2023台湾旅　環島3日目　高雄ー台東ー花蓮　途中下車

2023/01/03 - 2023/01/06

3日目は南廻線や路線バスを乗り継ぎ台東、花蓮を目指して

エリア 台東(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

環島3日目スタート
いきなりコケました　5:12分の始発のピュマに乗る予定でwedで予約してた
チケット　何度やっても改札機に弾かれます　そこへ女性の駅員さんが来て
チケットをジィー　日付けを指して何か言ってます
よぉ～く見たら　今日は1月5日 チケットの日付けは4日になってます
私が日付けを間違えて予約してました　(￣^￣) ガビーン

次の便までは1時間以上間が開きます
今日の予定がガタ狂い　バスで花蓮まで行けません
結局買い直しました
誰に当たり様も無い

ガラガラのピュマ車内　
だとは思ってたんだけど事前予約の必要無かった
239元、239元、239元、、、、、、、
　　　　　　　　　　　　引きずるＢ型

傷心の日本オヤジに　雲の隙間から朝日がささやきます
朝飯抜き！

南廻線に並行して南廻公路が台東まで延びてます

最初の途中下車駅　大武の街です
東台湾にはこんな小さな街が点在します

7時チョット前大武に到着
478元のピュマ　　しつこい。

南迴線の三大駅の一つ大武の駅には
結構な本数が停車します

ホームに降りてから10分程通過する列車を撮っていたら
改札が閉まっていて　大声で呼んで開けてもらった
駅員さんは余計な仕事さすな　そんな目をしてました

ホーム側から見た大武駅　至って地味です

駅の全景　あまり特徴的な駅ではないけど
一度は降りてみようと前々から思っていました
駅の周りには何も有りません　最初で最後です

ホームより　
大武の街は坂道を10分ほど歩かないといけません
待ち時間が40分くらいしかないので
行くのやめときます　帰り道が疲れそう

大武から区間車3501で太麻里まで

最近は区間車も綺麗になりましたね
真新しい車輌です
でも私は以前の古い車輌が好きでしたよ
ノスタルジックでより旅情を演出してくれました
誰も乗っていません　オヤジ一人

少し前までこんなレトロな車輌も走ってました
空調は首振り扇風機　窓を開けると南国の風が気持ち良かった
最後尾に乗ってた人達は日本人がほとんど
皆様筋金入り　私だけ偽物

この辺りは観光多良駅辺りかな

6年ほど前に訪れた時の観光多良駅
海のブルーが忘れられません

金崙駅停車
隠れた良質な温泉が点在し
台湾原住民パイワン族の人達の多く暮らしています

太麻里到着～

好きなロケーションの駅だったんだけど
変なパラソル状の日除けが設置されて　台無しに

以前はこんな感じでした　7年前
プラットフォームからの景色が好きでした

待合室は変わってない

駅舎も異常なぁ～し

逆光で見づらいですが
太麻里の駅舎を背中に振り返ると
長い坂道は日昇大道と呼ばれ国道9号線に出ます
その向こうには太平洋が輝いてました

その太平洋を観に来ました
大麻里駅のコインロッカー設定が面倒です
仕方なくキャリーを引っ張って来ました
あの坂道は帰りが大変だ

綺麗な海岸でしょう
まだ朝の早い時間なので誰も居ません
一人です

結構波荒いです

サンダル脱いで　日光浴する巨人のモニュメント

シャカボーじゃなくてシャカトー　(釈迦頭)
駅の帰り道

大麻里から呂光701で台東まで

最後尾に乗ったら　自転車も積める車輌でした

東台湾の何も無い長閑な車窓から
こんな景色を揺られながボーっと眺めてる時間が最高

東台湾屈指の温泉保養地です　知本

10時頃　台東到着～

台湾原住民タオ族が飛魚漁で使う
タタラ舟です

朝飯食べてないから腹減った

台東駅からはバスで成功鎮に行きます
8103系です
予定時刻より8分ほど遅れてバスが来ました

窓にラッピングがされていて景色が見えない
余計だなぁ～
　　　　　　　　　　　　

5分ほど休止してくれたら買いに行くんだけど
銘菓の東河包子

成功に着きました
台東県にある港町です　カジキマグロの水揚げでも有名です

閑散とした東台湾の街　
こういうのか何故か琴線に触れるんです

花蓮客運1145系に乗ります　380元
ここから花蓮客運で花蓮を目指して
凄い珍しく時間通りに来たと思ったら　ここが始発でした

誰か何かくれんかなぁ　そんな虚ろな目してます
それよりそんな所で寝てると轢かれぞー
台湾では事故で足の無いイヌをよく見かけます

バスの窓にラッピングやこんなカーテン邪魔です
景色見えにくいし

成功から花蓮まではバス2で時間45分ほどの時間です
途中で5分ほどのトイレ休憩があり
運転手さんが小さな箱を持って
さっさと降りて行きます何かと思ったら
休憩所を寝ぐらする野良犬のエサでした
優しいんですね～　イヌも食べ終わると満足そうにどっか行きました

