秋めく箱根、そして日本有数の老舗ホテルへ

2023/10/17 - 2023/10/17

９月の残暑が想像できないほど秋めいた１０月。

食欲の秋に箱根にドライブして久しぶりの大涌谷やススキの名所を見学しましたが、インバウンド客の多さにビックリしました。

そして、宮ノ下の富士屋ホテルでフルコースランチを楽しみました。

昔結婚式に招かれて行ったことがある箱根富士屋ホテルでしたが、いろいろな発見がありましたーー。

エリア 宮ノ下温泉(神奈川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

神奈川の自宅を朝に出発し、箱根新道から国道１号線に入ります。

大学駅伝の折り返し点で有名な芦ノ湖湖畔に到着します。

霊峰富士はやっと冠雪し、頂の新雪が見事です！

そして、第一の目的地、大涌谷に到着します。

駐車場は平日の朝にもかかわらずそこそこ混雑してます。

そして、おなじみの噴煙が見えます。

大涌谷 自然・景勝地

遠くから見ると雲ように見えましたが、これは大涌谷の蒸気！

ここで雲を生成しているようです（笑）

あたり一面は硫黄の臭いが漂っています。

未だに活発な箱根の火山、まさに活火山です。

一時期は硫化水素ガス濃度が上がったり、火山性微動などで立ち入りが制限されたいましたが、今はかなり制限が緩和されたようです。

おかげでーーー！土産物屋さんはこの混雑！

大半はガイジンさんのようで、中国語、韓国語、英語、不明語が飛び交います。

平日の午前１０時少々過ぎですが、通り抜けるのが大変です！

ここで温泉卵を買ってお土産にします。

４個入りで５００円とは大部値上がりしています。

普通の卵を温泉蒸気で蒸すことによって１個２０-３０円の卵が１２５円にもなる！

何と美味しいビジネスを見つけたことでしょう！先人は！（笑）

そして再度外に出るとーー。

例の温泉生成器？のような櫓が立っています。

硫黄の臭いが嫌いな方にはちょっといたたまれないかもしれませんが、我々は平気です（苦笑）

その活発な火山活動をバックにnorisa妻も一枚。

インバウンド客が多いので空いている空間を見つけるのは大変です！

それにしても、およそ日本、いや地球の普通の風景とかけ離れた景色。

中世や江戸時代ではまさに地獄に感じられたことでしょうーー。

おっと、そんな地獄の沙汰に文明の利器？がまさに綱渡りをしています（笑）

二台がすれ違うほど頻繁に行き交います。

ロープウェイから見る大涌谷も一興でしょうーー。

ロープウェイの駅も大混雑。

我々も乗りたいのですが、予約時間があるので諦めます。

本音を言うと時間よりも圧倒的なインバウンド客の多さに圧倒され、この方々と同じ車両に乗りたくないということです！

何せ誰一人としてマスクをしていませんから！
（日本人はほぼマスクをしていましたが、やはりインバウンド客の多さを警戒したためでしょう（苦笑））

この温泉卵の黒いモニュメントも大人気でガイジンさんが列を作って並んでいます。

この色と形と見慣れない漢字、そしてなにより寿命が延びるという宣伝文句が高評価のようです。
（そういえば温泉卵のある売店は英語などインバウンド客用の外国語が目につきました）

このインバウンド客の多さですが、確かに観光バスでやってくる方々も多いのですが、レンタカーや普通の路線バスで来る方も多いようです。

というのは、行く先々の路線バスの停留所にはインバウンドの方々が数多く待っていたからです。

それほど本数の多くない路線バス、さぞや激混みだったことでしょう。
（そういえばアムステルダムからブリュッセルに向うメインの電車はさして乗客がいなかったのに、観光地ブリュージュに向うローカル線がすし詰め状態だったのを思い出します。げに恐ろしきはインバウンド客の執念？（苦笑））

