アイラブ仏像めぐり　初詣はいつも東大寺

2023/01/02 - 2023/01/02

私の初詣は、毎年だいたい決まっている。元日は地元の氏神様を4箇所巡り、三が日のうちに奈良の東大寺を詣で御守りをいただく。
今年は、かわいいウサギの置物とお線香も手に入れ、新しい年のスタートはこれでバッチリ。

写真は南大門に立てられた良弁僧正1250年忌を知らせる高札。
今年は東大寺にとって特別な年になりそうです。楽しみです。

エリア 奈良市(奈良)

家を出たのが11時半で、新幹線と近鉄を乗り継ぎ奈良についたのは午後2時になってしまった。
いつもより遅い時間だからなのか、コロナ規制緩和のせいか、とにかくすごい人。こんなに混雑した東大寺初詣は初めて。

南大門の仁王様も驚いている、と思う。

大仏殿のチケット売り場の行列がお堂の外に長く連なる光景を初めて見た。

なので、大仏殿は後回しにして、手向山神社と二月堂に先に行くことにした。

手向山神社
お正月のしつらえ。

神社の奥にお堂が見えたので、行ってみることに。

坂の途中の小さなお社にも参拝

小さく見えたお堂は意外にも立派で、何やら法要中。不動堂とある。
不動明王様がいるのだろうか。

さらに、坂の上の小さな祠にも参拝。

そのままテクテク、二月堂の上手に行き、飯道神社に参拝。あれれ、写真は撮影し忘れた。
小さなお社だが、東大寺にとって特別な神様。

次に遠敷神社

こちらも、特別な神様。お水取りの水を送ってくれる神様ね。

さらにその奥の観音堂へも行ってみた。
二月堂のすぐ上なのに誰もいない。

そして、二月堂。

お正月の二月堂は華やか。

堂内にお坊さんが現れ、読経が始まった。なんのお経かよく分からないが、外にまで聞こえる声が有難い｡

二月堂の下の良弁杉。
今年、2023年は良弁僧正の1250回忌とのこと

お水取りの水を汲む若狭井の閼伽井屋（あかいや）。

良弁杉と二月堂と閼伽井屋（あかいや）。
大好きな風景です。

大仏殿

お灯明を上げ、今年も来られたことに感謝

お昼ごはんをちゃんと食べてなかったので、おなかすいた。4時半、夕食には早いが近鉄奈良駅近くのピアノでピザとビール。近鉄で京都に出て新幹線で帰路に。奈良滞在時間3時間の弾丸詣でだが、東大寺開基の良弁さんの気配を感じる楽しい時であった。