2023/02/01 - 2023/02/01
6204位(同エリア9865件中)
ゆうこママさん
- ゆうこママさんTOP
- 旅行記332冊
- クチコミ23件
- Q&A回答4件
- 647,741アクセス
- フォロワー34人
長命寺の開山会に参加。
車で境内近くまで行くつもりでいたが、まさかの雪による通行規制。雪の積もる石段を800段ほど登った。
開山会では神仏混交の姿を目の当たりに。
その後、近江の勧請吊かんじょうづりを見て廻った。
PR
-
二日目、少し早起きして琵琶湖畔のお散歩会に参加した。宿泊先の休暇村近江八幡スタッフが案内して下さる。
-
昨日までに積もった雪が低温で固くしまり、歩くとザクザク音がする。
-
沖島がすぐそこに見える。朝一番の定期船が湖上を横切って行く。
30分ほどのお散歩の後、朝食。朝ごはんが美味しい。 -
最初の訪問先は長命寺。808段の石段を登るのだ。登り始めは雪がなかったが、上に行くにつれ雪が増えてきた。
-
境内に到着。三重塔が待っている。
-
雪景色の中に立つ塔の美しさはとりわけ。
-
一面雪。
住職がおっしゃるに、30年以上住職をやっていて、こんなにも雪が積もり、つららができるほどになるのは、初めてのことだそう。 -
雪を載せた軒先のカーブが素敵すぎる。
-
朱塗りのお堂と雪の取り合わせはラブリー
-
長命寺の本尊は、十一面観音、千手観音、聖観音の三つの観音様。秘仏として祀られているので、お会いできない。
代わりにといってはなんだが、脇にいらっしゃる重要文化財の毘沙門天様が、超イケメンてうれしい。 -
開山会が行われるお堂。
御供えは、里芋、赤コンニャク、焼き豆腐を串に差したもので、「丸三角四角」と呼ぶそうだ。
読経があるかと思うと、神事のような四方のお清めがあったりで、面白い。
そして、参拝客もお堂に登り御参りさせていただく。 -
次に、ジャという不思議な的に矢を打ち込む。住職に続けて参列者も矢を射る。住職は参列者一人一人にいやな顔一つ見せず幾度も丁寧に手ほどきされ、そのお姿に頭が下がる。
ジャは、稲縄を障子の桟状に組んだものの上に、日の丸扇の円盤に目玉のようなものを載せた的が付く、なんとも不思議な形状のもの。 -
昼食は魚庄さんで
-
近江のお料理は美味しい。
-
午後は近江の勧請吊めぐり。
-
日野川沿いの竜王町弓削集落の勧請吊は、旧八幡神社跡に。
-
巨大なしめ縄といった感じ。トリクグラズと呼ぶそう。
集落に邪悪なものが入って来ないようにする結界のようなものらしい。 -
次に、鏡神社へ。
道の駅かがみの里から徒歩で向かう。 -
重要文化財の宝篋印塔
-
重要文化財の石灯籠は厳重に覆われている。
文化財の盗難が多いためこうなってしまうのだろう。 -
近づいて見ると、スリムで優しい姿の灯籠であることがよくわかる。
-
最後に、行事神社の勧請吊。
なんて美しいんだろ。 -
近江に多く継承されているという勧請吊だが、近年は縮小や廃止になるところも多いそうだ。
コスパ第一の時代に難しいだろうが、なんとか残してほしいものだ。
近江の旅はこれにておしまい。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
滋賀 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
23