それでもこんな多くのインバウンド客が京都や北海道といった代表的観光地のみならずこんな交通不便な大涌谷にまで押し寄せてくれたことに少しは感謝します。

なにせ、その分税収が増え、我々国民への増税が少しは和らぐのではと思えるからです（笑）

おっと！増税XXXという評判の首相では望み薄！という声も聞こえそうです（泣）

さて、大涌谷の後はススキの名所、千石原にやって来ます。

しかし、ここも駐車場はかなり混雑していましたので車内からの見学で我慢します。

確かに素晴らしいススキの草原が広がっています。

しかし、車内からですからゆっくり眺めると後続車の迷惑。

早々に切り上げます！

そしてお昼前後に今日のメインイベント会場、富士屋ホテルに到着します。

本館のある敷地の駐車場に止めようか迷いましたが、公道を隔てたアネックス的な駐車場を選びました。

そこから本館の敷地に入ります。

富士屋ホテル 宿・ホテル

この富士屋ホテル、実は２０１８年から２０２０年夏まで２年以上リノベーションのため休館していました。

そしてコロナ感染が始まった年の夏、７月に再オープンしたわけです。

タイミングとしては最悪だったのでしょうが、さすが富士屋ホテル、経営は揺るぎませんーー。

日本で一番古い洋式ホテルと思っていたのですが、実は違います。

一番はやはり有名な日光金谷ホテルで創業１４８年、この富士屋ホテルは今年で創業１４５年です。

とはいえ明治維新から１０年少々で本格的な洋式ホテルを建設した慧眼には恐れ入るばかりです。

ちなみに日本でも有数の古参ホテルはこの二つのホテルの他には軽井沢の万平ホテル、奈良の奈良ホテル、そして横浜のニューグランドホテルなどが上げられます。

これらを含めた９つのホテルでは「日本クラシックホテルの会」を結成して建物の保存などに取り組んでいるそうです。

これらは文化財や産業遺産に指定されています。

この富士屋には幾つも様式の建物が並存しています。

本館の他にも西洋館、花御殿、フォレストウイングなど１０前後の建物があり、総客室数は１１０室以上だそうです。

和風のような洋風のような、あるいは中華風のようなーー？

こちらは完全な洋風のように見えました。

このホテルは戦争前後には多くの外国の公式拠点としても使われていたそうです。

こちらはメインの受付のようです。

そういえばテレビ、美の巨人たちとか旅番組でも見たことがあります。

ラウンジも歴史を感じさせます。

ランチの前に建物を見学させて頂きます。

このホテル、そういった見学にも対応しているようですーー。

本館から左手の方には廊下にこのホテルの歴史を説明する写真が数多く展示されています。

本格的な洋式ホテルを実現するためには従業員のスキルアップが必須という信念に燃えていました。

特に3代目の山口正造さんはホテルマンの育成にも力を注ぎ、1930年富士屋ホテルトレイニングスクールを立ち上げたということで、おもてなしの努力はトップダウンで実践されたようです！

