30年目の君と　海辺の宿あまみく

2023/03/06 - 2023/03/10

今帰仁村今泊の海辺に建つステキな宿に4連泊でお世話になる。かわいいワンちゃんとも仲良しになれて、今帰仁ブルーの海を心ゆくまで堪能し大満足なプチホテルステイとなった。

表紙は絶景を前に昼寝をする妻（笑）

エリア 美ら海・本部・今帰仁(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目
午後4時半にチェックインし、テラスで撮った1枚目！

あまりの絶景に言葉を失う。

特等席を陣取られた（笑）

共有スペースの屋上。ここに座ると、目の前の海を独り占めしたような気分になる。

高さが増す分、より海の底が見えやすい。何かいないかなぁ。

興奮が収まったので、空港で買ったカヌレをアテにコーヒーブレーク。ソースが漏れてるし(>o<)

17時56分、西の空が赤みを増してきた。夏には沈む夕日を見られるみたいだが、この時期はまだ建物の影に隠れてしまうようだ。

今日のところはこれで見納め、明日はどんな今帰仁ブルーが見られるのか。

初日のディナー（笑）。シーサイドドライブインのフライライス。

道の駅許田の天ぷら。

スーパーかねひでの沖縄そば。

同じくかねひでで買った菓子パン。これはよけいだった（苦笑）

2日目
間もなく日の出。

妻は今日もせっせと厚盛り（笑）

コーヒーを飲みながら天気チェック。

旅行中、妻の日課になっていたクジラチェック。宿のアナウンスによると1～2月がもっとも出現率が高いようだが、今の時期でも運が良ければ見られるらしい。

朝の空気が清々しい。

左から順に島豆腐、ジーマミー豆腐、ゆし豆腐とトーフづくしの朝食（笑）

食後は宿自慢のやんばる紅茶をストレートで。

観光を兼ねて、宿の愛犬サンゴとビンゴの散歩。今日は東隣にある白浜ビーチと赤墓ビーチへ行ってみる。ここは白浜ビーチの入口。

あまりのキレイさに妻もビックリ。

名称のとおり砂がフカフカで真っ白。

パパー写真撮ってー。はいはい（笑）

ちむどんどんのロケ地になった赤墓ビーチ。

隆起サンゴに点々とお墓が掘られている。

あまみくに泊まれば、どちらのビーチも徒歩でラクラク来られます。

妻が水際に近づこうとすると・・・

ものすごい力で戻ろうとするビンゴ。私が引くサンゴも同様の行動をするので、もしかしたら水が嫌いなのかもしれない。

私たちが座ると犬たちもお座りして待つ。お利口さんだね。

うわさには聞いてたけど、今帰仁のビーチはどこも美しい。

10時過ぎ、散歩から戻りテラスで休憩。

太陽が高くなり、いよいよ沖縄の本領発揮。

ガラス越しから撮ると青さが増す。

観光から戻ると、玄関前にネコがくつろいでいた。

大潮の干潮なので、底が露出するほど潮が引いている。

テラスから見える岩場も、膝上くらしか水位がない。

絶景をまくらに昼寝。

せっかくのオーシャンフロントバスなので、明るいうちに汗を流す。

3日目
今日もいい天気になりそうだ。

伊平屋島も姿を現した。

今日はどこへ行こうかなどと思案中。なにせ宿以外のことは天候次第（うりずんは天候が不順）と思っていたので、その日の行動プランは即興で決めようと思っていた。

海ぶどうのサラダ、古代米、豆腐チャンプルー、アーサースープなどなど。

アーサーの上に浮かんでいる細長いのは長命草。

物欲しそうなに見つめるので・・・

ちゃおちゅーるをなめさせてあげよう。なお犬もそうだが、このようなおやつ類は宿からの支給品。

今日は宿の両サイドに広がるビーチへ。とくに名称とかはなくプライベートビーチでもない。まずは私たちの部屋からも見える右側のビーチへ。

妻がメスのサンゴ、私はより力が強いビンゴを担当。

軽石がなければもっとキレイなビーチのはずだが、これでも減ったほうだとオーナーは話していた。

テラスから見ているときは気づかなかったが、ここのビーチは岩場。裸足で歩いたら血だらけだな（笑）

鋭く尖った部分もある(°0°)

