2022/11/10 - 2022/11/10
63位(同エリア243件中)
naoさん
三重県西部に位置する名張は、豊臣秀吉の時代の天正13年(1585年)に築かれた名張城を礎として、津藩主藤堂高虎の養子となった藤堂高吉が寛永12年(1635年)に築いた名張陣屋の陣屋町(城下町)として栄えた所で、明治4年(1871年)の廃藩置県までの260年間余り、11代に亘って名張藤堂氏が治めていました。
一方、大阪から桜井の初瀬(長谷寺)を経て、松阪から伊勢へ至る初瀬街道の要衝だった名張は、お伊勢参りの宿場町としても栄えた町で、街道沿いには多くの茶店や旅籠の他、本陣や脇本陣などが設けられました。
「名張八ヶ町」と呼ばれていた初瀬街道沿いの旧市街には、今も煙出しの越屋根、虫籠窓、格子のある厨子2階建ての町家が点在し、宿場町の面影が色濃く残る町並が続いています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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名張にやって来ました。
この辺りも初瀬街道になりますが、「名張八ヶ町」と呼ばれていた旧市街から少し北東側に離れた場所になります。 -
この辺りには、かつての茅葺屋根を金属板で覆った民家が集まっています。
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架線が見えている鉄道は近鉄大阪線です。
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民家の庭先に彩を添えるハナミズキの紅葉。
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名張市の汚水桝の蓋。
市の花「キキョウ」と市の木「モミジ」がデザインされています。
中央に描かれているのは、市政45周年を記念して作られたマスコットキャラクターで、名前は「ナッキー」というそうです。 -
こちらは同じデザインの小型の蓋になります。
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明治8年(1875年)建立の銘がある太神宮の常夜燈。
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名張の町並みです。
この辺りから町場っぽくなってきたので、かつての宿場町に入るようです。 -
今も木製の雨戸を残している町家です。
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下屋の取り付き高さに微妙に変化をつけた町家です。
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厨子2階の途中に防火用の袖壁をしつらえた町家です。
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外付けの白い格子が個性的な町家です。
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1軒のお宅だと思うんですが、2種類の出入口が有るのはなぜなんでしょうか?
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車が置いてあってはっきり見えないのが残念ですが、とても風情のある町家です。
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こちらの町家は、敷地に沿って水路が斜めに流れているため、目いっぱい敷地を有効利用するのに、大胆なまでに建物を隅切りしています。
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大きな木製窓の入った町家です。
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こちらは良いデザインの木製窓を使った町家です。
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大屋根の棟が真ん中でたわんでいるように見えるんですが、ちょっと気になります。
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こちらは町家を使ったカフェのようです。
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なまこ壁の土蔵です。
じっくり観察していると、3ケ所の窓が目と鼻に見えてきます。 -
名栗加工の駒留をめぐらせた町家です。
玄関横の説明板には、慶応2年(1866年)に再建された大型の店舗兼住宅と書かれています。 -
さすがに江戸時代後期の建築というだけあって、とても重厚な建物です。
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名張の町並みです。
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こちらは三軒長屋です。
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こちらの長屋の左半分は店舗になっています。
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こちらの町家は、説明板によると明治の初めころに旅館を開業した時からの建物だということです。
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こちらの町家は、メーター類が取り外されているので空き家のようです。
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虫籠窓や格子をしつらえた伝統的な町家です。
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白と黒の鮮やかなコントラストが活かされた町家です。
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酒屋さんも伝統的な町家を使っておられます。
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こちらは町の火伏せの鎮守様として祀られている秋葉愛宕神社です。
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2階の窓枠に鏝絵が施された町家です。
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こちらの町家は、1階の下屋を熨斗瓦で葺いておられます。
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白漆喰で塗籠められた町家です。
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この町並みには珍しい妻入りの町家です。
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こちらは料理屋さんです。
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こちらはエスニック料理のお店のようですが、いろんな商品も扱っておられます。
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2階の窓に木製の手すりがついた町家です。
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こちらは江戸時代末期の創業以来、150年続く老舗のお酢屋さんです。
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現在は、造酢工程に必要な100%手作りの麹を主に取り扱っておられるそうです。
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間口前面にガラス戸を嵌めた町家です。
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建物前面をリフォームされた町家です。
真新しい玄関戸が表情を一変したんでしょうね。 -
こちらの妻入りの町家は空き家のようです。
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こちらの町家は、トタン葺き屋根に改修していますが、煙出しの越屋根は残されています。
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真っ赤に紅葉した蔦。
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1階は大幅にリフォームされていますが、厨子2階の虫籠窓は健在です。
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台杉が植えられているのは居酒屋さんです。
お客さんはこの台杉目指してやって来るんでしょうね。 -
珍しい横桟の虫籠窓が特徴的な町家です。
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平側は黒漆喰塗の壁になっていますが・・・
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妻側は白漆喰塗籠めになっている町家です。
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薄紫のテントがかかった和菓子屋さん。
方角的に見て、このテントは西日除けでしょうね。 -
こちらは樹齢300年と言われる「神?の松」です。
初瀬街道を行き交う旅人たちをずっと見守ってきたんでしょうね。 -
建築当初の木製建具がそのまま残っている町家です。
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建物の間口全面に欄間のある町家です。
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こちらの古本屋さんには、煙出しの越屋根がついています。
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この町家も空き家のような気がします。