こちらの写真は左手が富士屋ホテル創業者の山口仙之助さんという方だそうです。

右手が最古の洋式ホテルである日光金谷ホテルの創業者だそうです。

明治維新から１０年前後での英断をした知恵者、どちらも風格があります。

そして長く曲がりくねる廊下を進むと、いろいろな見どころが待っています。

壁にもステキな絵、いや彫刻でしょうか？

廊下の途中にはこんなチャペルもあります。

さすが洋式ホテルを目指した富士屋ホテル、抜かりはありません。

こちらはピアノのある資料室？

赤い絨毯がシックです。

そして、行き止まりはーー。

このホテルの歴史をまとめた資料館、いや史料展示室があります。

普通のホテルではいかに歴史を誇ろうが、これほどの史料展示室は造らないでしょうが、さすがは富士屋ホテルです！

国の登録有形文化財であり、近代産業遺産であり、さらに数々の指定を受けていることが誇らしげに飾ってあります。

ということは勝手な増改築も不可能そうで経営的には善し悪しでしょうかーー。

この史料展示室には数多くの書籍、歴史的な展示、食器、写真などが展示されていますが、なかなかセンスの良い展示です。

築数年で宮ノ下大火に見舞われてせっかくの建物が損傷したこともあるそうです。

江戸城にしろ駿府城にしろ惜しい建物はことごとく燃える運命にあるようです（泣）

そうそう、正田美智子さん、つまり現在の上皇后がお泊まりになられたこともあるそうです。

その美しさは母親、父親からも引き継がれています。

この富士屋ホテル、その他にもチャップリン、チャーチル、ヘレン・ケラー、ジョンレノン／オノヨーコなども宿泊客として名を連ねています。

さて、レストランに向います。

そうそう、このホテルには屋外プールもありますが、何と！室内プールも完備してあります。

名前は隣接するトレーニング室と同じ「マーメイド」ですが、いかにも上手に泳げそうな名前です（笑）

そしてメインダイニングに向います。

門構えからしておどろおどろしい、レストラン。

名前は「ザ・フジヤ」です。

この他にも「カスケード」というフレンチレストランがあり、和食は菊花亭でいただけます。

もちろんバーやラウンジもあり、飲み物の他に軽食も用意されています。

メインダイニングの室内はまさに和洋折衷の様式です。

平日のお昼過ぎですから先客は三組ほど。

とても静かな空間ですし、三密とは無縁ですーーー。

天上の格子の交点に照明が配されていますので偏った明るさではなく、部屋全体が心地よい明るさに保たれています。

そして出過ぎない装飾がなされています。

そうそう、窓と窓の間の柱には各所にこんなトーテムポールのようなお面がありますがこれは鬼でも悪魔でもないそうです。

これは宗教関連の顔ではなく、社長であった山口正造さんがモデルといわれています。

その趣旨もふるっていて、従業員がきちんと接客するよう社長自らが見張っていることを表現しているそうです（苦笑）

さて、着席してナプキンを取った後のお皿。

何と富士屋ホテルが右下に富士山が左上に配されています。

これはインバウンド客でなくても楽しい趣向ですね！

お料理は完全なフレンチのフルコースランチです。

オードブルは鱒のマリネ、そして同じく鱒のタルタルですが、ソースが凝っています。

スープはベーコン風味のカボチャのポタージュですが美味なことは言うまでもありません。

魚料理はイトヨリですが、焼いた株を添えています。

バターソースですが、右上には春菊のソースもあって味変が楽しめます。

肉料理は国産牛のロースのミディアムレア。

ソースはゴボウ、ポルトソースで、これにレンコンやルビーオニオンのピクルスがついていますがこのゴボウがなかなかセンスが良いです。

デザートは栗のヌガーグラッセで、下にはアイス、そして紅茶風味のソース。

コーヒーと同時に小さなマカロンとフィナンシェが添えられます。

さすがにお腹一杯！

さすが富士屋ホテルのフレンチランチです、ご馳走さまでした。

満腹になってしばらくお茶を楽しみます。

中庭では老夫婦がお孫さんと鯉の餌やりを楽しんでいます。

いつか子供夫婦や孫も招待したいと感じた日帰り旅でしたーーー。

この旅行記へのコメント （13）

• とらじろうさん 2024/02/27 17:32:30

  近いようで遠い箱根

  こんにちは。
  
  なかなか行く機会のない箱根ですが、今はこんなことになっているのですね…！
  人だらけ　景色も見えないくらいの人混み。
  卵が値上げ?でも大行列
  
  クラシックホテルでのランチ　素敵です。
  インバウンドの方に知られたくない～
  このままであってほしいです。
  
  和風のような洋風のような　中華かも？ってまさにその通りの感想をお写真を見て思いました。
  それなのに室内プールまであるなんて！
  レトロなのにギャップがたまらんです。
  
  とらじろう
  
  
  
  

• yamayuri2001さん 2023/11/07 10:01:09

  秋の箱根

  norisaさん、こんにちは。
  秋の箱根へのドライブ、ご夫婦で堪能されましたね。
  富士屋ホテルのランチが、こんなに空いているんだと
  初めて知りました。
  まさに穴場ですね。
  箱根は今や、どこに行ってもインバウンド客で激込みなのですが、
  この空間だけは違っていたのですね。
  昔から数多くの有名人が宿泊したこちらのクラシックホテルで、
  ゆっくりとフレンチを堪能なさるなんて、
  norisaさんらしい旅行記だなと思いながら　拝見しました。
  紅葉には少し早かったかもしれませんが、
  秋の風情を充分堪能することが出来て、良かったですね。
  近年、箱根は時々豪雨に見舞われるので、
  お天気を調べてから出かけないと、と思いました。
  yamayuri2001

