2023/02/23 - 2023/02/24
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mei1110さん
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11月の京都旅行で職場からの呼び出しで途中帰宅という目に遭った夫、
その後はしばらく平和でしたが
2023年になってから更に休日呼び出し率が激増していました。
飛行機の距離はリスクが高いけど新幹線なら何とか、金沢か大阪でもいく?と思っていたのにあまりに呼び出し多すぎて新幹線もちょっと…
というわけでこの冬はいざとなったらタクシー飛ばせる距離でのお出かけオンリーとなりました。
箱根熱海エリアで探してた時に超有名クラッシックホテル・富士屋ホテルの公式サイトでお値打ちなプラン見つけたのでそこに決定。
本館・西洋館・花御殿のうちお部屋お任せ+カスケードで洋食ディナー+菊花荘で和食の朝食またはザ・フジヤで洋食
旅行支援いざ神奈川利用で約76000円+クーポン4000円
お値打ちプランと言っても改装前に比べると倍以上だけどまあ仕方ない。
2020年に改装が終了した富士屋ホテル、改装後に行くのは初めてです。
10年以上前に宿泊したことがありますが、
その時は本館だったので次は西洋館か花御殿がいいな~さあどうなる!?
そして計画立て始めたタイミングで
12年ほど愛用していたミラーレス一眼が壊れました。
単なる機械だけど亡くなる(?)と寂しいもんですね。
ヒマラヤもアフリカも中東も鎌倉もハワイも一緒だったのに…と妙にセンチメンタルに。
修理に出そうにも古すぎて無理と言われ、しばらく心に穴が空いた状態。
気を取り直してそんなら後続機を購入しようと思いきや届くのに時間かかる。
結局箱根旅行には間に合わず、水中撮影用につかっていたコンデジTG4を持っていくことにしました。
でもこれ本当に海プールでしか使ってないから買ってから5年以上たってるのに使い方イマイチよくわかってない…
水中モードでしか使ってないもん…
ので、今回写真撮影いつもよりかなり適当です。
私の腕だと大して変わりませんけどね~
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずはJR東海道線で小田原駅へ。
改札前上にどーんと構える巨大小田原提灯が迎えてくれます。小田原駅 駅
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箱根登山鉄道で箱根湯本駅へ。
いったん下車します。箱根湯本駅 駅
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今日のランチはこちら、箱根湯本の名店日清亭で!
多分15年ぶりくらいに来ました。日清亭 本店 グルメ・レストラン
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待ち時間は手打ち麺制作を見学しながら過ごしました。
店の外から見れます。
結構並んでたけど、回転も速いので待ったのは15分くらいでした。 -
サンマーメンを頼んでみました。
正直に言うとサンマーメンとしては具がそれほど美味しいわけでもないのですが… -
この麺!
透明感のあるもっちもち細麺がとっても美味しいのです!!
あっさり系が好きな人にはほんとおすすめ! -
揚げワンタン。
これも美味しかった♪
この店の特徴として店主(多分)のおっちゃんがとても面白いというのがあります。
他のお客さんとの会話
「塩ラーメン二つと餃子で」
「はい塩ラーメン二つと餃子、食後の追いチャーハンはどうします?」
「お、追いチャーハン!?」
とかね、聞き耳立ててしまったよ笑
おっちゃん私のコンデジ見て「TG4だね、俺TG5持ってるよ!」と。
使いやすさを質問してみると「ウミウシとか小さいものを撮るならTG5がいいけどそうじゃないならまあ特には」とのことでした。
参考にします! -
箱根湯本駅から登山電車に再び乗車。
運よく窓際に座れたけどめっちゃ混んでました。
大きな荷物持ち込む人も多いので車内移動が大変…
座席カバーが寄せ木細工♪箱根湯本駅 駅
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箱根登山鉄道の中で最も古い車両だったので、昔懐かしなミニテーブルが。
昭和生まれとしてはこういうのキュンとしますね~
昔はこの下に金属製の灰皿が設置されてたっけなあ(年齢バレる発言) -
早川渓谷&塔ノ沢吊り橋見えました。
今電車が渡ってるこの鉄橋もこの後のスイッチバックから見ることができます。
箱根湯本駅から進行方向向かって左側の席だといろんな景色見れます♪ -
3回のスイッチバックを経て、宮ノ下駅で下車。
箱根登山鉄道は子供のころから数えるともう何回乗ったかわからないけど、
やっぱり楽し~♪宮ノ下駅 駅
-
ぶらぶら歩いて富士屋ホテル到着。
まだ早い時間だけど山間なので暗く感じます。富士屋ホテル 宿・ホテル
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国道から正面玄関までは階段(または坂道)です。
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階段上るとメインダイニングのザ・フジヤが。
今回は利用無しの予定。ザ・フジヤ グルメ・レストラン
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本館の玄関はこちら。
ここから入るとレセプションへはさらに階段です。富士屋ホテル 宿・ホテル
-
上がレセプション階。
-
手すりに龍。
ひたすらクラシカルなわけではなく、こうした遊び心(?)があるのも富士屋ホテルの魅力です。
以前はこういうのをめぐる館内ツアーがあったのですが、
今は無いみたいなので自力で探すしかありません。 -
お雛様も飾られていました。
-
チェックインの時間帯でちょっと混んでたので少しだけここで待ちました。
いいね~これ!この雰囲気こそクラッシックホテルよ!
