３年半ぶりの海外旅行 マレーシア・ペナン島③ 帰国トラブル

2022/12/29 - 2023/01/02

久しぶりの海外旅行はマレーシアのペナン島で楽しくゆっくり。
でも、帰国時に思わぬ落とし穴が…。
100%うちが悪いんですが、クアラルンプール空港では走る運命にあるようです…。

エリア ペナン島(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

帰りの飛行機は17時50分ペナン発クアラルンプール行き。
クアラルンプールでの日本への帰国便への乗り換えは4時間程度の時間のゆとりを持って予約していました。
クアラルンプール空港のラウンジで少しゆっくりできるかなと思いつつ。

出発までホテルのお庭でゆっくりして、別れを惜しみつつホテルを後にします。

ペナンの空港にはホテルで呼んでもらったタクシーで15時に着きました。
マレーシア航空のチェックインカウンターが開いてなかったので、空港で遅いお昼ご飯を食べたりして余裕でいたのですが、昼食を終えて空港の出発掲示板を見ても私たちの予約している便がない…！

私たちより遅い便の出発は表示されているのに私たちの便は表示されず、他の航空会社とのコードシェア便？かと思ってみても、そもそもその時間にクアラルンプールに発つ便がないのです。

不安になって便名で検索してみると、まさかの欠航…。

マレーシア航空のカウンターは誰もいないし事務所を探すも見つからないし…。
途方に暮れていたら空港の職員さんが声をかけてくれて、空港2階にある『Firefly』の事務所に連れて行ってくれました。
知らなかったのですが、『Firefly』はマレーシア航空100％出資の航空会社なのですね。

『Firefly』のお姉さんが調べてくれたところ、うちのダンナさんが欠航によるフライトの振替のメールを見落としていたことがわかり、振替便はもう飛んでしまったとのこと。

22時50分クアラルンプール発の便で日本に帰る予定だというと、次の便を何とか確保してくれました。
それでも新規取り直しなので4万円ほど航空券の料金がかかり、乗り換え時間が1時間20分しかないので、この時点では間に合うか賭けでした。

尽力してくださったペナン空港の職員さんと『Firefly』のお姉さんには感謝しかないです。

幸いペナンの空港でチェックイン時に、成田まで荷物をスルーチェックインできたこと、クアラルンプールから日本までの航空券もチェックインしてもらえたことにより、何とか帰国便に間に合いました。

この間、頭の中は帰国便に間に合うか気掛かりで一切写真を撮っていなかったですね。ペナン空港の写真が昼食の麺しかない。

乗り換え時間は1時間20分でしたが、飛行機を出るまでに20分ほどかかり空港での時間は実質1時間でした。
ペナンで日本までの便をチェックインできてなかったら間に合わなかったと思います。
また、クアラルンプール空港は制限区域を出ない乗り継ぎがスムーズで、出国審査も混んでいないのが助かりました。
帰国便の搭乗ゲートに着いたのは出発25分前。
ちょうど皆が乗り込んでいるところになんとか間に合いました。

空港で迷わず最短ルートで乗り換える必要があったので、クアラルンプール空港のマップをある程度把握していないとこの時間にはならなかったと思います。

ゼーゼーハーハー息を切らしながら乗り込んで、座った瞬間にぐったりしたので、座席での冊子もテレビも何も見てないです。

クアラルンプール空港では走る運命にあるような気がして、もうマレーシアに行くときには空港には絶対にスニーカーで行くようにしています。

今回は100％うちのミスですが、実際マレーシア航空は遅延が多く、急な欠航も経験したことがあるので、搭乗日やその前日はフライトの確認をした方がいいと思います。

夜便だったので、離陸してすぐにピタパン？と茶碗蒸しかな？を出してもらったのですが、夕食を食べていないので全然足りなくて。
JALさんは何も悪くないですが。

クアラルンプール便の夜便は、ビジネスクラスのいつでももらえる食事がカップ麺しかなく、『ちゃんぽんですかい』をもらいました。
『ちゃんぽんですかい』初めて食べました。
なんかめっちゃ美味しかった。
疲れた身体が癒されました。

翌朝の朝ご飯。
メニューを見た時は和食一択だと思ったですが、洋食でもよかったかも。

ご飯を食べる以外はひたすら寝続けた帰国でした。


メールの確認をちゃんとしていて振替便に乗っていれば何てことなかったんですけどね。
無駄に疲れたけれど、いい経験になりました。