豆花とパパイヤミルクの旅　二日目：豆花新規開拓②と温泉

2022/12/07 - 2022/12/12

今回は、豆花とパパイヤミルク（現打果汁）を堪能する旅行です。
本場の豆花はやっぱりおいしい！日本では飲むのは難しいパパイヤミルク！
そして、台湾の芋に目覚める！
台北はずっと雨が降ったり少しやんだりの繰り返し。
私が先に行って後で妻さんと合流する、充実した旅行でした。

エリア 台北(台湾)

今日は会社の方に教えていただい皇池温泉へ。
MRT石碑駅1番出口（2番出口と紹介しているサイトもありますが、遠回りですよ。）出てすぐ右手の道沿いのバス停から、508か536のバスに乗り20分程。
街を抜け山の中にあるバス停、行義路四で降ります。
写真の看板に従って進むと、そこには小さな小さな温泉街が。
ちゃんと硫黄の香りもしてきます。

このエリアには数件温泉があるのですが、皇池温泉に近づくと何故か歌謡曲が聞こえてきます。
何で歌謡曲？
1号館2号館3号館とあるのですが、2号館は入り口にロープが張られていて、お休みのようでした。

目指すは1号館。
ここの受付の方がすごい。
私を見るなり日本語で、どれにする？と温泉の種類が何個か写っている紙を見せてきます。
裸で入る露天風呂を指さすと250元と言われて、100元札3枚渡すと
ロッカー20元ね　と10元硬貨5枚でお釣りをくれます。50元硬貨もあるのに。
すごい気遣いだ。

写真は1号館の入り口。
中の写真はありませんが、ここ最高です。
お風呂の種類は、
青湯(一番人気)・白湯・青白ミックス湯・温湯・水風呂・打たせ湯・寝湯・サウナ・ずっと流れる歌謡曲。
寝湯は、あおむけで寝ると体下半面ぐらいがお湯に浸かって気持ちいい。お気に入り。

温泉には裸のおじさんが常時30人程。皆さん飲み物をそこらに置いて、水分補給されています。
私が入った時から出る時までずっといる人がいて、どんだけ温泉好きなんだよって思ったけど、私も一時間半もいたから人の事言えへんなと思いながら脱衣所に。
併設のお食事処は、丁度昼時で行列ができてます。

朝から温泉に入ってのんびり、何て贅沢だ。
体から悪い物全部出た。きっと3キロは痩せたな。
日本で温泉に行っても一回浸かると満足する私が、何と一時間半もいるとは。

バス停と皇池温泉の途中にある、地獄感少しだけの風景。
行きに降りたバス停の斜め向かいにあるバス停から、石碑駅に戻ります。
また来たい。

石碑駅に戻り、お昼ご飯を求めて街をぶらり。
夜市の通りに行くと数件営業しており、肉圓と貢丸湯をいただきました。

唯一営業していたフルーツジュース屋台でこちらを。
グァバと赤色ドラゴンフルーツのジュース（大）。 80元
こちらの屋台はグァバ推しのお店で、グァバと何かのミックスジュースを提供しています。
季節限定のドラゴンフルーツを選んだ理由は、この見た目。
自分でもパパイヤミルクとちゃうんかいと思いながら、この旅行初の現打果汁。
お店の方、日本語うまかったな～。

続いては三回目の故宮博物院へ。
コロナ対策で開館時間が短くなっています。
人も少なく、白菜も角煮もあの象牙の丸いのもじっくり見れます。
一人で見たいところを見たいだけじっくりと。
磁器の特集が良かった。
別の特集で、大阪から国宝の油滴天目茶碗が来ており、これは僥倖。

妻さんと合流したら雨の降っていない嘉義の、故宮博物院南部院に行って南北制覇だ！

さて今日の豆花は、新規開拓で杉味豆花さん。
小豆が甘くて、芋圓がもちもちでおいしい。
これで55元。家の近所にあったら通うわ。

お店の方も朗らかで、奥から出てきた店のおばあちゃんに、シロップのお替りできるよって言われました。

晩御飯はお気に入りの金鶏園で。
左側は以前こちらで食べておいしくて、また食べたいと願っていた豆腐の固いの。 40元

さっき豆花食べたばっかりやのに、また豆腐。
そんなに豆腐好きやったかな。

排骨飯と一緒にいただきます。
店内は家族・カップルが小籠包を食べるなか、お一人様でお気に入りセットをおいしくいただく私の気分はもう、孤独のぐるめ。
排骨飯 120元　小皿2点 80元。これだけ食べて200元。
午前の温泉で3キロ痩せたけど、こりゃあ元に戻ったな。
満足満足。