はらこ飯ツアー2022　川が目の前！絶景露天風呂　那須塩原　塩の湯温泉　柏屋旅館～なんか宗教な一日

2022/09/30 - 2022/10/02

コロナ社会になり旅行を控えるようになってからブログもストップしてしまい、
合間にちょこちょこ行っていた旅の記録を今になって整理しています。
9月末に毎年恒例の「はらこ飯」を食べに東北へ行ってきました。
最近は宮城くらいだと「近い」と思ってしまう私です。
運転しないからそう思えるのかも(笑)

エリア 角田・丸森(宮城)

9月30日
朝、用事を済ませて10時半ごろに出発～
佐野で昼食。サムギョプサル専門　豚どんちゃん2号店
でサムギョプサルを。
店構えからして期待ができない（ごめんなさい）感じだったのに
良い意味で期待を裏切る美味しさ！
肉が美味しい！

豚どんちゃん 2号店 グルメ・レストラン

牛肉も頼みましたが、やはり豚バラが最高に美味しかったです。

いきなりスタートから美味しいものにあたってしまいこの先不安ですが(笑)
近くの韓日マートで韓国食材などお買い物。
ここ、安いし楽しいものが売ってる！
韓国のスプーンとか箸も買ってしまい、行きがけなのにすでにお土産がいっぱい(笑)
明和模型に寄ってから旅館にチェックイン。
今日の宿は、那須塩原　塩の湯温泉　柏屋旅館さん。
以前に宿泊した有名な「明賀屋旅館」さんのお隣です。

夕暮れ時にチェックインをしたので
露天風呂へ駆け込み！
長くて細くてちょっと古い階段を延々下っていきます。
「良い温泉」は「下」にあることが多いなぁと思うのは私だけ？

塩原温泉　柏屋旅館＜栃木県＞ 宿・ホテル

ちなみに柏屋さんにはお風呂がたくさんありますが
こちらはその中でも絶景中の絶景が望める「雷霆（らいてい）の湯」。

今まで川が横を流れるお風呂にはたくさん入ってきましたが、
こちらはなんと真正面から川が流れてまいります！
この迫力は他にはありません。
川のインフィニティ風呂！ですね。

川下の方角に明賀屋さんの露天風呂が見えます。
こちらもまた、いいんです。

お風呂上りに食事。
食事は食堂でいただきます。
若旦那さんがご丁寧に椅子を引いてくれて・・・いや照れますね。
写真を撮ってくれましたが、太すぎて見せられません?

ちなみに食事は・・・よく味がしみた大根とか

鱒の刺身とか

これは良い肉でした。

脂っこいのが苦手な夫から肉をもらってご満悦の私。

寝る前に内湯に入って、おやすみなさい。

10月1日
朝7時に起きてお風呂へ。
といってもここ、あの階段を降りないと露天風呂には行けないの。
少々ハードル高めですが、いい湯に入るにはそれなりに頑張らねば。
で、昨晩入った「雷霆の湯」にもう一度入る。
ああ～～～～～　最高。

朝食を食べてからまたお風呂へ。
また階段を下るよ～～
「かわせみの湯」と「桐の湯」に入りました。
ちなみに柏屋旅館さんの露天風呂は６つあり、すべて貸し切り制。
空いていれば入って鍵をかけます。
ご夫婦やカップル、ファミリーや女子会なんかもいいかも。
「桐の湯」は広いので解放感があります。

お湯は「塩の湯」の名の通り「ナトリウム塩化物泉」。
源泉100パーセントのかけ流しです。
↓桐の湯は昔客室だったころの名残が見えて面白い。
日帰り温泉ではこのお風呂のみ入浴できます。

ああいいお湯でした。
本当は渓流沿いに混浴の露天風呂があったそうなのだけれど
水害で壊れて以来、復活できていないそう。残念。

宿をチェックアウトして
那須ガーデンアウトレットへ。
こだま食堂でチャーシュー麺と焼きそばを食べます。

こだま食堂 グルメ・レストラン

なんか、普通の民家みたいなところなんだけれど、
大人気らしくこの日も混んでいました。
ラーメンも焼きそばも、特別美味しいわけではないけれど
ホッとするような温かみのある味でした。

この後、幸福の科学の総本山が那須にあるというので
ちょっと勉強がてら見学させてもらいました。
写真はNGなのですが、公式HPを見ると分かります。
すごい独特の雰囲気。しかもだだっ広いです。
宗教の偉大さ(いいとか悪いとかではなく）を感じました。

