Hobbitonでホビット流バンケットディナー

2023/01/18 - 2023/01/20

北島はウェリントンとオークランドの街中しか行ったことが無かったので、NZ在住15年にして初のハミルトンとロトルア旅行。クライストチャーチの気候に慣れた身には北島の夏は暑かった！

せっかくNZに住んでいるなら一度は行きたいHobbiton（ロードオブザリングのホビット村セット）。何度も行くこともなさそうなので、バンケットディナー付きのツアーに行ってきました。
大人ひとりあたり＄199で、ホビトン村のツアー、Green dragon innでの飲み物1杯(もっと飲みたければ有料で飲み物の購入もできます）、ビュッフェディナー、夜道のランタンウォークが含まれます。
年々値上がりしているから、行きたいと思った時に行った方がいいかも。我が家的にはホビット村も食事も大満足で良い思い出になりました！

エリア その他の観光地(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0

わたしのNZやりたいことリストのひとつ、Hobbiton（ロードオブザリングのホビット村セット）についに行ってきました。ホビット村を歩くだけのツアーもあるけど、もう少し奮発してディナー付きのツアーに参加してきました。Hobbitonは私有地にあるので、ツアー以外では一般人は入れません。
午後6時15分までにツアーバスの出発地・マタマタのShire's Restに集合します。マタマタのインフォメーションセンターからのピックアップもあるけど、ほとんどの参加者はここまで各自車で来ていました。
カフェとショップがあります。

ガンダルフがお出迎え。
我が家はもちろんロードオブザリングの3部作は見ているけど(でも何年も前なので内容はうろ覚え）ホビットは1作しか見ていないのですが、60名ほどの参加者の中には原作本を持って聖地巡礼にやってきました風の人や、映画のシーンやセリフをよく覚えている人も多くて、結論から言うとそういう人達とおしゃべりしながら歩いたり食事したりとても楽しかったです。

ショップの中。パンフレットにはツアーから戻ってからでも店は開いてると書いてあったけど、実際は戻るころには店は閉まってるから欲しいものがあるなら今のうちに買っておいてと言われました。うちは何も購入せず。

チェックイン時にパンフレットをくれるのですが、日本人だと言うと日本語版をくれました。

カウンターでチェックインを済ませたらバスを待ちます。雨じゃなくてよかった。

バスが来ました。今日のガイドさんはもう13年（だったかな？)ホビトンのガイドしてるんだって。さすがに慣れたガイドっぷりでした。

Alexander家の所有するファーム内に設置されているHobbiton。広大なファームの中をバスは走ります。

到着前から良い眺め。
Shires Restから10分くらいで着いたけど、道中バスの中ではピータージャクソン監督のコメンタリーがビデオで流れてました。

到着～。
この時点で午後6時半。NZの夏は日が長いのでまだまだ明るい。

2023年現在唯一中に入れるホビット穴。残念ながら中は空っぽで、掃除用具がおいてあったりと夢もロマンもない感じでしたが、内装までしっかり仕上げたホビット穴をふたつ近年中に公開予定とのことでした。またお値段上がっちゃうんだろうけど、出来上がったらまた来たいなぁ。

ビルボの家。

Green dragon innの屋根が見えてきました。

ツアー料金にドリンク一杯分は含まれているのでまず一杯いただきます。

ディナーの時間までレストラン内には入れないので、ビールを飲みながら外を散策。

トイレもきれいでした。

うちのオッサンはビール、わたしはジンジャービアをいただきました。美味しかった。

食事の用意が出来たので中に入ります。バンケットディナーで食べ放題、ただビュッフェ形式でなく、テーブルに並べられた大皿料理をみんなでシェアする感じです。

料理をゲスト間で取り分けあって、会話をしながらの会食。アレルギーとか、食事制限のあるゲストは事前に申しこんでおけば一人分の特別メニューが届けられるようでした。

全然美味しそうに見えないけど、お料理はすべて美味しかった。これはまだ遠慮してそんなに取れなかった一皿目(笑)。特に牛肉のカセロールとサーモンの料理が美味しかった。

わたしたちのテーブルはスコットランド、イギリス、オーストラリアとNZからのゲスト。みんな良い人達でラッキーでした。こういう時クセの強い人や酒癖の悪い人がテーブルにいると場の雰囲気が悪くなるもんね。

ディナーが終わるとデザートの用意の間ゲストはいったん外に出されます。だんだん日が暮れてきてよい感じ。

デザートの時間。

普段はあまり甘いものは食べないけど、食い意地が張っているのでこういう時は口より目が欲しがってしまう、そして食べ過ぎる。美味しかった。

これはフェイクのデコレーション。

ご馳走様でした。

もうすっかり夜です。バス乗り場まで一人ひとつランタンを持って歩いて戻ります。

真っ暗。

バス乗り場に近づいたところで、一軒だけ撮影用にライトアップされているホビット穴があり、ガイドさんが写真を撮ってくれました。

行く前はお値段高めと思ったけど、行ってみたらすごく大満足のツアーでした。
中に入れるホビトン穴が完成したら今度はランチのツアーで参加したいと思います。

＊おまけ＊　バス乗り場のすぐわきにあった傘の倉庫。雨天決行のツアーとは書いてあったけど、それにしてもすごい数！