2022/12/31 - 2023/01/08
343位(同エリア696件中)
Tomoさん
この旅行記のスケジュール
2022/12/31
2023/01/08
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
学研都市線で行こう!シリーズ、第2弾は津田駅と京田辺駅から。年末年始の休み中に交野山と一休寺を訪ねました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
大晦日にJR学研都市線に乗って枚方市にある津田へ。いつもは通勤・通学客で賑わう路線ですが、落ち着きをみせていました。
-
地元ですが初めてとなる津田駅で下車しました。普通電車のみ停車します。
津田駅 駅
-
駅から少し歩くと、田んぼや山が広がるのどかな場所です。電車を撮ってみました。
-
このあたりには鎌倉時代、岩倉開元寺という多くの伽藍を有するお寺があったそうです。
-
今回は交野山に登るのが目的。交野山の登山道である「石仏の道」を歩きます。
-
イチオシ
最初に出会ったのは、優しい表情をした弥勒坐像。
-
大阪府内ですが、自然が豊かな場所。紅葉が終わっているので少し寂しいですが、春や秋はハイキングに最適ですね。
-
室町時代の作という、阿弥陀如来立像です。
-
大きな岩に刻まれた摩崖仏があります。
-
風化によって表情は分かりにくいですが、今でも交野山を目指す人々を静かに見守っています。
-
イチオシ
道の途中にある巨岩には阿弥陀三尊摩崖仏。石仏の道で一番の見どころです。
-
以前に歩いた当尾の石仏を思い出す。優しい表情をされた阿弥陀三尊様。
-
いよいよ道が険しくなってきました。
-
ロープをつかんで登っていく場所もあります。結構、本格的な山道なんですね。
-
光が差し込む杉木立の中を歩いていきます。
-
登山道の途中、岩倉開元寺の多宝塔があったことを示す石碑がありました。ふもとから、山の上まで、かなり広大な敷地を有していたようですね。
交野山 自然・景勝地
-
まさに修行の地、という光景が。鳥居の先は岩に挟まれた石段を登っていきます。
交野山 自然・景勝地
-
まるで梯子のように、垂直に近い場所もあります。この前の飯盛山に続き、ここも難所ですね~
交野山 自然・景勝地
-
難所を制すると、標高341mの山頂には、修験道の修業の地になっていたという観音岩があります。大阪でも有名なパワースポットで、寒い大晦日でも多くの観光客を見ました。
交野山 自然・景勝地
-
交野八景に選ばれたスポットで、駅から1時間かかりましたが、ハイキング客に人気が高いようです。
交野山 自然・景勝地
-
イチオシ
山頂の巨岩、観音岩の先端から交野市・枚方市を一望。足元が震えますが、絶景が広がります。
交野山 自然・景勝地
-
ドームの建物がありますが、これはスポーツ施設「いきいきランド」のスタードームです。その前を学研都市線の電車が走っています。
交野山 自然・景勝地
-
大阪とは思えない素晴らしい景色で、来てよかったです。学研都市線で行こう!という企画がなければ、交野山に来ることはなかったかもしれません。
交野山 自然・景勝地
-
岩には法華経を納めたという四角い穴が穿たれ、昔から信仰と結びついていたということが分かります。
交野山 自然・景勝地
-
山頂は絶壁。この上に乗って写真を撮るのが大人気でした。一休みして津田駅に向かって下山しましょう。
交野山 自然・景勝地
-
往路とは違う道で下りていきます。遍路道のような険しい道が続く。
-
源氏の滝に着きました。この地には源氏姫という美しい姫が住んでいたことが由来のようです。
-
美しい滝ですが、源氏姫は母と弟を失い自らも滝に身を投げたという悲しい伝説もあります。
-
近くにある「夜泣き石」は夜になると泣くのだそうです。。
-