昔はここでマジックが披露されていたためマジックルームとも呼ばれているそうです。 -
中央に設置されたタイル貼りのなにか。暖炉?
空気清浄機が置かれているのが現代らしい。 -
チェックイン。
花御殿になりました。
157号室、南天です。 -
花御殿になったと聞いた瞬間は嬉しかったんだけど、実際入ってみるとちょっと暗い?
天井は高いけど… -
んで眺望がこれ。
うーん…これは流石にちょっと…
でもお部屋お任せプランだから仕方ないね。
ずっとカーテン閉めてました。
富士屋ホテルは本館・西洋館・花御殿・フォレストウィングの4つに分かれてます。
うち登録文化財なのは本館・西洋館・花御殿。
どこがいいかは人それぞれですが、花御殿の1階はやめた方がいいと思いました。 -
テレビ側。
デスクは多分アンティーク。 -
部屋のあちこちに南天が。
木箱の中はレターセットでした。 -
寝心地よかったです♪
枕はフェザー100%とフェザーとダウン50%ずつのと2種類あって、
フェザー100のほうがすっごく好みの硬さ!
帰り際に買っちゃいました。今も愛用してます!
ちなみにフェザー50ダウン50のほうが3倍以上のお値段します。 -
ネスプレッソはこんな品揃え。
-
バスルームはこれまたクラシカルなタイル。
鏡にはライト仕込まれてますが、付けるとまぶしすぎて結局使いませんでした。 -
富士屋ホテルは全室に温泉が引かれています。
-
キーホルダーは巨大。笑
今となってはカードキーじゃないことが新鮮でクラッシックホテルの雰囲気造りに一役買ってるかも?
クローゼット撮り忘れたけど、やや小さめでした。
セパレートの館内着有りで、お部屋~大浴場までの範囲は着用OK。 -
さて、館内探検に参りましょ~
まずは宿泊者専用ラウンジ。
ギャラリーコージー。
富士屋ホテルを描いた作品が展示されています。
ドリンク類のセルフサービス有り(というかそれがメイン?)。
椅子はこの4つのみなので、ほとんどのゲストがテイクアウトしてました。
コーヒー党の夫はここのコーヒーが気に入ったらしく、お部屋のネスプレッソは全くつかいませんでした。
奥に見えているのは喫煙コーナーです。 -
レトロな階段を降りて地下へ。
-
富士屋ホテルの歴史を詰め込んだホテルミュージアム
昔使われていたものや写真、改装の様子の動画などいろいろ並んでます。
でも改装以前はもっといろいろ展示されてたような気がするんだけど…?
小規模になったような…?? -
チャペル発見!
