京都・智積院の名宝 サントリー美術館☆千里馬 南翔小籠 東京ミッドタウン店☆2023/01/13

2023/01/13 - 2023/01/13

サントリー美術館で開催されている「京都・智積院の名宝」展。
長谷川等伯プロデュースの見事な障壁画を、東京で見られる貴重な展覧会です。
国宝「楓図」「桜図」などの障壁画群を初めて寺外で同時公開し、桃山時代の絢爛豪華な抒情美にふれる貴重な機会となります。
また、国宝「金剛経」や重要文化財「孔雀明王像」の他、仏堂を荘厳する仏教美術の貴重な優品や、近代京都画壇を代表する堂本印象による「婦女喫茶図」に至るまで、智積院が秘蔵する多彩な名宝を一堂に公開です。
今年は、弘法大師空海が誕生してから1250年にあたる記念の年にあたるそうです。

エリア 六本木(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

令和5年4月4日の総本山智積院宝物館のオープンに先立ち、サントリー美術館様にて総本山智積院が所蔵する寺宝を展示しています。
智積院には、狩野永徳と並び称される桃山時代の巨匠・長谷川等伯（1539～1610）率いる一門によって、豊臣秀吉の子鶴松の菩提寺である祥雲寺に描かれた金碧障壁画群が大切に守られてきました。

智積院の名宝を一堂に集め展示するとともに、「桜図」「楓図」「松に秋草図」が寺外で初めて揃って公開される貴重な機会です。

音声ガイドのナビゲーターは俳優の栗原英雄。
鎌倉殿の１３人の大江広元です。

国宝の「桜図」「楓図」「松に秋草図」を見ることができるのは、素晴らしい機会です。
堂本印象の「婦女喫茶図」「松桜柳図」はとても印象的です。通常非公開の作品なので、貴重なものです。

重要文化財の孔雀明王像、国宝の金剛経など見どころも多くありました。

桃山時代の絢爛豪華な抒情美にふれる貴重な機会となっています。
会場内の７割くらいは年配の方々でした。

智積院は、弘法大師空海（774～835）から始まる真言宗智山派の総本山で、全国に末寺約3,000を擁します。高野山中興の祖といわれる興教大師覚鑁(かくばん)（1095～1143）の法統を受け継ぎ、後に隆盛を極めた紀伊国根来寺山内で室町時代中期に創建されました。
天正年間には豊臣秀吉政権の下で一旦衰退しますが、その後、徳川家康の寄進を受け、江戸時代初期には現在の地に再興を遂げました。この地には元々、秀吉の夭折した息子・鶴松(つるまつ)（棄丸(すてまる)）の菩提を弔うために建てられた祥雲寺があり、長谷川等伯（1539～1610）と息子・久蔵(きゅうぞう)（1568～93）が描いた名高い金碧障壁画群も、智積院による手厚い保護を受けて今日まで大切に守り伝えられてきました。

令和5年(2023年)は、弘法大師空海が誕生してから1250年にあたる記念の年にあたります。
智積院と弘法大師について理解を深めた一日でした。

屋外アイススケートリンクが見えます。

千里馬 南翔小籠 東京ミッドタウン店でランチです。

小籠包と上海焼きそばセットをいただきました。

小籠包
甘みのある豚肉を長時間かけて煮込み、透き通るまで何度も濾したコラーゲンたっぷりの皮豚（ピートン）が特徴です。
熱々の小籠包は美味しいです。

あっさりとした上海焼きそば。

スープ

メゾンカイザーで、パンとシューパリジャンを購入して帰宅しました。