  norisaさん からの返信 2023/11/07 11:52:12

  Re: 秋の箱根

  yamayuri2001さん
  
  こんにちは。
  ご訪問ありがとうございます！
  
  確かに！大涌谷や仙石原のインバウンド客の多さを考えると富士屋ホテルのフレンチレストランは全くインバウンド客はいないし、そもそも日本人の客も少なくて良かったです。
  なので静かですし、落ち着いた雰囲気でゆったりとランチを頂きました。
  富士屋ホテルは日本二番目の老舗ホテル。
  ですから著名人はかなり多くの方々が宿泊されています。
  
  この宮ノ下は紅葉はもう少しですが、箱根の山頂あたりはそこそこ紅葉がきれいでした。
  今ならキレイな紅葉になっているのではないでしょうか。
  いずれにしろお天気次第ですね。
  良いお日和の日にお出かけくださいーー。
  
  norisa

• ふわっくまさん 2023/11/06 17:55:20

  温泉卵・・

  norisaさん、こんばんは。
  箱根の老舗ホテル=富士屋ホテルで、奥様とランチを食べてこられたそうで・・
  歴史というか風格を感じる空間で、優雅に過ごされたのですね(^_^)
  
  その前に訪れられた大涌谷ですが、私達は9月に行きました。
  ・・旅行記は、これから(3編後位)先に作成する予定です・・
  温泉卵、4ヶ500円でしたねー(当たり前ですが・・笑)
  その時も大行列だったものの、パッと渡すだけなので意外と早く手に入れたのが記憶に新しいです。
  ・・やっぱり、商売上手ですよね・・
  
  ロープウェイも大混雑だったのも同じで、当分観光地はインバウンド客などで賑わいそうですね。
  　　　　　　　　　　　　　ふわっくま
  

  norisaさん からの返信 2023/11/06 20:42:37

  Re: 温泉卵・・

  ふわっくまさん
  
  こんばんは。
  いつもながらのご訪問ありがとうございます。
  富士屋ホテルのフレンチレストランは本当に年期の入った空間で食事なしでも楽しめます。
  軽いユーモアも感じる雰囲気です。
  
  9月に大涌谷に行かれましたか！
  その時もインバウンド客の多さが感じられたでしょうか？
  温泉卵は本当にアイディアの勝利ですね。
  ぼろ儲けとはこのことです（笑）
  
  それにしても大涌谷は地球の息吹が感じられてスゴイというか少々コワイ空間でもありますね。
  では、今後のご旅行記を楽しみにしています！
  
  norisa
  

• 前日光さん 2023/11/05 20:59:58

  30年前(@_@)

  こんばんは、norisaさん
  
  実は私も、冨士屋ホテルに泊まったことがあるのです(>_<)
  でも数えてみたら、今から30年も前のことになってしまっていました！
  現天皇皇后両陛下が、婚約したというニュースが流れた時代、雅子さまが白いカシミアのコートをお召しになっている写真が新聞の一面を飾り、国民が初めて雅子さまの姿を認識した頃でした。
  ですからよく覚えているのです!(^^)!
  富士屋ホテルに宿泊した理由については、よく分かりません。
  この頃東京を超えたところに行こうという好奇心が旺盛だったのでしょう。
  それまで箱根と言うところに行ったことがなかったので、興味があったのです。
  でもしばらくして、やはり東京を超えるのは大変だと思うようになり、東北方面にチェンジしたのです。
  そしてその後、出雲へと変化しました。
  
  富士屋ホテルはトイレも広くて清潔で、ホテルの部屋一室分くらいは優にあってカルチャーショックを受けました（庶民なので(￣▽￣;)
  長女が１１歳、次女が６歳頃の話です。
  そうそう子どもたちは、あの温水プールで泳いでいました。
  柱と柱の間の、あの怖い意匠は鮮烈で、私も写真を撮りました。
  なんか怪物が睨んでいると思ったのですが、そうですか！創業者だったのですねぇ
  ( ;∀;)
  