ここは初めて見た。 -
チャペル前の空間もクラシカルで素敵♪
階段下は更衣室です。
室内プールとジムがこの近くにあります。
プール利用する気で水着は持ってきたんですが、帽子着用義務だけどレンタル無しと聞いて結局利用しませんでした。
ホテル内で売ってるけど、買うならべつにいいかなって。
そのせい?泳いでる人ゼロでした。 -
少なくなったと思ってた展示品の一部はチャペルから先の廊下に展示されてました。
この廊下もクラシカルでいい感じ。
ふらふらと館内散策するだけで楽しいです♪ -
本館1階にきました。
回転ドアって雰囲気あるから好きです。 -
レセプション横のスペース。
カート置かれちゃってるけどここ雰囲気いいんですよね。
カートこんなところに置かないでほしかった。 -
オーキッドラウンジ。
アフタヌーンティーもできます。
ここ、20年くらい前に利用した時は正直味はイマイチだったのですが
最近は評判いいみたいです。 -
メインダイニングのザ・フジヤへの廊下。
ああ素敵。
本当に素敵。
今回はここを利用する予定はないけど… -
【2010年撮影】
ザ・フジヤはこんな感じ。以前利用した時の写真です。
この雰囲気大好き。
明日の朝食で洋食を選べばここなんだけど、
今回は和食にしてみたいので…
ちなみにディナーで利用するとお高いです。ザ・フジヤ グルメ・レストラン
-
【2010年撮影】
ここの柱にはこんな装飾があります。
従業員がサボらないよう見張ってる…らしい!? -
地下にあるトイレ入り口。
タイル装飾が凄い。 -
うん、凄い。
-
こういう照明も大好き。
-
ショップではホテルオリジナルグッズのほかベーカリーピコットの商品もあります。
一般的な箱根土産は少な目。
プール用帽子はここで買えます。 -
富士屋ホテルオリジナルのアロマの香りが大好きなので、
ここでスプレーとオイル購入。
自宅で愛用しています♪
以前はこの香りがホテル館内に漂っていたのですが、今回はどこにも感じなかったな。 -
本館2階をうろうろ。
こういうちょっとしたスペースも素敵。 -
西洋館へ。
西洋館だけど窓の形は完全に和ですね。
このドアは普段は使えないみたいです。 -
ドア側から写真撮るとこうなってます。
元々は何のスペースなんだろう?? -
西洋館は他のゲストの気配が希薄でした。
-
お部屋へ戻りました。
ディナーまで時間あるので自室で温泉♪
湯加減調節が少し難しかったけど気持ちよかった~! -
ディナーはカスケードで。
-
ほぼ満席でした。
たまたま他のゲストがはけた瞬間に一枚撮影。
所々にいる鳩がかわいらしい。
大正9年に建てられた宴会場を復元しています。 -
彫刻もすごい。
こういう和洋折衷の雰囲気にうっとりしつつ -
美味しいお料理にもうっとり♪
鶏肉のガランティーヌとショーフロア
セロリラヴとリンゴのサラダ添え -
パンは三種類。
おかわり自由。美味しい。
食器はどれも富士屋ホテルオリジナルで -
淵にもみっちりと富士山が。
凄いこだわりです。
この食事で使われた食器すべて、どこかに必ず入ってました、富士屋ホテルマークの富士山。 -
カリフラワーのポタージュ。
カリフラワーは苦手なんですがこれは美味しかった!
さすが!