津田駅まで戻ってきました。正月に食べようと駅前にある大黒屋でお土産を買いましょうか。大黒屋は江戸時代創業という和菓子屋さんです。
大黒屋 JR津田駅前店 グルメ・レストラン
-
看板の写真に惹かれて「おいも巻」を買いました。さつまいも餡かと思ったら、まさにさつまいもを食べるような感覚。レンジで温めると柔らかくなって、さらに美味しかったです。
大黒屋 JR津田駅前店 グルメ・レストラン
-
さて、正月明けに京田辺にやってきました。
京田辺駅 駅
-
駅の近くにあるラーメン屋さん、あまのじゃくでお昼を。開店時間近くに訪ねたのですが、すでに座席は埋まっていました。
あまのじゃく 京田辺店 グルメ・レストラン
-
とんこつ醤油ラーメンをいただきました。クリーミーなスープが美味しかったです。やっぱり、寒い時のラーメンはいいですね~。
あまのじゃく 京田辺店 グルメ・レストラン
-
京田辺のミツマンボをくぐる学研都市線の区間快速。
-
馬坂川が流れるレンガ造りの水路橋で、マンボと呼ばれています。草が茂って分かりにくいですが、3つのトンネルのようになっているから、ミツマンボというそうです。
-
京田辺駅から歩いて一休寺まで行きます。
-
駅から25分ほどで風情あるお寺の入口に着きます。
-
石段と石垣が時代劇に出てきそうな総門をくぐり、境内に入ります。
酬恩庵(一休寺) 寺・神社・教会
-
石畳と苔が美しいですね。
酬恩庵(一休寺) 寺・神社・教会
-
風情ある手水鉢。意外に絵になるんですよね。
酬恩庵(一休寺) 寺・神社・教会
-
浴室。1650年に建立されたもので重要文化財に指定されています。
酬恩庵(一休寺) 寺・神社・教会
-
戦火で衰退しましたが、1456年に一休禅師によって再興され、現在では「一休さんのお寺」として親しまれています。境内には一休禅師の墓があります。
酬恩庵(一休寺) 寺・神社・教会
-
もとは1288~93年に大応国師によって禅の道場として開かれたお寺です。
酬恩庵(一休寺) 寺・神社・教会
-
本堂は室町幕府6代将軍・足利義教によって建てられた禅宗様の仏殿で、こちらも重要文化財に指定されています。
酬恩庵(一休寺) 寺・神社・教会
-
苔の上に咲く南天。冬の風物詩ですね。
酬恩庵(一休寺) 寺・神社・教会
-
少年時代の一休さんの像があります。世の汚れをほうきで一掃したい、そんな願いが込められているのだとか。
酬恩庵(一休寺) 寺・神社・教会
-
境内にはたくさんの石仏があり、どれも心安らぐ表情をしていました。
酬恩庵(一休寺) 寺・神社・教会
-
庫裏は1650年に前田利常によって再建されたもので、こちらも重要文化財です。庭園を見学することができます。
酬恩庵(一休寺) 寺・神社・教会
-
イチオシ
南庭は白砂の大海を表した庭園です。
酬恩庵庭園 公園・植物園
-
庭園からは一休禅師の墓(宗純王廟)と虎丘庵が見えます。虎丘庵はもと京都東山にあったものを応仁の乱のため移築したのだそうです。
酬恩庵庭園 公園・植物園
-
お庭に付き物の手水鉢。
酬恩庵庭園 公園・植物園
-
北庭は多くの石組みによって、枯滝楽水を表しているそうです。一休寺の庭園は国の名勝に指定されています。文化財が多く素晴らしい、隠れた名刹ですね~
酬恩庵庭園 公園・植物園
-
一休寺をお参りした後、駅前のMAIKO茶ブティックに立ち寄りました。
MAIKO茶ブティック グルメ・レストラン
-
イチオシ
京田辺は有名な玉露の産地で、美しい店内ではゆったりと抹茶の飲み物やデザートを楽しめます。それほど甘くない、大人のデザートです。
MAIKO茶ブティック グルメ・レストラン
-
京田辺は近鉄とも乗り換えができ、周辺にも商業施設があるため、利用客はどちらも多い駅となっています。快速電車に乗って京橋方面へ帰りました。学研都市線沿線、あと1回くらい行ってみましょうか。
京田辺駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
56