約3年ぶりの海外！台北＆花蓮旅行1【台北＆花蓮編】

2022/12/17 - 2022/12/18

かつては年2回海外に行っていたのに、コロナで3年間行けなかった。
そろそろ何処か行きたいなと調べたものの、燃油サーチャージは高い、円安・・・
これは「安・近・短」の台湾だ！
台湾の中でも何処へ行こうか迷ったけど、花蓮・太魯閣メインにすることにした。
小学生の頃に台中に住んでいて、当時１，２回太魯閣に行った記憶があるけど、それ以来一度も行っていない。
険しい山道を車で走ったなぁ位の記憶しかないので、楽しみ！
ちなみに、中国語は全く話せません(^_^;)

1元＝約4.6円

☆スケジュール☆
2022/12/17（土）成田から台北（桃園）へ（台北泊）★この旅行記★
2022/12/18（日）台鉄で台北から花蓮へ移動（花蓮泊）★この旅行記★
2022/12/19（月）太魯閣1日ツアー参加（花蓮泊）
2022/12/20（火）台鉄で花蓮から台北へ移動、台北市内観光（台北泊）
2022/12/21（水）台北（桃園）から成田へ帰国

エリア 花蓮(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: タイガーエア台湾
• 旅行の手配内容: 個別手配

★2022年12月17日（土）／1日目★

利用するのは、初のタイガーエア台湾。
LCCなので第3ターミナルかと思いきや、第2ターミナルで嬉しい。
（第3ターミナルは遠いので・・・）
チェックインカウンターが賑わってます。

13:00出発。
そろそろ搭乗かなとソワソワ。

虎模様の飛行機。

虎のキャラが可愛い。

前方はギュウギュウだったけど、後方はガラガラ。
私の席は後方なので、窓から3席一人占め、前後にも誰もおらず超快適♪
いつも思うけど、何で皆そんなに前方に座りたがるんだろうか。

離陸！
成田空港近辺は茶色のパッチワーク模様。
台北まで約4時間半。
LCCなので、本当に何もサービス付いてない。

入国審査は結構混んでいて、入国まで1時間ほどかかった・・・
ＭＲＴで空港から市内へ移動。
宿泊は、こちらの「グッドライフホテル」。
地下鉄の中山國小駅から近くて良い立地だ。

予約タイミングが遅かったこともあり、デラックスルームしか取れず。
約12,000円。
この写真からは全く感じ取れないと思うけど、結構広い！
ちょっと古さは感じるけど、まぁ悪くはない。

お腹がペコペコだったので、目星をつけていたホテルすぐ近くの食堂「黄記魯肉飯」へ。

魯肉飯と煮卵で45元。
野菜炒め的なものを頼んでも良かったなぁ。
久しぶりの海外旅行初日なので、ビビってます(笑)

すぐ近くに屋台が沢山出ているので、そこで何か他に食べようかなぁとウロウロ。
こちらも、久しぶりでビビッてます。
（ビビリ過ぎ！）

悩んだ末、屋台でなくこの可愛らしい店でタピオカミルクティーを買う事に。
が、タピオカ切れとのことで、仙草ゼリーミルクティー（50元）を買い、ホテルへ持ち帰り。
甘いミルクティーとほろ苦い仙草ゼリーの組み合わせが美味しかった。

翌朝用にパンを買って帰ったのだけど、左側のロールケーキを少し食べてたら、めちゃ美味しい！
台湾カステラのロールケーキという感じで。

そうそう、空港で4回分の簡易抗原検査キットを渡されるので、自分で検査を行い外出時には２日以内の陰性結果が必要です。

一応陰性結果が出た証拠写真を撮ったものの、提示することは無かった。
ちなみに、現地で陽性と出たら大変だと思って出発前にPCR検査を受け、陰性だったので晴れ晴れと台湾に来た。
ワクチンも4回接種済。

★2022年12月18日（日）／2日目★

9:20の列車で台北駅から花蓮駅へ移動です。

列車は、台鉄のHPで日本で予約済。
＜台鉄HP（日本語）＞
https://www.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip?lang=JA_JP

チケットは駅の券売機で発券できる。
タッチパネルで日本語案内もあり、分かりやすい。
当日だとバタバタしそうなので、前日に空港からホテルへ向かう途中で発券しておいた！

