今年の梅は「遅咲き」だそうです。

2023/02/25 - 2023/02/26

家内が「いつも予約が一杯の旅館で予約が出来たから、梅を見に行きましょう。」と、言いましたので、出掛ける事にしました。

目的の旅館は、我が家から車で約90分です。
予約時に「ナビには、天ケ瀬郵便局と入力されて下さい。天ケ瀬郵便局前からは、案内看板を出していますので、その通りにお越しください。」との事でした。
「天ケ瀬温泉」とは少し離れた所に在るらしく、ナビの案内では分かりにくい、という意味の様でした。
実際に行ってみると、確かに他の旅館とは離れた山の中に在りました。

エリア 天ヶ瀬温泉(大分)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

表紙画像の石門を潜り、この石段を下りると旅館の玄関が有ります。

山荘 天水 宿・ホテル

玄関へ行く途中に足湯が有りました。

山荘 天水 宿・ホテル

こちらが旅館の入り口です。

山荘 天水 宿・ホテル

旅館の室内です。
この部屋には浴室が有りませんので、大浴場を利用する事になります。

山荘 天水 宿・ホテル

大浴場は三か所あり、イチオシなのは二階から更に47段の階段を昇って「桜滝」を観ながら入浴する「滝観庵」（たきみあん）だそうです。こちらの石段は、男性用「竹さんすい」と女性用「ひびきの湯」に続いています。
（どちらも室内と露天が有ります）
他には、室内風呂（日毎に男女入れ替わり）と、宿泊客には無料の家族風呂が有るそうです。

山荘 天水 宿・ホテル

夕食の献立です。
今回は部屋食で、男性一人が御世話して下さいました。
給仕のタイミングも絶妙で、「熱い物は熱い内に」供されました。

山荘 天水 宿・ホテル

先付と八寸です。
車海老と帆立　大分蘭王卵の黄身酢掛け
冠地鶏の飴焼き　焼き葱　焼き蕨　春蛸煮　菜の花　赤貝烏賊鉄砲和え
茶振り海鼠酢　福手毬寿司

山荘 天水 宿・ホテル

海老真薯若竹椀

山荘 天水 宿・ホテル

造里　かんぱち　鯛　鮪

山荘 天水 宿・ホテル

桜海老と小柱のクロケット
ベシャメルソースに桜海老と小柱を入れて鮑の貝殻に盛り、パン粉を塗して揚げてあります。
トマトソースが添えられました。

山荘 天水 宿・ホテル

新玉葱の小椀蒸し　雲子（うに）ゆり根　蟹入り銀餡

豊後牛すき焼き　二人分を同じ鍋で調理します。
こちらも男性が調理されるのですが、家内が「私に任せて下さい」と言いましたので、男性は「お願いします」と仰いました。

山荘 天水 宿・ホテル

大分県玖珠町産ひとめぼれ
蜆潮仕立て

山荘 天水 宿・ホテル

香の物
他にデザートとして、柚子のゼリー、苺のババロア、果物が供されました。

山荘 天水 宿・ホテル

午前中から午後はカフェとランチ、夕方からはバーラウンジとなる店舗が朝食会場でした。

山荘 天水 宿・ホテル

朝食の漬物やサラダなどです。

山荘 天水 宿・ホテル

二人分の湯豆腐です。
特製の醤油入り調味料を好みで掛けます。

山荘 天水 宿・ホテル

米は夕食と同じ、大分県玖珠町産ひとめぼれ、味噌汁は薄揚げと滑子です。

玉子焼き、大根おろし、ソーセージ、焼き鮭、小魚の味醂干し、明太子です。
他にはセルフサービスの納豆、生卵、コーヒー、オレンジジュース、ヨーグルト、ヨーグルト飲料が有りました。

山荘 天水 宿・ホテル

旅館をチェックアウト後、車で15分ほど走れば、「梅まつり」の会場である、大山町大久保台梅林公園です。

大久保台梅園 公園・植物園

旅館をチェックアウトする際に、フロントの女性から「残念ですが、今年は梅が遅れています。」と聞いていましたが、やはり少し早かった様です。

大久保台梅園 公園・植物園

歌人の斎藤茂吉さんも訪れたのでしょうか？歌碑が建てられていました。

大久保台梅園 公園・植物園

大山町道の駅「水辺の郷」です。
野菜や米などを買いました。
猪、鹿などの肉も販売されています。
http://www.mizubenosato-oyama.com/

道の駅には、「進撃の巨人」博物館が設立されていました。
作者が、大山町の御出身という事で、入場無料・写真撮影可、という太っ腹ぶりです。
https://shingeki-hita.com/spot/005.html

ミュージアム内部です。
ファンには嬉しい施設でしょうが、僕には分かりませんでした。

直筆のデッサンや試し書き、幼い頃に作者が描いたクレヨン画、作者が作画に使用していた本物のデスクが展示されていました。
（デスクと椅子も座って記念撮影が可能でした。）

日田へ来ましたので、「日田焼きそば」を食べて帰る事にしましたが、人気店なので、料理が供されるまで50分ほど待ちました。
（僕らが入店する直前に、ちょうど満席になった様です。）
https://oidehita.com/archives/57080

献立表です。

日田焼きそば850円です。
日田焼きそばは、生麵を硬めに茹でてから鉄板で焼きますので、麺はポキンポキンとした、独特の食感です。
ツウは、辛子マヨネーズを掛けるそうです。
こちらには、一味や七味は置いてありませんでした。

鶏の唐揚げ500円です。