花蓮は荒れ模様
成功のバス停から乗ったの私一人
途中で親子三人連れが乗ってきて　合計四人
終点までずっとでした
以前は台東から花蓮まで乗り換え無しで行けたんですが

花蓮のバスターミナルに到着です
途中乗車も下車も無かったので予定より
30分も早く花蓮に着きました　
日本だと時間調整して定刻に着くんでしょうけど
良い意味でアバウト　^ ^

バスターミナルの向こう側に花蓮駅が

花蓮のバスターミナル　新しくなりましたね

花蓮のホテルは香城大飯店です
どうでもいい情報を
駅前に千台大飯店というホテルがあるんですが
ホントに最悪なホテルです　
お湯出ない　ベッドはシミだらけ　やたらとタロコ観光をゴリ押しする
日本語不通

フロント

駅近　6.000円朝飯付き　予算より1.000円over
古いけど清潔です

バストイレはこんな感じ
よくあるタイプです　次からはここを花蓮のホテルに指定
　　　　　　　　　　偉そうにって！

花蓮に来たら此処を外す訳にはいきません
七星潭までお願いしました
女性ドライバーさんとスマホで会話
ドライバーさん: 花蓮は好きですか
私: 台湾で花蓮が一番好きです　と答えたら
嬉しいそうに笑っていました
コロナで観光客も少なく　久しぶりに日本人を乗せた
と言ってました　花蓮は観光業が地域経済の柱ですから
影響は大きかったでしょうね
すみません！　インバウンドに貢献出来ない日本人です

花蓮観光の定番です

海岸に落ちてる石に適当に絵やら文字を描いて
900円ほどで売ってます　誰が買うんだ！

波で砂浜が浸食されない様　大きい石で保護してあります

結構人いますね
晴れいたら清水断崖が見えるんですが
今日は生憎の天気です

雲の隙間から虹が出てました
ここからそう遠くない所に石垣島があります
鹿児島から稚内までの距離直線ですおよそ1.900k
鹿児島から台湾まではおよそ1.300k
北海道旅行より圧倒的に安いです

花蓮はその昔花蓮港と呼ばれ
日本統治時代　まだ港が整備されていなかった頃は
船から上陸するのは小さな瀬渡し船に乗り換えていたそうで
波の荒い日は無理だったそうです　沖に停泊して何日か好天するのを
待ってるうちに燃料が無くなるので　下船出来ず
そのまま帰る事もあったとか
その逆で船に乗りたくても乗れない事もあったとか

ここで砂浜に1時間くらい座って海を眺めて
自分の人生を振り返っていました　(-_-)

嘘です　ただボ～ットしてました

台湾からのお土産は今回もこの大理石のかけら

四年前にもここで食べました

茶碗蒸しに台湾ビール　茶碗蒸し中々いける
ビールが進む
台湾旅は一人旅に限りますが
食事の時は寂しいですね　黙々と食べんといかんし

天ぷらの盛り合わせと炒飯
そういえば三日連続で夜炒飯食べた
あと　天つゆが甘過ぎで塩をくださいと言ったら
なぜか胡椒を持ってきてくれたけど
天ぷらは胡椒じゃ美味しくないです

食った食った　腹ごなしにホテルまで歩きます

花蓮には東大門福町夜市という夜市があるんですが
今夜はホテルでゆっくりします
三日間遊び歩き回って疲れた　若くないから(´ｰ｀)

以前は歩き回って食べて呑んで　それから台北の
林森北路のクラブに行った事もありました
そう言えばあの界隈に有った　クラブやスナックなど
日本人相手の歓楽街はどうなってるのか
事情通の方教えてください

帰り道　日本で言うモーテル
台湾だと汽車旅館　ネオンの配色が怪しげ

ホテルで検査
今日も異常無し