早春のJA有田ファーマーズ マーケットありたっ子、鶴の湯温泉、みなべ町南部梅林

2023/02/11 - 2023/02/11

和歌山中部の、JA有田ファーマーズ マーケットありだっ子、鶴の湯温泉、みなべ町南部梅林を訪れた。有田の柑橘類の最盛期を過ぎたようで、他方で南部の梅林は凄い人出だったが、梅の花見には少し早かった。

エリア みなべ(和歌山)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

車で9時に有田着、先ず有田ファーマーズ マーケットに向かう。ここでは多くの柑橘類も販売していていたが、2月半ばで、既に最盛期を過ぎていたようだった。それでも1個で3百円ほどから、十個で2百円ほどのミカンまで売っていた。他方で、ファーマーズ マーケットと言いながらが、シラスや太刀魚の露店販売も行っていた。ここでミカン類を買い入れて、10時ごろに出発。

御坊市から425号線で鶴の湯温泉に向かった。印南町で道路幅の狭い30号線に入り、さらに狭い197号線を走った。これらの道路は急な山の斜面を通るので、土砂くずれや、工事等で通過不能になることもある。また非常に狭い道路であり、通行は勧めらない。

谷合に、疎らにある農家では、写真のように急な斜面でも梅栽培を行っていた。杉林の峠を越えると、直ぐに鶴の湯温泉が見えた。11時半に到着。建屋が分かれて宿泊と温泉があり、内湯と外湯は裸で行き来できないので、両方を使うのは面倒で、片方だけの入浴になりやすいだろう。ここは茶褐色の濁り低温鉱泉で、薪（カーボンニュートラル）を燃やして加温していた。12時過ぎまで入浴して、南部の梅林に向かった。

2時前に南部の梅林に着いた。ものすごい人出で、遠方の駐車場に誘導された。駐車料金は500円。車のナンバーから、大阪府が多く、和歌山の他に、兵庫、京都が多かった。入園料の300円を払い、歩いて梅林の長い斜面を登った。　

梅林は広大で、一周するなら2時間以上は必要だろう。ただ満開には少し時間が必要で、栽培を放棄した梅林も広がっているため、華やかさに欠けていた。来週以降が満開かな？　2時半から餅撒きとあったが、人が多いので帰路についた。

途中で、うめ振興館に立ち寄った。ここで、梅が日本や中国の歴史にも絡む果物であると再認識した。