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台杉が植えられた町家です。
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上本町サンロード商店街のアーケードが見えてきました。
この商店街にも古い町家があるとの情報を見たので、ちょっと歩いてみます。 -
こちらは、いわゆる古民家カフェです。
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煙出しの越屋根や瓜型の虫籠窓をしつらえた町家です。
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名栗加工の駒留をめぐらせた町家です。
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今は廃業しているようですが、看板もそのままにかつての銭湯の建物が残っていました。
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こちらは上本町サンロード商店街の東側の入口になります。
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商店街を出た先にある町家です。
こちらも煙出しの越屋根などをしつらえた、伝統的な町家です。 -
ではこの辺りで初瀬街道の町並みに戻ります。
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浅黄色の漆喰を塗った、間口の広い町家です。
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こちらの町家には、「表具師」の看板が掛かっています。
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幅の広い虫籠窓のある町家です。
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店先は今風ですが、建物そのものは伝統的な町家です。
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説明板に嘉永5年(1853年)創業とある老舗の和菓子屋さんです。
一日一釜分しか作らない栗羊羹で知られるお店だそうです。 -
2階窓に木製手すりのある町家です。
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こちらは文政元年(1818年)から続く造り酒屋さんです。
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暖簾に染め抜かれた「創業文政元年」の文字が、お店の歴史を感じさせます。
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玄関戸のガラスに彫り込まれた屋号。
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吊り下げられた杉玉が造り酒屋の証です。
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晒葺屋根の門には、手の込んだ造りの扉が使われています。
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厨子2階建ての伝統的な町家の角に、「江戸川乱歩先生生誕地」と刻まれた石碑が立っています。
ここ名張は明智小五郎と少年探偵団が活躍する「怪人二十面相」など、日本の探偵小説の父と言われる江戸川乱歩が生まれたところだそうです。 -
くぐり戸の付いた玄関がある町家です。
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こちらの町家は、奇抜なデザインの桟が組まれた窓がはめられています。
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腰壁に押し縁下見板を張った町家です。
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こちらは、リフォーム会社が事務所として使っておられる町家です。
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瓜型の虫籠窓がある町家です。
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デザインにこだわった格子を組み込んだ欄間のある町家です。
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とても個性的な町家を使った印刷屋さん。
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名張の町並みです。
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ここにも「江戸川乱歩先生生誕地」と刻まれた石碑が立っています。
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元々虫籠窓だったものをアルミサッシに改修されたと思われる町家です。
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高さの異なる犬矢来をしつらえた町家です。
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こちらは、江戸時代末期に建てられた薬商の建物です。
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現在、名張市が進める「名張まちなか再生プラン」の一環として再生され、歴史的町並み保存整備の拠点施設「やなせ宿」へと生まれ変わりました。
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こちらの町家も、2階の窓に木製手すりが設けられています。
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大小形の違う虫籠窓のある町家です。
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厨子2階建てに小窓の付いた町家です。
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同じ厨子2階建ての町家ですが、こちらは虫籠窓が付いています。
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こちらの町家の大胆なガラス窓には目を見張ってしまいます。
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「これ、元は同じ建物だったの?」と目を疑うほど、きれいに改修された町家です。
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こちらは畳屋さん。
「見直そう畳の部屋・・・」良いキャッチコピーです。 -
玄関の左右で格子のデザインを変えておられる町家です。
大屋根を切り込んだ部分は天窓になっているんでしょうか? -
名張川に架かる新町橋。
遠くに見える山並みがきれいです。 -
ここからは、初瀬街道を外れた町並みを歩きます。
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同じような木製手すりのある町家が隣り合っています。
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こちらは、昭和7年(1932年)に耳鼻咽喉科の医院として建てられた中井家住宅です。
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下見板張を基調とした外観の洋風建築は、町のランドマークとなっています。
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こちらは簗瀬稲荷神社です。
稲荷神社の特徴である赤い鳥居が並んでいます。 -
こちらは妙典寺さんの本堂と鐘楼です。
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こちらは、文政10年(1827年)に建立された初瀬街道の道標です。
元は名張市本町の初瀬街道沿いに立っていたものを、こちらに移設したそうです。 -
正面には「ひ多"り いせミち」、左面には「右 者せ、多武峯/山上高野、みち」の文字が刻まれています。
ここからは、名張川から引き込まれた簗瀬水路沿いを歩いて、名張藤堂家邸跡へ向かいます。 -
簗瀬水路沿いにある町家です。
水路に面して玄関があるので、橋が架けられています。 -
欄間部分の格子のデザインに、ひと工夫されている様子がうかがえる町家です。
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こちらはお豆腐屋さんです。
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水路際に咲くコスモスが、水のある町並みに彩を添えています。
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こちらは、寿栄神社に移築された名張陣屋の正門です。
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移築された正門内部の様子。
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こちらは、移築された名張陣屋の正門から名張藤堂家邸跡へ続く太鼓門散策道です。
黄葉したイチョウが眩しいほどです。 -
町の一角を占める、名張藤堂家邸の屋敷跡です。
これでも相当立派なお屋敷ですが、「名張藤堂家旧邸図」によると、元々のお屋敷は現名張小学校の敷地も含む広大なものだったようです。 -
こちらが名張藤堂家邸跡の門になります。
この日は定休日だったので、屋敷内には入れませんでした。 -
仕方がないので、土塀越しに内部の様子をのぞき見しました。
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