地下鉄駅から台鉄の駅は、直結ながら遠い！
（東京駅で例えると、東海道新幹線と地下鉄丸の内線のような。）
ちょっと小走りで移動の結果、10分前にはホームに着けた。
良かった・・・ゼーゼー・・・

さて、こちらの私の荷物。
2日後に花蓮から台北に戻ったら、また「グッド ライフ ホテル 」に泊まるので、スーツケースはホテルに預けるつもりだった。
しかし、預かり荷物はフロント前にボンと置くだけとのことで不安を感じたので、花蓮まで持って行く事にした。
上のバッグだけで身軽に行くつもりだったのに、トホホ(;_;)

幸い席が一番後ろで、席の後ろスペースにスーツケースを置けた。
席は満席。

私の席は通路側だったのだけど、窓側にいた女性が途中で降り、その後誰も乗って来なかったので、窓側へ移動。
ラッキー！

これから田植えシーズンかな？？？

海が見えて来た！

台北から2時間ちょっとで花蓮駅到着。

観光客がドーッと降り、駅は大賑わい！
日曜日だからというのもあるのかな。

今日・明日の宿へ、歩いて向かいます。
大理石の産地ということで、道はずっと大理石！
ゴージャス！

10分強歩き、2泊する「ズ ジン チャン B＆B（紫青橙民宿）」に到着。
しかしフロントに誰もおらず、入口ドアも閉まっている。
しまった！小さい宿だからフロントに人がずっといる訳ではなかった。
チェックインは15時から・・・3時間後。
どうしよう～。

台北ホテルのフロント付近に置きっ放しになるのがイヤで持って来たスーツケースを、この宿の庭に置きっ放しにして、出掛けることにした。
どっちが心配なのやら(笑)
まぁスーツケースは空っぽなんだけど。
着替え等が詰まったバッグは流石に置いて行けず、持って出かける事に。

本当は宿で自転車を借りて市内観光に出掛けるつもりだったけど、バスで移動。
近くにバス停があって良かった～。
ちなみに、花蓮の市内バスでも悠遊カード（日本のSUICAみたいなカード）使えます♪

バスで10分程度でやって来たのが、「花蓮文化創意産業園區」。

日本統治時代の酒造工場の跡地を利用した、複合施設とのこと。
広い！

この辺りに、酒造工場の面影が。

レトロな雰囲気がいいのか、本格的カメラを使ってファッション誌撮影のようにポーズをキメて撮影してる方がチラホラいた。

台北ナビの記事では、レストランやらショップやらがあるとのことで楽しそうと思ったのだけど、一つも無かった・・・
↓2015年の記事だけど
https://www.taipeinavi.com/play/517/
私のガイドブックにもショップがあるような事が書いてあったんだけどなぁ。
日曜でたまたまやっていなかったのか、謎。
唯一、クラフトマーケットみたいなものがあり、そちらはそこそこ賑わっていた。

レストランもショップもやってない割に、訪れる人は結構多かった。

昔の様子の写真パネルが展示されており、このパネルがちょっとツボ！
お酒の瓶から足が出てる！
この頃から着ぐるみはあったのかぁ。

ランチは、徒歩で数分の「戴記扁食」という店へ。
いくつかランチ候補の店があり当日の気分で決めようと思っていたけど、なんせ大きい荷物を抱えて歩いているので、「近いこと」が条件となった。

「戴記扁食」はワンタンスープの店です！
花蓮はワンタンが名物らしい。
このお店のメニューはなんと「ワンタンスープのみ」という潔さ！
肉ワンタンが7個ほど入ってるので、それなりのボリューム。
あっさりしたスープはセロリがいいアクセントで美味しかった。
テーブルに調味料が色々と置いてあるので、途中で味変が出来るのもいい。
80元。

セロリがドーンと置かれてた。

店先で作っているところを写真撮らせてもらいました。

ワンタンスープの後は、デザート行きますよ～。

チェックを入れていた「蔡記豆花」という豆花のお店。

「はと麦ミルク」なるモノが美味しいらしい。
食べたことないなぁ、どんなものかなと興味が沸き。

この日は13度と東京並みに寒かったので店内で食べたかったのだけど、テイクアウトしかやってなかった（T_T）

仕方なくテイクアウトし、先ほどの「花蓮文化創意産業園區」の煙突下のベンチで食べることにした。
ブルブル・・・

で、「はと麦ミルク（45元）」がこちらです。
食べてみると、ミルク味の香ばしい玄米粥のような？
・・・というと美味しそうに聞こえないと思うけど、食べ進めるうちにクセになる感じ。
これはまた食べたい！

