赤倉観光ホテル

2022/09/19 - 2022/09/23

酒の宿玉城屋を出た後は、赤倉観光ホテルへ。9月下旬とはいえ、関西はまだ暑く、お気に入りの赤倉観光ホテルでのんびりしたいと4泊。今回は温泉付きの部屋を奮発していました。

エリア 赤倉・関・燕(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

上越市を通り過ぎ、何とか無事赤倉に到着するころ、次第に風が強くなっていました。あまり風が強くて車のドアを開けるのが怖かった・・。

嵐の中無事赤倉に到着。
まだチェックインには早く、ラウンジで部屋の用意ができるのを待ちました。
宿泊者には2時からドリンクサービスがあり、ワインをはじめコーヒー、紅茶、ジュースなどを飲むことができます。台風のためかお客は少なめか・・いや珍しくあちこちから関西弁が聞こえる。

チェックインして部屋に案内されました。今回で確か3度目の赤倉ですが、今までは温泉露天ぶろ付きの部屋に泊ったことはありませんでした。しかし、温泉露天風呂付に泊まった人のブログを読むと泊まりたくなり‥今回は温泉露天ぶろ付きの部屋を贅沢に予約。
やっぱりいい。素晴らしい。
ダイニングテーブルがあるのがいい。暖炉があるので冬の滞在もいいだろうなあ・・。テラスにはゆったりしたソファがあり、大きい露天風呂があります。赤倉の温泉は湯の花が浮く硫黄温泉・炭酸水素温泉のかけ流しで気持ちがいい。この日は霧で遠くまで見通せませんが、まあそれはそれでいいとお風呂を楽しみました。

この日の夕食は、メインレストランソルビエのクラシックなフレンチ。普通のディナーとスペシャルディナーがあり・・私は仔羊が食べたかったので、スペシャルディナー。夫は普通のディナー。
ここまでの3日間に結構お酒を飲んだので控えめに‥と言いながら白一本と私は仔羊に合わせた赤をグラスで飲んでしまいました・・。

霧がかかり眺望が悪く寒い。寒くなったらお風呂。

おいしくいただきました。ここのホテルはパンがおいしいです。
8時半を予約していきました。少し遅めの時間で混んでいるか‥と思ったら私たち麩たちだけで贅沢でした。本来はもっと予約があったようですが、台風の影響でキャンセルした人が少なくなかったようです。サービスしてくれた人が関西弁だったので訊ねると、松原の出身だとか、いろんな話をしてくれて楽しい方でした。

連泊すると滞在中の掃除をどうするか訊ねられます。私たちは、一日だけ掃除をしてもらうことにして、後は、ごみの収集とタオル交換だけをお願いしました。長く滞在する人が少なくないのか、タオルの必要な種類と枚数、希望の時間、その他必要なものなどを書く用紙をくれました。掃除が不要としたら、その日数だけお茶またはケーキのチケットをくれました。とてもいいシステムでした。何度も部屋のお風呂に入るのでタオルは複数枚を希望したらその通りにくれて助かりました。
大浴場にも一度行きましたが、部屋のお風呂の方が気に入り、一度行ったきりでした。

午後、いただいたチケットでお茶を飲みに行きました。アップルパイがおいしそうで、大きかったのでシェアして食べました。

部屋のある棟とフロントやカフェのある棟の間にはオープンになっている通路があり、そこを通るときは寒かった・・。
夜は和食で、部屋の置かれていたマントをかけていきました。

和食は悪くはないけど、普通か・・。この日は日本酒を1合二人で飲んだだけでした。

台風は通り過ぎたけどまだすっきりしない。

この日の朝食は、和食レストランでのブッフェ。和食、洋食ともに並んでいましたが、パンがおいしいので私は洋食中心に選びました。夫は和食好み。
好きなものを好きなだけ選べるブッフェの人気がわかる。

この日は、お掃除をお願いしたのでその間お出かけ。

ホテルの入り口辺りに、ホテルが経営しているカフェがあります。
以前はホテル内のカフェとショップのあたりにパンを売っていましたが、そこでは限られた食パンやブドウパンだけを売り、他はこの入り口のカフェで売っていました。
パンを買うのは出るときにしようと、ソフトクリームを食べました。

間の時間には、もっぱら部屋のお風呂。

この日の夕食は、アクアダイニングでの洋食。食事の前に近くにある眺めのいいバーへ。
食膳はハッピーアワーで夫はジントニック、私はカシスソーダ。

食事は、フレンチとも洋食とも言えないちょっと不思議なメニューだけど雰囲気は悪くない。立派なレストランでナポリタンは不思議。

ナパバレーのピノノワールを一本・・。

赤倉最後の夜の楽しみは夜の日本海懐石と名付けられたお寿司。初めて来たときにこれがおいしくてやめられなくなりました。席が少ないので早くに予約しなくては・・と予約。一回目は二人だけというぜいたく。二回目はほぼ満席。今回もまたラッキーなことに二人だけというぜいたくでした。上越の鮨屋からネタを持って車で来てくれるのです。

先付のまとうだい薄造り。

八寸には、のどぐろの塩焼きがありました。

海鮮茶わん蒸し。

お任せ寿司は、鯛、北寄貝、鮪、ほうぼう、まぞい、のどぐろの炙り、こはだ、にしん、北寄貝、やりいか、白エビ、うに・・どれもおいしくて満足。どれもこれもおいしかった。和食の代わりに鮨二回でもいいかと寿司好きの夫はいう。私も同感。