焚き火ディナー、薪ストーブ、最高でした「Sense of wonder 由布岳山麓グランピングリゾート」

2023/02/11 - 2023/02/12

２月連休に、湯布院～別府へ行きました。旅の目的は、焚き火が出来るグランピングで検索して見つけた「Sense of wonder 由布岳山麓グランピングリゾート」さんで焚き火三昧するためです。
ゆふいんの森に乗り、湯布院の街をレンタサイクルで観光し、タクシーで宿に行き、翌日は、タクシーで別府ロープウェイに乗りに行き、そこからバスで別府地獄めぐりに向かい、足湯を楽しみながら、地獄めぐりスタンプを集めまくりました。
湯布院～別府の観光については旅行記がたくさんあると思いますが、自分の記録の為に。
そして、今回素晴らし過ぎて感動したこちらの「Sense of wonder 由布岳山麓グランピングリゾート」がどれだけ楽しかったか、特に丁寧に紹介をしたいと思います。
グランピング施設を探されてる方に、最近出てきた施設とは一線を画すこの素晴しいお宿の様子が参考になったら嬉しいです。

エリア 湯布院・由布院温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

9時17分博多発ゆふいんの森1号1号車1-CDをネットで予約をし、当日を楽しみに迎えました。
カッコいいです。

博多駅 駅

素晴らしい見晴らしです。
ネットで、1-CDの席がいいと知ったので、頑張って予約を取った甲斐があります。
テンションが上がりっぱなしでした。笑

由布院駅に着きました。
いい天気で、寒くもなく、とっても気持ちがいいです。
観光客の笑顔に、こちらの気分も上がります。

由布院駅 駅

由布院駅前。すごい人でした。
荷物を預けてレンタサイクルを借ります。
電動もありましたが、街中は普通自転車で問題なかったです。

まずは金鱗湖へレッツゴー！
自転車だったので、人混みを通らず、のんびりとのどかな風景を眺めながら到着。
昼だったので、霧は見れませんでした。

金鱗湖 自然・景勝地

街の中は、人手が凄すぎたので、自転車を停めて街を散策。
湯布院、こんなに開発されてるとは知りませんでした。
若者が好きそうなお店がいっぱいで、みんな楽しそうでした。
私達は迷わず最大の目的、こいこい通りへ笑。
冬だから鯉の動きも鈍いのではないかと話していましたが、なんのなんの！
ものすごいエサの食いつきでした。サイコー笑！
お水があったかいから冬でも元気なのでしょうか？
2,000円分あげてもキリがないくらいの食らいつきでした。
もっとエサやりたかったですが、次へ進みます。

九州自動車歴史館。
こういう、昭和レトロな、しぶい所、大好きなので、思わず入ってみました。
古くて珍しい車がいっぱい。よくこれだけ揃えたなと感心しました。

駅まで帰ってきたら、可愛い列車が！
駅員さんに「或る列車」って教えてもらいました。
JR九州は観光列車多いですね。

お宿は温泉ではないと聞いてたので、せっかくだからやはり湯布院の温泉入っとこうか、と駅前にある足湯をいただきました。

由布院駅からタクシーで20分（約2,500円）。
由布岳を眺めながら今回の旅の目的地、Sense of wonder 由布岳山麓グランピングリゾートさんに到着しました。
ネットで色々調べてましたが、実際に現地に着いて、周りの自然の雄大さに、ステキな施設の外観に大興奮！
ワクワクが止まりません。

Sense of wonder 由布岳山麓グランピングリゾート 宿・ホテル

お部屋の紹介していきます。
こちらのお宿は２室のみの施設で、お部屋と、雨でも寒くても焚き火出来るスペースと、可愛い薪ストーブがあるティピーテントがあります。

まずはワクワクの焚き火スペース。
寒くても、雨でも、安心して、快適に焚き火出来る施設なんて、どこ探してもないと思います。
焚き火好きなご主人が、試行錯誤重ねて創り上げられたとの事、唯一無二、本当に素晴らしい設備でした。

快適な寝心地のベッドと、ソファがあるお部屋です。
冷蔵庫には、無料の水と、有料のビールやジュースがあります。
そしてかわいい湯沸かしポットと、無料のコーヒーと紅茶セットがあります。
ツボだったのが、お部屋に置いてあった「せいめいのれきし」という絵本。
とっても素敵な絵本で、パワーをもらいました。

暖房・追い焚き機能付きの浴室は、とても快適でした。
シャンプーやボディソープが、とっても良い香りで、癒されました。
タオルは大小あります。
ボディタオルもあります。
パジャマは、ボタンのワンピースタイプです。