  まだ４トラは始まっていなかった時代のことです。
  懐かしい時代を思い出しました。
  
  　前日光

  norisaさん からの返信 2023/11/06 06:38:49

  Re: 30年前(@_@)

  前日光さん
  
  おはようございます。
  お久しぶりですがお元気でしたでしょうか！
  
  富士屋ホテルに３０年前にお泊まりになった！
  それはリッチなことですね。
  我々は同じ神奈川県ということで近すぎるということもありますが、お高くて敬遠しています。
  （そういえば箱根には殆ど泊まったことがありません（苦笑））
  
  今回はホテルのミュージアムなどを見学しただけなのでお部屋はどうなっているのか分かりません。
  HPで見る限りいろいろなお部屋がありますね。
  とにかく上質だという印象です。
  今回頂いたフレンチのランチはメインダイニングでしたので、雰囲気も最高でしたが、温泉もお部屋も同じような雰囲気なのでしょうね。
  
  我々としては泊まるとしたら日光の金谷ホテルあたりが興味がありますが、良いお部屋は高そうですね。
  ということでいつもお手頃価格のホテルにしてしまっています（笑）
  
  最近急に冷え込んできましたね。
  風邪、インフルエンザ、そしてコロナがコワイですね。
  では、またよろしくお願いいたします。
  
  norisa
  

• ポテのお散歩さん 2023/11/03 22:55:47

  箱根

  norisaさん　こんばんは。
  
  箱根は大観光地で、当たり前の様にあの景色を観る事が出来ると思ってしまうのですが、7年前くらいに噴火した時に活火山だという事を思い知りました。
  大涌谷では噴煙が上がっているのに 近くまで行けるので、怖さを感じなくなっていました。　自然への怖さは忘れてはいけませんね。
  
  大涌谷や千石原ではインバウンド客が多かったそうですが、
  富士屋ホテルでは ゆったりした空間でお食事を楽しまれたのですね。
  明治維新から間もなく、本格的な洋式ホテルが建設されたと思うと凄いですね。
  
  当時はまだ海外へ行ったり 実際に洋館を見た事も無い大工さんが多かったので、創業者の方や、設計に携わった数少ない海外経験者の方々が どれほど信念を持って根気よく丁寧に、現場の方々に指示されたか想像できます。
  そして、そこで働く従業員のスキルアップもご苦労があった事でしょうね。
  
  そんな歴史が詰まったホテルのレストランは、和と洋が融合した
  エレガントな空間ですね！
  天井の絵も、日本古来の草花かと思える 楚々とした花ですね。
  トーテムポールのようなお面には笑えます(#^^#)
  
  お料理が美味しそう。。。という言葉はあまりにも語彙力が無く軽過ぎるので
  控えます(^-^;
  富士屋ホテルでの素敵な時間がPCを通り越して伝わって来ました(*^-^*)
  
  　　ポテ
  

  norisaさん からの返信 2023/11/04 08:54:25

  Re: 箱根

  ポテ様
  
  おはようございます。
  いつもいつもありがとうございます。
  
  箱根はまさに活火山ですね！
  硫黄の臭いもさることながら雲かと見まごうばかりの蒸気の噴出は地下の活発な火山活動を思い知らされます。
  神奈川県の貴重な観光資源ですが、かなりコワイですね。
  これで富士山も箱根も噴火したら東北にでも非難しないとーー（苦笑）
  
  箱根全般にインバウンド客の多さにビックリしました。
  しかし、この富士屋ホテルでは殆どが日本人で、白人の方が数名いただけでした。
  この建物が明治政府の成立からたいしてたたずに建築されたことは驚きです。
  当時の方々のご苦労はいかばかりでしょう！
  ということでホテル経営や人員の教育など学ばなければならない事項が目白押しだったでしょうね！
  
  この富士屋ホテルのフレンチレストランは今まで訪れたレストランとは全く違う雰囲気です。
  和洋折衷でもないし、中華風でもなく、アジアンテイストでもありません。
  北欧風とか南欧風でもないステキな空間です。
  この中で頂くフレンチは雰囲気のステキさと相まって極上でした。
  もっともランチの一番上のグレードはこの倍近いお値段ですので、上には上があるものです（苦笑）
  