ぼちぼちとチェックイン出来る時間なので、宿に戻ります。
バスを待つ間も寒さでブルブル・・・

この落ちてる椰子の葉を見ると、「台湾だなぁ」と感じる。

無事にチェックイン出来ました。暖かいよぉ～。
何故か、ミニオンだらけ(笑)

デラックスルームにアップグレードしてくれたとのことで、お部屋は広々。
そして案内してくれた男性（オーナーかな？）がとても感じが良く、いい宿だ。
部屋もミニオンだらけだけど。

果物やお菓子、冷蔵庫に入ってるコーラまでフリーとのこと！
わぁ、嬉しい♪

部屋からの眺め。
2Fだし大通りに面してるのでうるさいかと思いきや、夜はそうでもなかった。
窓が2重だったからというのもあるのかな。
2泊で約14,000円。

一息ついてから、宿で自転車を借りてお土産のパイナップルケーキを買いに出かけた。
途中で見かけたオブジェ。
何だろう？

無事にこちらの「鳳梨灣」という店でパイナップルケーキを買い、宿に戻ります。
薄暗くなってきた中、バンバン走ってるバイクと一緒に車道走るのは怖かった！

夜ご飯は、「東大門夜市」へ！
「自強夜市」「福町夜市」「原住民一條街」「各省一條街」という4つの夜市が集まってできた巨大な夜市です。

お店が沢山あって人も沢山いるけど、道幅が広くてとても歩きやすい。
ゴミ収集所もあり、種類別にキチンと分けて捨てられるようになってる。

ゲームのお店があったり。

臭臭鍋・・・どんなのだろう。
ネーミングが恐ろしい(*_*)
強烈な臭豆腐の臭いも懐かしくて嬉しいけど、マスクにこもると「ウッ」となる(笑)

この夜市で食べようと決めていたのは、原住民エリアの「竹筒飯」。
竹の筒の中に入ってるおこわだ。
売ってる店を見つけたので「1つください」とジェスチャーで伝えると、何か言っている。
どうやら肉が入ってるもの、干しエビのもの等種類があり、どれか選べと言っているらしい。
干しエビにしてみた。

竹筒を開けたところ。
食べてみると、ぬるい。ホカホカを勝手に想像してたので、残念。
そして、干しエビがほぼ見当たらない～。
ごはんに味が付いていて美味しいは美味しいけど、期待以上では無かった。

ソーセージ屋さんのユニークな看板

あともう1品はこちらで食べてみよう。
台湾のB級グルメ「葱油餅」、45元。

注文すると、その場で作ってくれます。
葱の入った生地を揚げ、目玉焼きを挟み、辛いソースをつけてくれる。　
アツアツで美味しいけど、ちょっと油に疲れるお年頃・・・

この鳥、花蓮のゆるキャラなのか、所々で見かけた。

つぶらな瞳が可愛い。

昨日の仙草ゼリーミルクティーが美味しかったので、買って帰った。
明日は太魯閣1日ツアーに参加です。

（つづく）

この旅行記へのコメント （2）

• 外さん 2024/03/15 06:10:52

  スーツケースのくだりｗ

  margeryさん おはようございます！
  
  コロナ禍終盤の台湾渡航、
  検査キット、すでに懐かしさもありますね。
  
  スーツケースのくだりがもう( ´艸｀)
  フリと回収に笑ってしまいました！
  
  続きも拝見します！

  margeryさん からの返信 2024/03/16 01:35:20

  Re: スーツケースのくだりｗ

  外さん、コメントありがとうございます。
  確かに検査キットは既に懐かしいグッズとなってますね。
  （ちなみに、2023/7に行ったニュージーランドでも同じキットを貰いました）
  
  スーツケースは、我ながら何やってるんだか・・・でした。
  B&Bの庭の置きっ放しは、なるべく表から見えないよう自転車の影に隠してみたり。
  と言っても見え見えなんですが(笑)
  
  外さんも結構台湾に行かれてるのですね。
  私も旅行記拝見します~！
  
  margery