沖宮をめぐる

2023/01/13 - 2023/01/15

奥武山公園にある沖宮に行きました。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ

沖宮に行こうということで出向くと、なにやらピンクの提灯が華やかさを醸し出していました。

沖宮は謹賀新年の垂れ幕が下がり、ピンクの提灯が下がっていました。

沖宮の御祭神は、主祭神が天受久女龍宮王御神（てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ）でこの方は天照大御神に擬せられています。
他に天龍大御神（てんりゅうおおおんかみ）、天久臣乙女王御神（あめくしんおとめおうおんかみ）、熊野三神の伊弉冉尊（いざなみのみこと）、速玉男尊（はやたまおのみこと）、事解男尊（ことさかおのみこと）がお祀りされています。

鳥居の手前に「空手に先手なし」という船越義珍の碑がありました。以前にはなかったのですが、いつ建立されたのでしょうか。

拝殿の扁額。

どなたがお祀りされているのか定かではありません。
祈禱殿とのことで、猿田彦命がお祀りされているそうです。

こちらは境内末社の八坂神社。御祭神は当然、素戔嗚尊と思いきや、十二支の「卯、巳、午、未、申、酉、戌、亥」の神がお祀りされているとのこと。

赤い鳥居があり、上に向かって道が続きます。

上がっていくと石碑が三つ。どうやら、以前にはなかったものが加わったようです。
次の二つは以前にもありました。
こちらはどうやら天燈山御嶽（てんとうざんうたき）と呼ばれるところのようです。また、昔は黄金森（くがにむい）と呼ばれていたそうです。
真ん中の碑の前の石には「空地水」と彫られているそうです。

向かって右に、天受久女龍宮王の碑。天照大御神と刻まれています。御先女天神代

向かって左は、底臣幸乙女王。恵比寿大明神です。

真ん中はかつてはなかったものが付け加えられたのか？
天受久男龍大御神の碑。須佐之男命のようです。

隣には「筆の碑」というのがありました。「筆司の功績を称えまつる」と彫られています。

左手の一段下がったところには、「うるま世界平和之島」と彫られた碑があります。

「おもろさうし」の一節を刻んだ碑もあります。

右手に少し下ったところには、「包丁司」という碑。

さらに「天照皇大神・春日大神・八幡大神」と彫られた碑。

もう少し下ると、「平」という碑。

前の「平」の碑の向かい側にありました。墓を移したことが記されていました。
ということは、この「平」は墓？

右に回り込んでいくと、祠が三つあります。

真ん中の祠には弁財天がお祀りされているそうです。

弁財天の周りは池になっています。