  では、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
  
  norisa
  

• aoitomoさん 2023/11/03 22:41:35

  富士屋ホテルも楽しそう～

  norisaさん こんばんは～
  
  美しい霊峰富士も眺められて、
  幸先のいい旅路でしたね～
  
  大涌谷は大昔訪れた記憶があるだけで、
  今も変わらない景観は圧巻です。
  
  変わったのはインバウンドの多さですね～
  ロープウェイなどもさぞかし神経を使ったこととおもいます。
  温泉卵４個５００円は買うか買わないか迷うところ。( ´艸｀)
  
  『富士屋ホテル』
  テーマパークのようなホテル。
  確かに建物見学がしたくなります。
  さらにはこれらが由緒ある建物であることが凄いです。
  経営に揺るぎが無いのも接遇に力を入れているホテルだからでもあるでしょうね。
  
  『メインダイニングルーム ザ・フジヤ』
  こんな場所でフレンチのフルコースランチが食べられるのですね～
  ちょっと私も体験してみたいです。
  調べたらドレスコードもありスマートカジュアルで
  男性は襟付きシャツ必須みたいでびっくりです。
  
  今度は娘さん御夫婦にお孫さんも連れて滞在ですね～
  
  aoitomo

  norisaさん からの返信 2023/11/04 08:42:09

  Re: 富士屋ホテルも楽しそう～

  aoitomoさん
  
  おはようございます。
  いつもながらのご訪問ありがとうございます。
  
  大涌谷は基本的には景観は変わっていません。
  しかし、お土産物屋さんなどの建物は皆新しくなって大きさも巨大になっています。
  それだけ観光客向けに変貌しています。
  温泉卵は本当にお高いですね。
  普通の卵を温泉蒸気に晒すだけなのにね！（苦笑）
  しかし、寿命が延びると言われるとーー、です。
  
  富士屋ホテルは本当に歴史のあるお宿です。
  しかし、一時期は経営が傾いたこともあるようです。
  確かにこれだけのお宿を維持、発展させていくのは難しい面もあるのだろうと想像できます。
  
  富士屋ホテルのフレンチランチは確かに大変ムードのある雰囲気でした。
  お味ももちろんですが、接客態度もすばらしいものでした。
  久しぶりにブレザーを着て食事を頂きました（笑）
  レストランの雰囲気は和風でも洋風でもない独特なインテリアでなかなか楽しい空間です。
  機会があれば是非！
  
  では、またよろしくお願いいたします。
  
  norisa
  

• pedaruさん 2023/11/03 07:36:09

  富士屋ホテル

  norisaさん　おはようございます。
  
  箱根を訪れるのは、今が最高の時ですね。富士山が鮮明に、あたかも銭湯の絵のように近くにみえましたね(笑)。
  神社仏閣礼拝と富士山の写真は、norisaさんのトレードマークとして定着しました。
  大涌谷、よく考えると恐ろしい風景です。ちょっと地球の機嫌が悪ければ、大爆発、ひとたまりもありません。
  富士屋ホテルのフルコース、さぞや老舗の格調たかいフランス料理は、いつも常食しているnorisaさんでもお気に召しましたか？ホテルは外人観光客用に、いろいろ楽しめる工夫がなされていますね。五重塔などがあるのには笑ってしまいます。
  いつもながら上品な旅行記でした。ロープウエイが綱渡り、これも素晴らしい！！
  
  pedaru

  norisaさん からの返信 2023/11/03 09:06:51

  Re: 富士屋ホテル

  pedaruさん
  
  おはようございます。
  早速のご訪問やカキコありがとうございます。
  確かにここ数日は暖かながら冷え込みもキツく秋を感じさせますので、箱根観光にはもってこいですね。
  それにしても大涌谷も地獄のようでコワイですが、インバウンド客の多さもコワイくらいですーー。
  富士山は写真撮影ができれば必ずするので皆勤賞を頂けそうです（笑）
  
  富士屋ホテルのフレンチランチは大満足でした！
  車を買った記念のおまけでタダ？なのでなおさらでした（苦笑）
  
  norisa