2023/02/21 - 2023/02/22
31位(同エリア1286件中)
Kちゃんさん
所用でいつもの新潟へ出向きます。 今回は予定が早くから決まっていたのでJR東日本/えきねっとの大幅割引でグランクラスが利用出来て豪勢な往復。
(普通に買う普通席より安いんですから)
しかし、良いことはいっぱい無いもので、グランクラスの余韻は駅を降りた途端の吹雪で消し飛んでしまいました。 時間に余裕はありましたが吹雪の中で街中をウロウロすることも出来ずホテル内で過ごすしかありません。 帰りは時間まで新潟駅周辺で日本酒を中心とした散策でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
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新潟での翌日の所用のためにポカポカ陽気の都内を出発します。
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東京駅の新幹線改札口。
乗る人も、降りる人も、賑わっています。 -
発車まで時間があるので構内をブラブラ。
北口通路付近に出来た飲食店です。 -
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ブラブラしながら車内へ持ち込むコーヒーの品定めを兼ねて東京駅構内のテイクアウトコーヒー事情を探索。
定番のスタバですね。 -
北口通路のベーカリーショップ
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美味しそうなデニッシュがならびます。
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ここもコーヒーテイクアウト可能です。
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改札口近くのこちらは本屋さんと共存
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南改札近くのお店。
こちらもコーヒーやサンドウィッチなどテイクアウト可能。 -
コンビニコーヒー的なNewDays。
凝ったエスプレッソ系のコーヒーでなければコスパは最高。
同じJR東日本経営のBec’sに気を遣ってか、東京駅構内のNewDays店舗では長らくコーヒーは扱っていませんでしたが、最近は店舗によってはセルフ販売機が置いてあります。(少なくとも南側通路のお店、と北側通路のお店、2店舗確認済み) -
最後に新幹線改札内のコチラ。
(逆に新幹線改札を通ってしまったらここしかありません) -
コーヒーと一緒に何か軽いものも・・
南通路のNewDaysは一番大きな売り場です。
(ここにはコーヒー販売機は置いてありません) -
おにぎりに弁当。
今回はちょっと食指が動きません。 -
北側通路の高級老舗スーパー。
クッキーにデニッシュ、とお値段は高めですが品揃えは豊富です。 -
E7型です。
上越新幹線も急にこの車輛で運行される列車が増えました。
一昨年秋のE4型2階建て車輛の引退後、いわゆるE2型車輛も急に減ってきてますね。
3月のダイヤ改正では途中の最高速度を上げ東京ー新潟間到達が数分早くなります。 -
で、今回はこちらの車輛に乗り込みます。
折り返し清掃のため、発車3分前頃にならないとドアが開きません。 -
デッキを彩る紋章。
(以前に乗ったE5型はどんなだったか記憶に在りません) -
室内へ
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新潟に向かって左側は2列、
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右側には1列のシートが並びます。
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リクライニング操作部
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目一杯リクライニングを倒しレッグサポートを上げた状態。
まあ飛行機の長距離国際線ビジネスクラスのように真っ平らにはなりませんが、これでも座っている限りは見た目より寝そべっている感が強いですね。 -
手荷物は「網棚」ではなく飛行機のようにオーバーヘッドビンへ収納。
ただ2列席の通路側からはだいぶ距離があるので重いものは上げ辛いですね。
しかし座席周りは総じて広く、しかも余程のことが無い限り満席にはならないはずですので多少のものは座席周辺に置いても問題ないでしょう。 -
テーブルはこのように出てきます。
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斜めに引っ張り出して・・
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こうなります。
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トイレへの通路
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トイレはウォシュレット付き。
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こちらは、以前に乗った東北新幹線E5型のグランクラスです。
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シート全体は同じようなものですが細部の造りは異なっています。
聞いたところではE5型用のシートはドイツ製でベンツの最高級車種マイバッハのシートがそのまま使われているとか。
対してE7型用のは国産高級ミニバン/ア○ファードのシートがベースだそうで、
とすればE5型に対して相当なコストダウンが図られている? -
こちらもE5型の室内の様子ですが、何となくE7よりも広々としていて明るい?