洗面所もとってもかわいいデザインでした。トイレも快適でした。
歯磨きセット、マウスウォッシュ、ブラシなどありました。
ドライヤーはパワフル。

お部屋の後ろにあるティピーテント。
秘密基地みたいでいいですね。

中には、薪ストーブと、ソファセット。
内装も可愛い。
火を入れてもらうのが楽しみです。ワクワク。

テラスには、チェアセットと、ハンモック。
のんびり。ゆらゆら。

お部屋の前で、シャボン玉遊び。自宅から持って行きました笑。

裏の倉庫に変速付き自転車あり、自由に使えます。
ご飯までにお腹を空かして来よう！と探検に出発しました。
野生の鹿がとってもたくさんいました。
お宿の前まで来る事もあるそうです。
途中、寒くなり過ぎましたが、野焼きをされてる方がいて、暖まらせてもらいました。
近くの畑にはニワトリもいて、明日の朝が楽しみです。

身体が冷えたので、お風呂でいったん温まって、18:30夕食の時間です。
ダウンベストが部屋にあったので、それを着て、焚き火のそばへ。

元気な味の野菜サラダと、生まれて初めてのイノシシ鍋。
ぜんぜん臭みがなく、ほんっとに美味しいイノシシ鍋でした。
もっともっと食べたかったです。笑

シーフードや、焼きトマトも美味しかったです。

メインディッシュは、地鶏の丸焼き。
鶏の臭みがなく、とってもジューシーなお肉でした。
塩むすびもとっても美味しく、自然のパワーをいっぱいもらえたディナーでした。
ディナー終わっても、薪がなくなるまで、延々と焚き火しました。
ご主人が、「薪、足りますか？」とご心配くださいました笑。
炎を見つめながらの、のんびり酔っぱらいタイム、最高でした。

デザートは、ティピーテントに移動です。
その間に、ディナーの後片付けを綺麗にしてくださいます。

ティラミスと、紅茶。
薪ストーブの近くで、またゆっくりとくつろぎタイム。
時間が止まったような、穏やかな時間を過ごしました。

今の季節は寒いので、焚き火は換気できる室内でしたが、暖かい季節には、庭で焚き火ディナー出来るそうです。
星空見ながら出来たら、これまた最高でしょうね。

暖かいお部屋に戻り、ゆっくりお風呂に入り、
暖炉の前で、火を見つめながら、ゆったりとおしゃべり。
テレビもなく、本当に静かな時間が流れていきました。

焚き火も、ストーブも、最初のセットは全てしてもらえるので、
至れり尽くせりで、思う存分焚き火を楽しめました。

ゆっくり休めたので、めっちゃ早起き出来ました。
ニワトリさんの声が聞こえてきたので、着替えて、自転車で近くの畑へパトロール。
みんなこぞって「コケコッコー」の大合唱してました笑。

朝食前のティータイム。
朝日を浴びて、エネルギーチャージです。

今日も天気が良さそうでよかった！

朝ご飯は、自然食レストラン「ゆうど」にて。

由布岳を眺めながらの、贅沢なモーニングです。

宿泊客は２組しかいないのですが、時間ずらして、レストランは貸し切りです。

ぜんぶぜんぶ美味しすぎた朝ご飯。
ごちそうさまでした。

名残惜しいですが、9:30にタクシーに来てもらい、チェックアウトです。
優しいご夫婦のおもてなしに、自然のパワーに、焚き火の暖かさに、エネルギーチャージ満タンになりました。

日々の目まぐるしさに息切れしそうな方、焚き火を満喫されたい方、ぜひともこのお宿、訪れてみてください。
本当に素敵なお宿でした。

お世話になりました。
ありがとうございました。

タクシーで２０分、別府ロープウェイに乗りました。

別府ロープウェイ 乗り物

１０分間の空中散歩、楽しかったです。
係員のお姉さんと、海外の観光客の方と、声の張り上げ競争みたいになっていました。
「ロープウェイの中では静かにしてください！」「わちゃわちゃわちゃー！」みたいな笑。
きっと日本語通じてないでしょうね笑。

鶴見岳頂上まで、けっこうしんどかったですが登りました。
素晴らしい見晴らしでした。

鶴見岳 自然・景勝地

ここからは、ゆふりんに乗って、地獄めぐりに向かいます。

地獄めぐりスタンプラリー
がんばりました！

海地獄

海地獄 名所・史跡

鬼石坊主地獄

鬼石坊主地獄 名所・史跡

かまど地獄

かまど地獄 温泉

鬼山地獄

鬼山地獄 名所・史跡

白池地獄

白池地獄 名所・史跡

龍巻地獄

龍巻地獄 名所・史跡

血の池地獄

足湯も満喫しながら、ゆったり３時間くらいかけて回りました。
ホントに、不思議な光景ばかりでした。
地球、すごい！

血の池地獄 名所・史跡

白いソニックに乗って帰ります。

別府駅 (大分県) 駅

九州は、色んな列車があって楽しいですね。
これからまた、色んなのに乗りたいなぁと思いました。

今回の旅のメインイベント
Sense of wonder由布岳山麓グランピングリゾートさんへの宿泊
本当に最高でした。
またいつか、再訪出来る日が来ます様に。