右上は別添えのクルトン。 -
今回のディナーで一番感動したのがこれ。
魚介のワイン蒸しグラタン仕立て。
さわやかな酸味とチーズがたまらん逸品でした! -
国産牛ロース肉のポワレ。
この日は栃木産だったかな。
ソースはエシャロット入り赤ワインソースです。 -
シーザーサラダも。
-
ガトーショコラと苺のソルベ
もちろん美味しい。 -
ハーブティーと小菓子。
このタイミングでフィンガーボウル出されたのは初めてでした。
そうそう、写真には撮ってないのですがノンアルのスパークリングロゼがめっちゃ美味しかったです。 -
この後は大浴場へ。
広くて良いお風呂だったけど、富士屋ホテルらしいクラシカルさはゼロ&露天風呂じゃない(一応外だけど)なのでとてもいいってほとでもなかったかな。
のんびり湯に浸かった後、フォレストラウンジへ寄り道。
誰もいませんでした。 -
ゆっくり読書するための場所ですね。
箱根関連もそうでない本もたくさんありました。
ただし飲み物などはありません。
そしてお部屋へ帰って就寝… -
おはようございます。
朝風呂はお部屋で。
その後で朝食のために外に出ます。
これは西洋館。 -
泊ってる花御殿。
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本館の正面玄関。
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玄関上には白孔雀。
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メインダイニングのザ・フジヤの前を通り
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ホテルショップの前を通り抜け
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裏門から出て国道を渡り、やってきたのは旧御用邸の菊華荘です。
初の利用です。菊華荘 グルメ・レストラン
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朝食はこちらでいただきます。
ちなみにこちらだと和食、ザ・フジヤだと洋食になります。
どちらも予約は必要ありません。
それだけにタイミング次第では待ち時間発生もあり得ますが… -
というわけで5分くらい待ちます。
純和風の造り+この照明がいい感じ。 -
ここを通って案内されたのは
-
お庭の見える席♪
わーい♪ -
まずはほうじ茶と梅干が運ばれてきました。
富士山型の器、いいですね~ -
白米とお粥選べます。
お粥にしてみた。
普通に美味しいって感じでした。 -
献立。
コーヒー有料にちょっとびっくりした。
ラウンジの無料コーヒーとは格が違ったりするのかな? -
食後、ちょっとお庭の散策してみましょ~
-
橋渡って階段上ると国道&駐車場。
でも通り抜けは出来ないので入った場所からもどります。 -
富士屋ホテル前の国道沿いには骨董屋がちらほらあります。
ほとんど開店前でしたがここは開いてました。
以前入ったことがありますがえ!?と思うような品があるので
掘り出し物探したい人にはピッタリです。
扱っているのは陶磁器から漆器、浮世絵、家具、その他めっちゃ幅広いです。
話好きな店主さんのお店です。
ただしお値段は当然、それなりです… -
この通りにあるもう一つの大きめ骨董店。
まだ開店前です。
こちらは陶磁器、浮世絵が多め♪ -
そのまま国道からホテルベーカリー・ピコットへ寄り道。
レジはちょっと並んでましたが客が多いというよりスタッフが少ないという印象。ベーカリー&スイーツ ピコット 専門店
-
いくつか適当に選んで購入。美味しかったです♪
人気のアップルパイはホールはまだあったもののカットされたものは私の直前で売り切れに。
まだ朝なのでこの後さらに焼きあがるとは思いますが、
タイミングによっては購入難しいのかも…
ちなみにアップルパイは小田原駅でも買えます(売り切れてなければ) -
その後はお部屋にもどってぐうたら。
これは購入した枕×2
圧縮されてないので持って帰るの頑張りました(夫が)
11時にチェックアウト。 -
本当はチェックアウトした後に大涌谷や芦ノ湖観光などを考えていたのですが、
ロープウェイが一部運休していること、天気が不穏なこと、
荷物増やしちゃったことなどがあったので大人しく帰りました。
バスで一気に小田原まで戻ります。
風情は圧倒的に登山鉄道だけど便利さはバスです。
宮ノ下からなら本数も多いし。
ただし急カーブ続くので乗り物酔いしやすい人はやめたほうがいいかもしれません。
この日は平日だけどバスも混んでました。 -
小田原駅エリアでランチしてから帰ります。
商店街には小田原ゆかりの武家の家紋がずらり。 -
風情ある建物で目立ってる寿庵へ。
寿庵 グルメ・レストラン
-
蕎麦屋だけど天丼頼みました。
美味しかった♪
地元民と観光客で半々といった感じ。
建物は古いけどお会計はセルフレジでした。 -
小田原駅から東海道線に乗って帰宅。
今回の箱根旅行で感じたのはインバウンド含め観光客がかなり戻ってきたなと。
もちろんコロナ前ほどじゃないのですが、
今後土日祝日に箱根へ出かけるとなるとある程度の覚悟が必要かもしれません。
実際人気店や登山鉄道始発駅などではそこそこの行列もありましたし、
人気旅館ホテルは予約が取りにくくなってるのをひしひしと感じます。
でも賑わいが戻ってきたのは嬉しいことですね~
やっぱり箱根は楽しいので、また近いうちに来れたらな~♪小田原駅 駅
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