(窓枠のベージュ色部分が多い?) -
本来(?)グランクラスは軽食や飲み物の無料サービスが付くのですが、今回のようなバーゲンチケットでは望むべくもありません。
東京駅構内をウロウロしながら買いそろえた自前のコーヒーとベーグルです。 -
有名な小説の書き出しに
「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」とありますが、ぽかぽか陽気だった高崎までから延々と長い大清水トンネルを抜け湯沢に出ると途端に御覧のような雪景色。 しかも風も強そうで吹雪いている様子。 -
その先もトンネルに入ったり出たりしながら新潟駅に到着しました。
寒い! -
新潟駅は未だ工事中。
多くの場所が仮設です。 -
宿に入る前に町を散策しようと、バスで古町あたりへ。
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新潟ではだいぶ以前からこのような長い連接バスが運行されています。
国内では早くから採用されているSCANIAの車輛です。 -
信濃川に掛かる万代橋のあたりからにわかに雪が降り始めます。
新潟のバスは親切で、こういうときに運転席横に設置してある「傘」が借りられます。
(次回乗車時に返却) -
風も強く、横殴りの雪が吹き付けてくるのでアーケード街へ逃げ込むしかありません。 こんな天気だからか人通りも少なめですね。
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新潟は「ドカベン」などの野球マンガで親しまれ昨年亡くなった水島新司さんの故郷。 その影響か近くにはアニメーション・漫画などの専門学校も。
また商店街には水島新司さん作品のキャラクターが銅像となって置かれています。
ドカベン/山田太郎。
この像のバットの所にお尻を突き出して撮った「ケツバット」の悪戯画像がSNSに出回り悪評となったことから、この像も「撤去」という噂さえありましたが、生き延びていますね。 -
ドカベン/里中智
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界隈には立ち寄りたいお店が・・
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新潟のお酒をここで飲むか?、あそこで味わうか? と・・
と思案している間に風雪が更に強くなってきてしまいました。
バスで借りた傘程度ではとても役に立つような状況ではなく、やむなくホテルへ退散。 -
今晩の宿(翌朝の写真)
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ロビーです。
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新潟へ来ればほとんどこの宿ですので、いつものとおりですけれど。
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メリットとなる金額はだいぶ減ってしまいましたが、今回も御利益にあずかります。
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テレビがリニューアルされて大きくなっています。
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また、ネスプレッソですがエスプレッソメーカーが備えられました。
(得点高いですね) -
洗面/浴槽
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前回(12月)まで訪れた時には冷蔵庫は「ミニバー」として、飲み物が入っていましたが、今回は無くなっています。
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会員サービス(ウェルカムドリンク)のビールとお水
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外は強い風雪でウロウロ出来ませんので仕方なくアーケードの中のお店で買ったお寿司とお酒で部屋食。
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翌朝、起きて外を見れば一面の雪景色。
しかもまだ雪も風も強い様子です。
新潟駅方向 -
信濃川方向。
部分的に青空が見えますが? -
朝食はロビー階で。
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流石にシティーホテルですからいろいろ取り揃えられています。
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たっぷりなサラダは嬉しいですね。
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ジュース、シリアル
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新潟名物「タレカツ」
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ということで、こんなに。
今朝は洋風にまとめてみました。 -
部屋への帰り際にコーヒー。
嬉しいサービスです。 -
チェックアウト
さて、まだ雪は降っていますが時折訪れる青空のチャンスを狙って外へ出ます。 -
宿から新潟駅までは歩いても7分~8分ほどですが、歩道に雪が積もっていますし途中で降ってきたら嫌なのでバスに乗ります。
近距離特定区間で¥100(!)、ですが 駅前が工事中なのか駅ロータリーに入らずだいぶ手前で降ろされてしまいました。
(ガッカリ) -
新潟駅前
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万代口バス乗り場ですが朝は大行列の路線も在るようです。
この昭和の風情が残る(バスが大きな屋根の下に横一列櫛形に停まる)バスターミナルもまもなく見られなくなります。 -
雪景色の新潟駅前
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駅前ロータリーは未だ工事中。
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新しいバスターミナルは、この駅1階をぶち抜く南北通路に設置される様です。
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完成予想図。
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到着する電車はこのとおり。
見るからに寒そうです。 -
今日は胎内市方面に向かいますので羽越線特急に乗ります。
入線してきたのは青い「いなほ」号。
E653型のスカート部分には既に雪がこびりついて。 -
他のJR在来線特急よりも豪華なグリーン車。
新幹線との乗り継ぎ扱いでは「半額」になりますので酒田や秋田まで長距離乗るのでしたら、新幹線/普通席→いなほ/グリーン車がとってもお得かも? -
まあ私は普通席。
今回は新潟で一旦降りましたが、新幹線から乗り継げば¥260/自由席です。
※東京方面への上り乗り継ぎでしたら、新潟で一泊しても「乗り継ぎ扱い」となります。 -
発車します。
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途中の田んぼ地帯。
