2023/02/09 - 2023/02/11
95位(同エリア335件中)
masaさん
ANA特旅マイルで伊丹~青森間の航空券が出ていたので急遽津軽五所川原の津軽鉄道ストーブ列車と、大雪の時には必ずテレビで放映される一度訪問したかった酸ヶ湯温泉を組み合わせた旅行を計画しました。酸ヶ湯温泉は満員で、その姉妹館の八甲田ホテルに宿泊しましたが大正解でした。全体として、行き当たりばったりの旅行にしては満足するものになったかなーという感想です。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝京阪楠葉駅6時17分発の準急で、門真市モノレール乗り換え、伊丹空港へは7時38分に到着です。いつ乗車してもモノレールは遅くてイライラしますね。
伊丹8時45分発のプロペラ機1851便、DHC8-Q400です。 -
歩いて搭乗なので十分写真タイムがあります。
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プロペラ機は飛行高度がジェット機に比べおよそ半分、約6000フィートなので景色が大変近くに見えます。伊丹国際空港です。
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やっぱりプロペラ機はいいなー!!
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雪での条件付きフライトでしたが、何とか無事定刻10時30分に青森空港到着です。
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ねぷたの絵が迎えてくれ、青森に来たなーという雰囲気です。僕は初めてなのですが、新しくなって大変綺麗な空港です。
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青森空港から青森駅行きのバス(10時50分発)に乗車します。
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青森駅、みどりの窓口で津軽フリーパス(2100円)を購入しました。2日間結構色々な所をまわれるお得な切符ですが、今回は時間がないので鉄道乗車でしか使用しませんでした。
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青森駅12時14分発、各停弘前行きです。
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川部駅12時50分着、ここで五能線に乗り換え五所川原を目指します。
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五能線のホームで、列車は「深浦駅」行きです。列車の前は雪だらけです。
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JR五所川原駅に13時24分に到着です。津軽鉄道五所川原駅はすぐ隣です。
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津軽鉄道「津軽五所川原駅」の駅待合室です。このような結構不便な所でも、台湾やマレーシアの方がストーブ列車に乗車するため来ておられます。土日はもっと多いのでしょうね。
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ストーブ列車時刻表です。次は14時48分発になります。1日4本の列車が出ています。夏には「風鈴列車」も出ているんですねー、やはりいろいろ工夫しないとローカル鉄道は経営が大変なのでしょう。
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切符は硬券です。鉄道ファンにはたまらないのでしょうね。子供のころ「改札鋏」で車掌さんがカチカチ音を鳴らしながら硬券に切り込みを入れる姿を見てかっこいいなーと思った記憶があります。
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次のストーブ列車まで、約1時間の時間があるので歩いて「立佞武多の館」で五所川原の佞武多を見学します。
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五所川原「立佞武多」は、高さ約23m、重さ約19tにも及ぶ巨大な人形灯籠です。青森市には悪いのですが、翌日「ワ・ラッセ」館でみたねぶたより圧倒的な迫力を感じました。
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エレベーターで4階まで上がり、佞武多の高さまで上り見ることができるのですが、やはりすごい迫力です。螺旋状のスロープを降りながら佞武多の全貌を見ることができます。お祭り当日の「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声と巨大佞武多の練り歩きをぜひ見てみたいものです。
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4階からの撮影です。高さがわかるでしょうか?
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時間になったので津軽鉄道「津軽五所川原駅」からストーブ列車に乗車します。
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団体が乗車した専用の車両を切り離すのに時間が少しかかりました。結構たくさんの団体さんが観光バスできていました。一緒の列車になったら混雑していやだなーと思いましたが、団体専用のストーブ列車が用意されているようで、すでに見学済みだったようです。
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ストーブ前の特等席に座ることができました。車掌さんが石炭を入れてくれます。この石炭を入れてある入れ物も小学校時代のストーブ当番を思い出して懐かしいです。前で写真を撮っているのは週刊Gのカメラマンです。3人で取材に来ており、2月28日号で掲載されるそうです。僕たちのところにも、掲載してよいかの確認に来られました。さて写っているかな、どうかな?
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案内の方が乗客の買ったするめをストーブで炙ってくれます。
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列車内はするめの香りで一杯になります。ただやはり固いのでずっとしゃぶらなければなりません。
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ずっと定番であったお酒「じょっぱり」が本社移転のため入らなくなり、代わって青森の様々なお酒が登場するそうです。今の時期は本州最北端の醸造所で作られた「関のい」です。同じ本州最北端の鉄道の雰囲気も相まってあっという間に空になります。
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列車内はそんなにも混んではいませんでした。
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車窓からは雪囲いが見えます。
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嘉瀬駅には元SMAPの香取慎吾さんが1997年に地元の小学生たちと一緒に絵を描いた車両が展示されています。2017年に新しく赤から青に塗り替えられたそうです。
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金木駅で降車します。
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次のストーブ列車(16時9分)で五所川原に帰るまで時間があるので、太宰治の生家「斜陽館」を見学します。駅前の店舗はほとんどが閉まり、やはりシャッター通りになっています。
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小さな町には似つかわしくないほどの、大きな建物です。太宰は「この父は、ひどく大きい家を建てた。風情も何もない、ただ大きいのである」と書いています。
僕の連れ合いは若いころに、まだ旅館業を行っていたここに宿泊したそうです。 -
兎に角だだっ広い家です。歩く床がピカピカなのが変に印象に残りました。
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仏壇も超立派です。
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金木駅で折り返しのストーブ列車を待ちます
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フォーム待合室に掛けてあったストーブ列車乗車記念絵馬
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帰りの列車はガラガラです。
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五所川原駅16時46分発弘前行きの案内板です。
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隣に座り仲良くなったマレーシアからの親子。新幹線の外国人向け切符で札幌に1週間やニセコなどに長期間旅行をしておられます。この後は、東京、京都、大阪を観光するそうです。今日は青森宿泊だそうです。
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今夜は弘前に宿泊します。少し計画が甘く、このまま青森まで帰った方が明日の行動に余裕ができたのですが、思いつかず乗換駅川部から近い弘前に泊まることになりました。宿泊したのは駅前直ぐの「Art Hotel」です。でも美味しい店に出会えましたからよしとしましょう。
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アサインされた7階の部屋。
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夕食はホテルのフロントが推薦してくれた津軽のおかず 旬の味「甚平」に伺いました。黒板に書かれたメニューの一部です。
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皆さん推薦されている、お勧めおかずセットにはしないで単品をあれこれ注文しました。まず出てきたのが、米が貴重だった時代に刻んだ具材を米に見立てて食べたという「けの汁」です。素朴な味です。
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お刺身がびっくりするほど新しく美味しかったです。特に白子刺は、僕が今まで食べた白子の中では一番でしょうね。
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隣席で食事中の地元の方が津軽に来たら定番ですよと勧めてくれた、「弘前イガメンチ」です。
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ここのお店にはまだ、ストーブ列車では終了した「じょっぱり」があったので早速注文しました。
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これも郷土料理「キノコの南蛮漬け」です
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ナマコ酢
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十三湖産のシジミ汁
これ以外にもいろいろ注文しましたが、酔っぱらっていて写真を忘れています。 -
大将がサービスで出してくれたお漬物です。
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これもサービスで出してくれたリンゴ
アルバイトの弘前大学の学生さんも大変素朴で感じが良く、とても楽しい時間を過ごせました。二重丸の店です。
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