京都ぶらり旅

2023/03/15 - 2023/03/16

全国旅行支援の恩恵をできる限り受けたい思いが疲れた身体でも旅に出させます。夜勤明けで近場京都へぶらり。初日は宿から徒歩圏内の伏見稲荷へ、翌日はのんびり宇治散歩。

エリア 宇治(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜勤明けでマッサージに行き、そのまま京都へ。まずは昼食をとるために京都拉麺小路へ。「ますたに」の中華そば。見た目は背脂がのって濃い感じですが思ったよりあっさりめ。私的にはもう少し濃い味の方が好みでした。

食後は伏見稲荷大社へ。外国人が一番いきたい場所になっているだけあり、外国人だらけ。コロナも落ち着いてきているので平日でも観光客がいっぱいでした。

晴天に朱色の鳥居、社殿が映えます。

千本鳥居。人が映らないようにとるのは至難の技なのであまり綺麗にはとれてないですけど。

多くの鳥居が奉納されています。

過去に2度来たことがありますが時間がなくいずれも熊鷹社で折り返してました。今日はもう少し先を目指して頑張ってみることに。。。
でも、登りが続き、夜勤明けの身体にはきつい！

四ツ辻まで来ました。途中で一息。

思い切って山頂まで行こうとも思ったけど時間や体力を考えると今日はここまで。眼力社で折り返すことととしました。

ホテルまでの道のりを確認しながら一息つきたくて昔ながらの喫茶店へ。ケーキは手作り感たっぷりのホッとする味でコーヒーは香りだかく美味しくいただきました。

本日の宿はアリストンホテル京都十条。新しめのホテルです。「あー、疲れた。」とベッドに倒れこみ少し休憩の後スーパーに夕飯の買い出しへ。入浴剤を使用したお風呂で疲れた足をしっかりマッサージしてからまったりと部屋で夕食。デザートのおはぎを食べずして寝落ちしちゃいました。本日は仕事も合わせてですが31994歩。過去最高記録でした。

朝食のビュッフェが評判のようで朝から鯖寿司がいただけました。おばんざいも美味しかった。デザートにおしるこもあり甘さ控えめで美味しかったです。

今日は宇治に行きたかったのでホテルからJR稲荷駅まで歩きそこから電車に乗ります。平等院を目指し歩いていくと見えてくる宇治川と宇治橋。

立派な川と橋、素晴らしい景色に感動。。

紫式部像。橋の向こう側には源氏物語ミュージアムがあります。

今回の旅の一番の目的はここ。世界遺産に登録されている平等院。

反対側のアングルより。ほれぼれする立派さ！

桜の蕾と鳳凰堂。もうそろそろ咲くかな。。。

煌びやかな2代目鳳凰。初代は平安時代に造られ鳳翔館で見学できます。

木瓜の花が綺麗に咲いていました。

南門

鐘楼。これも2代目。

写真では分かりにくいですが池のむこうからでも阿弥陀如来坐像のお顔が見えるようになっています。別料金でガイドと共に鳳凰堂の中に入り阿弥陀如来坐像と52の雲中供養菩薩像、壁扉画などを見学する事が出来ます。雲中供養菩薩像の半分は鳳翔館に展示されているので鳳凰堂内には初代と2代目が半分ずつ飾られているとの事でした。

平等院を満喫した後は宇治川沿いを散歩。可愛い桜が咲き始めてます。

その先に満開の桜。春めき（足柄桜）という早咲さくらだそうです。

天気もいいのでより綺麗に見えます。

橋の向こうに見えるのは浮島十三重石塔

喜撰橋を渡り中の島へ。

観流橋。その奥には発電所があり発電放水流の放流口になっているとのこと。勢いがあってなかなか見ごたえがあります。

塔の島に鵜小屋がありました。7～9月に鵜飼が行われるそうです。

かわいい。。。

朝潮橋を渡ると宇治神社の鳥居が見えてきました。

拝殿

拝殿の奥にもう一つ鳥居があり、その先に重要文化財になっている本殿があります。

宇治神社から少し行くと世界遺産の宇治上神社が見えてきました。

鎌倉時代に建てられた拝殿

神社境内を清める「清め砂」

平安時代後期に建てられた本殿
現存する最古の神社建築で拝殿・本殿共に国宝に指定されているとのこと。

時間も1時半を過ぎ。京阪宇治駅から近い「つばめ屋」でランチ。抹茶そばと鱧天のセットをオーダー。天ぷらは抹茶塩でいただきます。サクサクフワフワの鱧、最高でした。もちろん、お蕎麦も。なんとなく入った店でしたが口コミも好評でいい店でした。

食後のデザートは「通圓本店」でサクラ抹茶のミックスソフト。コーン内にもアイスがたっぷり入って上品な甘さでした。

京阪宇治駅と宇治川の間には茶畑が広がるお散歩スポット

茶畑って山の中にあると思い込んでいたのでこんなところにあるなんて！と驚きました。
さて、充実した宇治散歩。天気にも恵まれ楽しい時間でした。今日はWBCがあるので早めに家に戻ります。