背後にはアダンの木がたくさんあった。

宿を通り抜けて、今度は左側のビーチへ。

朝食時に少しだけ談笑させていただいたお二人が、テラスに出て海を眺められている。夕日観賞は断然こっちの部屋（珊瑚）のほうがキレイでしょうね。

わずか100mと離れていないが、右側のビーチと違いこっちは砂地。なんでだろ？

モデルはともかく、ワンちゃんが加わるだけで絵になる。

今日もいい散歩だった。

宿の前にあるのがオーナー一家のご自宅で、あまみくの1階とつながっている。生活音なども聞こえてこなかった。

17時20分、観光から戻るも、まだまだ海は今帰仁ブルー。

それにしても今日は蒸し暑かった。最高気温も25度を超えたようなので、シャワーをあびて汗を流そう。

間もなく日没。

沖の岩場も赤く染まりだした。

腕を限界まで伸ばして沈む太陽を捕まえる。

4日目
木曜日は朝食が定休日なので、前日にかねひでで買った惣菜で済ませる。生本マグロの大トロが8勘で1,150円！　消費期限が今朝の2時だが、まあ大丈夫だろう（笑）

今のところ天気はいいが、今日は午後から雨予報。

クジラチェックするも、いまだ姿を現さず。

妻のもう一つのルーティンであるヨガ。海を見ながら体を動かすのはさぞ気持ちいいことだろう。

今日は宿から20分ほど歩く、今泊のシルバマビーチまで足を伸ばす。

ここの浜辺はやたらと珊瑚のかけらが転がっていた。

仲がいいビンゴとサンゴ。兄弟なんですよ。

タコノキ（アダン）を借景に。

宿に戻り、コーヒー片手に一服中。

雨予報のはずだが、今帰仁ブルーは輝き続けている。これではいつまでたっても出かけられないじゃないか（笑）

5日目・最終日
結局、昨日の午後に少しだけ降られただけで、あとはずっと晴れだった。そんなわけで滞在中すべて朝日を拝むことができた。

今日は洋食。アグー豚のソーセージが絶品だった。

3回朝食をいただいたが、どれもおいしくて朝から大満足。

おいしさのスパイスとして窓からの眺望はかなり効いているが、ステキな器も一役買っているのだろう。提供された食器のほぼすべてが、ステキなやちむんだったから。

奥さまが煎れてくれたミルクティー。これもステキなカップでいただいた。今帰仁ブルーの海とサンゴブルーのカップは、もはや究極のペアリング。感激しました！

これで四日連続となった朝の散歩。犬たちも分かっているのか、外に出て私たちが来るのを待ち構えている。

昨日は今泊のビーチに行ったんですよと奥さまに話したら「ではフクギ並木にも行かれましたね」と言うので「えっ？　ここにもフクギ道があるのですか」となって、今日も同じ場所に向かっている（笑）

道中にあるトックリヤシの群生。でもよく考えたら、これって販売用で栽培している畑なんだろうね。庭に植えるとか、そういう目的で。

今泊集落の公民館を目指す。そこを海側に曲がれば並木道があると、奥さまから教わったので。

ここかな？　でもちょっと違うような。

集落内はこのような古民家がたくさんあった。

薄暗い通り。

あったあった！　たぶんこれだね。道の先に海が見えてステキすぎ。

昨日と同じシルバマビーチだが、さらに西寄りのほうに出たみたい。

白の屋根瓦がやたらと映える。

ママもすっかりサンゴと仲良しになっちゃって。でもその分だけ別れがツラいよ。

古い電柱がステキなアクセントになって。

クルマであまみくの敷地に入ってくると、いきなり現れる光景がコレ。さみしいけどお別れだね。サンゴにビンゴ、ありがとう。

テラスから眺める今帰仁ブルーも今日で見納め。

部屋から見える海も素晴らしかった。

これほどキレイな海を、これほど長く眺めていた経験もはじめてだった。

たくさんの今帰仁ブルーをチャージして、最高の笑顔で締めくくれた。

ありがとう、あまみくさん。次の機会があったら、今度は孫たちを連れて一棟貸し切りかな。

この旅行記へのコメント （2）

• tamuさん 2023/04/04 12:40:50

  仲良しこよし！

  G☆travelerさん
  
  いいですね～、仲良しこよし！
  いくつになっても奥さんと仲良く手をつないで歩めて素敵ですね。
  写真の笑顔が充実の30年を物語っていらっしゃいますね。
  羨ましい限りです。
  また、素敵な櫻のお写真も楽しみに致して居ります。
  ではでは
  
  tamu

  G☆travelerさん からの返信 2023/04/05 04:34:05

  RE: 仲良しこよし！

  tamuさん、おはようございます！
  
  相変わらず貧乏ひま無しですが今年はとくに忙しく、結局花見に行けずじまいでした(>o<)。仕事先にもステキな桜はありましたが、そういう時に限ってカメラを所持していなかったりで。
  
  もはやいつだったか記憶にないほど、妻の手をにぎっていません（笑）。またこんなことを言っては妻に叱られるかもしれないですが、笑うとシワが目立ちます(°0°)。仲が悪いとは申しませんが、決していいほうではないと思いますよ。いわゆるふつうの夫婦です。
  
  コメントありがとうございました！