2023.2月　ふふ箱根滞在記　真冬の強羅雪がちらつく

2023/02/13 - 2023/02/14

真冬の箱根　

直前まで暖かい日もあり春の兆しを感じていたのに１日目は冷たい雨、翌朝目を覚ますと窓の外は雪。

おかげでお部屋でゆっくり、温泉にもたっぷり入り素敵な滞在となりました。

エリア 強羅温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

親孝行の名目で母と二人でお世話になりました。

自宅最寄駅へ家族を送り迎えする以外運転をしないので（できないので）ロマンスカーで箱根へ。

ふふさんが強羅駅までお迎えに来て下さいます。

ただし、強羅駅で降りてから地下通路を通って反対側が送迎車のピックアップ場所。
そこの階段が意外にきつい。

冷たい雨が降っていたので急いで中へ入ってしまい入り口の写真がありません。

こちらのロビーの仕切られたお席で

ウエルカムドリンクのハーブティーを頂きました。

こちらは多分お部屋の冷蔵庫にあったものと同じだと思うので、別に部屋へ行ってからゆっくり頂いても十分かも。

お部屋は2階の一番リーズナブルなお部屋ですが、母と２人には十分すぎる広さです。玄関を入ると良い香り、木というか森のような香りで癒されます。

お部屋でチェックインです。

お部屋は全体に木のぬくもりと岩のゴツゴツした感じが絶妙にマッチしていて落ち着きます。

広々としてとっても寝ごごちの良いベッド。

広すぎて、朝起きたら母は半分も使えていませんでした、私はゴロゴロして端から端まで満喫。

枕元にスペースがあってこれがとても便利。

ベッドの両側にありました。

ベッドから見たお風呂。

カーテンを閉めてお風呂が見えないようにする事もできます。

タグの付いているお酒は有料です。

本来なら無料のビールが入っていると思うのですが、私達は飲めないのでお水に変更して頂きました。

タグの付いていない飲み物は無料です。

ケトル、紅茶、緑茶、コーヒーも用意されており

こちらのお餅と一緒にティータイム

ちょっとした机

ランプが素敵です。

館内で着られる服と巾着
こちらを着て温泉（大浴場）もお食事も行けます。

羽織りと暖かいコートも完備

その他パジャマとバスローブもあります。

洗面台にはふふオリジナルのアメニティーが。

化粧水などはどれも自然を感じる良い香り。

木と岩を感じさせる統一感が良い感じです。

アクセサリー置き場

黒い容器は消毒用のアルコールだと思います。
多分アルコールのせいで下が変色してしまっているのかな、残念。

洗面台の横にあるこの場所でお風呂上がり寛ぐのかな
（私は座りませんでした、窓際はちょっと寒かったので）

広々したお風呂はとても良い温泉でした。

お部屋にポータブルテレビがあってお風呂へ持ち込めます。

ライトも石でできているし、引き出しの取手も石。

ふふ箱根さんは強羅のゴツゴツした石のイメージを存分に取り入れていながら木の温もりと香りも漂い、私は大好きな場所です。

食事の前に温泉（大浴場、といってもそれほど広くない）へ行ってみます。

こちらはお部屋の温泉とは質が違うようで、色も乳白色、硫黄の香りも強めで素人の私には”効く”感じがします。

移動は外なのでちょっと寒かった～

雨も風情があってよき。

温泉の入り口にはアイスクリームや

ビールとコーヒー牛乳

スポーツドリンクも自由にいただけました。

お酒が飲める人は嬉しいでしょう。

お楽しみの夕食は日本食。

夕飯の選択肢に鉄板焼きもあるのですがキャパが少ないようで、すぐに満席になってしまい今回も予約できませんでした。

お椀の味はもちろん美味しかったけれど、美しさに感激しました。

これこそ日本料理の誇らしい点です。のりと器がキラキラ宝石のようでした。

お造りもとても美味しい

お酒が飲めないのでパクパク食べてしまいます。

蟹とチーズ、大葉などの春巻き。

ふふ箱根さんではメインのお料理を３品選ぶ事ができます。
それを面倒だとか、そのせいで品質が落ちているという意見もありますが私はチェックイン後お茶を飲みながらお料理を選ぶ時間も楽しみの１つです。

母の選んだ海老の天ぷら

お寿司３種

牛のすき煮

メニューを置いてきてしまったので正確な料理名は忘れてしまいました。

帆立の炊き込みご飯

食べきれなかったのでおにぎりにしてもらい、部屋へ持ち帰りました。
（夏場は持ち帰れないようです）

煎餅のアイスクリームと書いてあったので、恐る恐るでしたが普通に美味しいアイスクリーム。

少量のわらび餅でトータル大満足のお夕飯でした。

ロビーのショップでオリジナル商品が買えます。

オリジナル商品で髪はサラッサラになり、お顔もツルツルに

どれもお安いわけではないので購入は見送りました。

翌朝、起きてすぐにお風呂へ。

ベッドのすぐ横が温泉なので、大浴場へ行こうと思っていましたが挫折。

なぜなら外は雪。

お部屋の温泉も十分気持ちがよかったので外廊下を歩くという選択肢は消えました。

朝食は二人横並びのお席で。

個室っぽく仕切られています。

ふふオリジナルドレッシングが美味しくて、買って帰ったこともあります。

こちらにご飯とお味噌汁がきて

漬けマグロ（？）だったかな、と名物（勝手に私が思っている美味しいから）カレー。

前の晩夢で『現在カレーはやっておりません』と言われて絶望している夢を見たほど楽しみにしていた。

最後にコーヒーとデザート

朝から大満足でした。

ふふ箱根さんは比較的若いスタッフの方が多いですが、みなさん一生懸命接して頂いて心が温まります。

行っていないけれどバー。

良い雰囲気、ここにもゴツゴツした石が使われていて力強い感じがします。

12時チェックアウトだったので、朝食後気持ちの良いベッドでゴロゴロ、温泉を２回繰り返し幸せ気分はマックス。
でもいつまでも居られないのでしょうがないので帰路につきました。

窓の外は雲に包まれて別世界にいるようでした。

また帰りも強羅駅まで送って頂きました。

運転してくださる方がとってもジェントルマンで何だか自分がロイヤルファミリーになったような錯覚に陥り

気がついたら見送って頂いたスタッフに手を振っていました。

庶民をロイヤルファミリー気分にさせてくださるおそるべしふふさん、お世話になりました！