左側は水風呂。

たまによそでも見かける覗き窓がありましたが、こちらは二重窓構造なのと立地が街中なので、景色はさほど楽しめないかな。

露天風呂の方は

やっぱり雨、というかだんだん強めになってきてます。

ということで、全景？は室内から。

見学終了。
撮影時には野放しにしていただけて、感謝感謝です。

女性用近くに休み処。
ビールのサービスは休止中のようですが、

最近の定番、湯上がりサービスのアイスキャンディー。
お一人様一つになってました。

男性用大浴場の隣には自動販売機コーナーと

ドーミー文庫。
珍しく、ドーミーイン帯広の従業員さんの写真集は見かけませんでした。

運べるようにかごがあるのはいいサービスです。
クマ袋で代用できるから使いませんが。
今回は部屋の立地条件もよかったし、雨降ってるから出歩きは抑えたもので、ずいぶんとここの漫画にはお世話になりました。

ということで、部屋編へと続きます。