外はまた風雪が強くなりました。 -
降車駅に到着。
屋根のあるところまで小走りに駆け出したいところですが、雪で足許が滑りそうで躊躇してしまいます。
電車側面や窓はこのとおりに雪と氷が張り付いています。 -
風雪はその後も止まず、本来なら所用先にもう少し留まる予定だったものの「電車が止まるかもしれないから早めに帰ったほうが・・」とのアドバイスに従い1本早い「いなほ」に。
実際、近距離のローカル列車はともかくも秋田などから来る特急は風が強まると直ぐに運休してしまうとか。 -
ところが駅に戻った途端に青空に(ほんの束の間ですが)。
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駅周辺の道路には積雪がありません。
その秘密は新潟名物の道路に埋め込まれた融雪パイプ。
雪が降るとバルブを開けて地下水を道路に流し雪を溶かせます。 地下水の温度と新潟という場所は降雪量はともかくも「寒さ」はそれほどでもなく凍り付くことは無いそうで。 長岡などでも見られますが、もともと降雪量の少ない新潟市内にはこのような設備は設置されていないとか? -
胎内という地名ですが「胎内駅」ではなく「中条駅」。
早く着いたのと特急列車が15分程遅れるとのことで構内をフラフラ。(駅前にはコンビニはおろか何も見あたらないので駅構内から出られません) -
構内の地域観光交流室。
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といってもほとんどが野菜やお菓子の売店という、言わば小さな道の駅的施設。
(いや実際のJR駅でした) -
地元産ワインの販売
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駅構内の「街角ピアノ」
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というなかに「いなほ号」が遅れて到着。
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自由席車輛は前のほうですが、ホームには未踏の新雪が積もっています。
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途中停車の新発田駅。
この駅では親切にホームに融雪パイプが設置してありますね。 -
新潟駅到着です。
連絡する新幹線ならば、特急/新幹線ホームに設けられている改札を通り同一ホームでの乗り継ぎが可能。 -
今回は時間があるので一旦降ります。
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昔からの駅ビルCOCORO内のお店は全て閉店してしまっています。
駅の工事でこの辺りも取り壊されるのでしょうか? -
反対に西寄り(東京方向)には新しい商業施設が出来、お店が入っています。
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三条の名産品、
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新潟らしく日本酒を扱うお店はいっぱい。
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こちらのお店は立ち飲み的に「ちょっと一杯」が気軽に出来るコンセプト。
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カウンターに座り、お気に入りのお酒と肴を味わうことが出来ます。
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「ぽんしゅ館」へ。
新潟駅と湯沢駅の構内に展開する日本酒をコンセプトとするお店。
御存知の銘柄、幾つありますか? -
お酒だけでなく醤油も各種。
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ワンカップ。
これだけのコレクションは他に無いでしょう。
ちょっと試してみたいものは四合瓶でなくともワンカップなら嵩張らず幾つでも買って帰れます。
しかも各種¥220~¥280程度ですから。 -
利き酒コーナー。
¥500でぐい飲み3杯、お好きなものを。 -
3杯/¥500の利き酒コーナーは一般的なクラスが中心ですが、ちょっとお高いのを試すのはコチラのコーナー。
器もワイングラスになります。
(青い目の外人さんが旨そうに味わっていました、国際的になったものです) -
器にも凝りたいですね。
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他のお店も御紹介。
置いてある銘柄は少ないですがお気に入りのがあれば、こちらの「ビ○クカメラ」のお酒コーナーが若干お買い得価格。
新幹線の中で飲むビールも駅のお店より安い「ビ○ク価格」で売っている穴場的存在です。 -
駅から2階通路を渡って隣のビル。
駅前ロータリーから見るとローソンやロイヤルホストの入るビルですが、裏へ廻ると
1階~2階には結構おもしろい店が・・
コチラもお昼から飲めます。 -
で、私が以前からお邪魔しているお酒屋さん。
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ぽんしゅ館は銘柄こそ取り揃えてありますが、銘柄毎の各クラス品揃えはそれほどでもありません。
こちらは蔵本と契約された銘柄のみ20種類程度ですが、一般酒から大吟醸など限定醸造希少酒までタイミングが合えば手に入ります。 -
で、今回は久しぶりに「緑川」を買って帰ります。
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新幹線の時間が近くなりましたので駅に戻ります。
広くなったNewDays
ALBLEXがJリーグ1部復帰記念デザイン缶ですね。 -
隣にはベーカリー店
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ところが、新幹線の改札へ入ってしまうと、
これまで階段の下にあった大きめのNewDaysが工事の進捗にあわせて移転、仮店舗のため狭く品数はぐっと減ってしまっていますので、暫くは買い物をなさる方は新幹線改札へはいる前に買い込んだほうが良さそうです。 -
帰りもこれのお世話になります。
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「いなほ」を1本早めて帰ってきたのですから、新幹線も早いので帰れば良さそうですが、帰路も「えきねっと半額グランクラス」を買ってしまっていたので替えられません。
なお、半額が可能なのは紙切符でなくSUICAなど電子チケットに記録する場合のみで、しかも両端の駅間(例えば新潟駅-東京駅)のみ。 紙の切符でしたら東京駅から「都区内」とか「山手線内」という範囲まで適用される部分が無く、東京駅→最寄り駅は都区内であっても別料金となってしまう不便さも御承知ください。 -
座席コレクションです。
こちらはグリーン車。 贅沢なものでグランクラスに乗ってしまうと「唯のグリーン車」は「?」となってしまいます。 特に半額チケットであれば差額は小さく尚更。 -
さて、帰りの自前リフレッシュメントは久しぶりの駅弁。
食べ終わったらゆったり/うとうとしながら東京駅まで過ごしました。
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