2022-23シーズン　5発目。　富良野。　野生のリスを見た！

2023/02/21 - 2023/02/23

東京からのスキーツアーは、公共交通機関の衰退で、どんどん行きにくくなっている。
富良野は数少ない、公共交通機関だけで行けるスキー場だが、バスと旭川空港の飛行機の接続が悪く、夕方の便で帰ろうとすると、昼過ぎに富良野を出て、空港で2時間以上待たなければならない。スキーバスのリゾートライナーは夜の便しか接続しない。
また、新千歳空港利用にすると、事故多発区間を通るため、新千歳空港の最低接続時間が90分となっている。
接続を改善してくれると、

天気：3日間とも　曇り
温度：21日　-8度、　22日　-7度、　23日
積雪：21日　270cmしまり雪、　22日　270cmしまり雪、　23日　270cmパウダー・グルーミング
リフト：全面運行　富良野ロープウェイは1本見送れば乗れる。

21日は、JL551便で旭川へ。　10:10発のラベンダー号に乗り継ぐ、ラベンダー号は15分の遅れ。
富良野到着後は、ランチをして滑り始める。エッジを食うほどよく締まった雪だった。ロープウェイ待ちがある富良野ゾーンは好きじゃないので、北の峰ゾーンを中心に滑り、帰りは面倒なので送迎バスを利用して、プリンスホテルに戻った。

22日は、終日スノボー。　上り坂がある連絡コースを避けて、バスで北の峰ゾーンへ。ゴンドラは外国人が多く混雑していた。
プレミアムゾーンを滑るも、ぜんぜん柔らかくなく、不幸な状態だった。

23日は、朝からスノボー。　最終日なので富良野ゾーンを滑る。
前日から雪が降ったので、コース脇のパウダーを楽しめた。
12:30のラベンダー号に乗ると、JALから自動メールで遅延とのこと。もっと早く教えてくれれば、あと2時間滑れたのに。
旭川空港の混雑するカードラウンジで時間を潰した。旭川のラウンジは狭すぎる。

今回の旅行は、エアトリ利用で、朝食付きで、2人で、125800円。

エリア 富良野(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エアトリ

旭川空港から富良野までは、ふらのバスのラベンダー号。
以前、路線バスのタイプで、荷物に困ったので、今回は宅配便で富良野に送っておいた。バスは観光バスタイプでトランクに荷物を預かってもらっている人も居た。
旭川駅から市内を経由して、旭川空港を通って、美瑛や富良野に行くバス。空港内の放送では「満席で乗れないこともある」と案内されていた。実際、空港で降りる人はいなかった。
こちらは、もし乗れなかったら、旭山動物園に行く予定でいた。
旭川空港は15分遅れで出発した。

到着して、ランチに行くことに。ホテルのレストランからまつは、30分待ちと言われた。
スキーウェアに着替えて戻ると、ちょうどいいタイミングだった。

富良野では、富良野ゾーンよりも北の峰ゾーンの方が好き。
富良野岳とか、十勝岳の方向を撮る。北海道のスキー場の中でも好きな景色の1つ。
富良野市街はすごく近い。富良野駅まででも、4kmほど。

もうすぐひな祭りなので、ひな人形が飾られていた。
海外からの客が多いので、こういうのはいいと思う。
富良野は特に韓国からの客が多い。

今シーズン初のホテルの朝食バイキング。
6時から営業して客が分散してるのに、6:30すぎに行って15分待ち。
食べ終わると、「早く出ろ」のプレッシャーが…。

なお、新富良野プリンスホテルのコーヒーマシンの牛乳は、セコマの牛乳！

新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

ゴンドラ搬器の注意書き。
上からテープを貼られた部分をよく見ると、国土計画って書いてある。
国土計画→コクド→株式会社プリンスホテル→西武・プリンスホテルズワールドワイド　と、辿る。

近年の旅行代金の上昇によって、夕飯どころか、朝食も付けないツアーが続いていた。
今回は、嫁さんはシーズンラストなので、バイキングを食べることに。
会計の時に、ほっかいどう応援クーポンを使うと、1人4千円になると教えてくれた。
チェックインの時に教えてくれればいいのにと思った。

カニもしっかり食べた。
足は極細ではなく、細いくらいのカニだった。

でっかいケーキが飾られていた。
スタートのタイミングで入ると、デザート担当の人は、最初の30分は暇そうにしている。その後は、いっきに忙しくなる。
最初にデザートでもいいような気がした。

ツアーの特典で、歓寒村の入場券がついていたので行ってみた。
チューブで滑り台を滑るのは楽しかった。

ふらの歓寒村 祭り・イベント

最終日の最後の1本、滑っているコースを何かが横切った。
よく見たら、野生のリスだった。
足跡は見たことあるけど、本物ははじめて見た！

帰りのバス・ラベンダー号も観光バスのタイプ。
ラベンダー号は、
・北の峰エリアと富良野市街を結ぶ
・富良野や美瑛などから旭川空港・旭川駅を結ぶ
・富良野から、旭川市内の大きな病院への通院
観光路線じゃなくて、生活路線。
観光客が、1人2席使って、前の方の席をとってしまうので、途中から乗ってきた老人が、奥の方にしか座れない。これもオーバーツーリズム。

帰りのフライトは、1時間以上の大幅遅れ。
もう1本後のラベンダー号でも余裕で間に合った。すごいがっかり。
一応、1000円のお茶代は出た。

旭川空港 空港

帰りの飛行機からは、上から、月と木星と金星が見えた。
まだ、飛び上がった途中だから、町の明かりが見えるけど、途中は、他の人より、1万メートル高いところから、天体ショーが見れた。