夏の熊本・天草へ2泊3日の旅①

2021/07/28 - 2022/07/30

夏の旅行計画を立てようと、息子たちに「熊本・天草に行くけどどうする？」と聞いたところ、「一緒に行く」と意外な答えが・・・。

家族揃っての旅行はこれで最後かも？思いつつ、2泊3日の旅に出ました。

目指すは、天草の世界遺産と、熊本城！

エリア 熊本

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

セントレア発、晴天です。

レンタカーを借りて、まずは熊本城へ向かいます。

熊本地震から復興している状況が、詳しく解説されています。

入園券は大人800円。

思っていたより日差しが強い！

難攻不落の石垣の城として知られる日本の三名城のひとつ。

着々と復旧工事が進んでいる様子がうかがえました。

大天守と小天守が並び立つ様子はやはり美しい。２時間ほど散策して、お城とはお別れ。

昼ご飯は、次男リクエストで熊本ラーメン。老舗ということで、桂花本店へ。

豚骨と鶏ガラのWスープ、見た目はかなりこってりでしたが、思ったよりくどくなく、おいしくいただきました。

腹ごしらえをした後は、天草へ向かってドライブ♪

海が綺麗！

快晴です。

国道57号・266号をしばらく走ると三角西港に着きました。

明治20年に開港した明治三大築港のひとつだそうです。

開港当時の石積埠頭や排水路がそのまま残るのはここだけとのこと。

なにやら、歴史のありそうな建築物も残されています。

小泉八雲の紀行文の舞台となった旅館「浦島屋」。暑いせいか、コロナ禍だからか、夏休みなのに観光客は誰もいません。。。

青い空、澄んだ海。

息子たちは、暑くてぐったり。車からほとんど出てきませんでした。

そのまま、本日の宿ホテルアレグリアガーデンズ天草に到着。

ベッドは良質で寝やすい◎

有明海が一望できるロケーションとうことで、部屋から見える景色も見事。子供が小さければ、まずはひと泳ぎ！となるところですが、

水着すら持ってきていない今回の旅行。

まだまだ日は高いものの、おなかすいたコールがうるさいので、青空を見上げながら、夕食を食べにGO！

最初はエビなど、海鮮グルメを食べに行く予定が、平日のせいか意外にお休み・・・ここにも、コロナの影響が。

そこで、天草大王を食べてみようということになり、ネットで調べた焼鳥屋さんへ。

まずはビール。

天草大王焼鳥。うまい。

もも、手羽、ぼんじり、ハツ、レバー、ねぎま・・・ひたすら食べる。

唐揚げももちろん注文。

野菜も食べましょう。

大人はおつまみも。

希少部位、ふりそでとソリレスも！

食べ応えがあって、ほんとにジューシーでした?

ホテルに戻ると、ちょうど夕暮れ。

温泉「ペルラの湯舟」でのんびり温泉を愉しんだ後は、有明海に沈む夕日をぼーっと眺めて癒されました。

翌日は、夫のリクエストで「天草キリシタン館」へ。

ゴシック建築が見事な崎津協会。ほんとに小さな漁村のなかにひっそりと。

この地のキリシタンの歴史にしばし思いをはせます。

誰もいない港の景色は、うっとりするほど美しい。

その後、国道389号を走って小高い丘の上に立つ、

白亜の礼拝堂、大江教会へ。

キリスト教解禁後、昭和8年に完成したロマネスク様式の礼拝堂。中は撮影禁止ですが、庭も綺麗に整備されていました。

ランチはドライブ途中に海鮮丼を。

天草五橋・天草パールラインを通って、しばしドライブ。

黒川温泉に到着～

二日目の宿は、やまびこ旅館。

ふたつの建物が渡り廊下でつながっていて、綺麗な虹が見えました。

風情のあるロビー。

廊下を渡ると、

広々とした露天風呂のほか、６種類の家族風呂が。すいていたこともあって、全種類楽しめました。

コロナ禍なので、お食事はもちろん部屋食です。
夫はビール、私は利き酒セット?

先付　うざく

先付　ピーナッツ豆腐

お造り

吸い物　焼き鱧　じゅんさい

冷やし茶碗蒸し

馬刺し（写真なし）、溶岩焼き用の肉と野菜

変わり鉢　茄子饅頭、わかめ蕎麦

焼物　山女魚の塩焼き、天婦羅

もうすでにお腹いっぱいで、止椀の小国米、豚汁、香の物はほとんど食べられませんでした。

デザートは　桃のパンナコッタと季節のフルーツでしたが、アレルギーのため私だけ別のものに。

ご馳走様でした！

長くなりすぎたので、②に続きます。