福島に入り、三春町にある「みちのく霊泉やわらぎの湯」へ。
ラドン温泉らしく、岩盤浴と組み合わせて入浴するといいらしい。
今回は時間がないのでササッと入浴のみ。
大きなガラスがある内湯は、蒸気が充満して息苦しいほど。
お湯はサラッとしていますが熱めでした。

相馬方面へ移動。
松川浦で釣り餌を買って、亘理へ。
よかろう寿司
もうここは10回くらい来てるかしら。
何度食べても飽きない味付け。

与香朗寿司 グルメ・レストラン

あぁ美味しい。

私の好物、氷頭なます。甘めの大根おろしがいい感じ。

松川浦に戻り、夜釣り。
蟹とかメバルが釣れました(笑)
道の駅そうまで車中泊。

10月2日
浜の駅松川浦　でホッキおにぎりを食べ一日の始まり。
相馬海産物直売所は、前に来た時にお休みだった場所。
今回は開いてました。
海産物直売所にしては、なんだかあっさりとした感じ。
海産物でない「いちじく」をお土産に買いました。

続いては（私じゃない）前から行きたかったという
福島県相馬市にある円明院へ。
世界一のパワースポットと呼ばれる（らしい）
なんとも香ばしい場所なのです。
驚きの連続だったのでレポートしますね。
え～、まずこれが入り口。
この奥で受付をします。
なんと初めての人はすんなり入れませんのよ。

むちゃくちゃ明るい女性の方が受付してくれます。
初めての人は住職のご講話を聞かなくては入れません。
しかも土日限定。
受付でいくらか（たぶん一人3000円くらいだったと思う）払い、本堂へ。
すると人の好さそうな住職が現れて、封筒を渡されます。
封筒には願い事がたくさん書いてあり、そのなかから
自分の願いを選んで、その願い毎の金額を封筒に入れるよう
説明されます。
例えば自分以外（自分の子ども、親など）の願いも祈祷してもらえます。
ただし、その分祈祷料は増します。
1つの願い事につき1000円、となります。
あれこれあって迷うなぁ。

そんな時にいいのが
「満願成就」。
全ての願いをかなえてもらえるようお願いできます。
「一万円」です。わぁお得。
私たちは「社会見学」として来ているので
とりあえず一つずつ、私は「ピンピンコロリ」を願い
夫はなにか一つを選びました。

そして、約1時間（実際はもっとかかった）住職のご講話を聞くのですが
すでにファン（信者）の方々が住職の側の場所を陣取っていて
合いの手を入れたりとすごいんですよ、場の一体感が。
住職のお話自体は大変面白く、まるで漫談でも聞いているかのように
リズム感があり、それでいて人生のいろいろな事が学べるお話
になっています。
宝くじに当たる方法、などお金の話が多かったのは否めませんが。
ご講話とご祈祷（息子さんかな？良い声の副住職による）が済んだ後は
超パワースポットである奥の院（裏山）へ各々向かいます。
こちらはパワーを注入したという飲み物が売っている自販機。

奥の院ではパワーが写真に写るそうです。

世界平和を祈る大本殿の建設により
寄付を募る看板が立っています。

日本一安い永代供養　年5千円

ここでシャッターを切ると、なにかしら映り込むはず。

ああっ！　パワーエネルギーがっ

風や振動が無くとも鳴るというパワー鈴(笑)
この日は鳴っていませんでした・・・

UFOが降りた場所に向かいます。

ここが、UFOが降りた場所だそう。

わぁぁ…

鳳凰が回遊するありがたい場所。
結構見晴らしが良い。

龍神様が出現した場所。え、ほんとに？

佐野厄除け大師の時も、いろいろビックリしましたが
ここまであからさまなのに信者さんが多くて驚きでした。
信者さんたちは明るくて皆幸せそうで
こういうのもアリかな、と思ってしまうほどの体験でした。

東日本大震災・原子力災害　伝承館
でなみえ焼そばを食べ
四倉港で釣り。
ここで釣りをするときは風、波、暗い、寒い。
なんか釣れたっけな。

帰りがてら茨城県の高萩市にある台湾料理やさん
紅灯籠で夕飯を食べて帰ります。
なんか宗教＆スピリチュアルな一日でした。

ということで今年も無事にはらこ飯が食べられてよかったです。