「駅弁食べ歩きの列車旅その3」に続き「その4」です。<br /><br />きのさき18号で京都駅に到着しました。この駅で関空特急はるかで新大阪駅まで移動し今回最後の駅弁を購入後、山陽九州新幹線さくらで帰路に就きます。

駅弁食べ歩きの列車旅その4

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2021/12/13 - 2021/12/13

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この旅行記のスケジュール

2021/12/13

電車での移動

関空特急　はるか47号（京都駅～新大阪駅）
電車での移動

山陽九州新幹線　さくら 569号（新大阪駅～岡山駅）
電車での移動

瀬戸大橋線　マリンライナー
柿の葉寿司（ゐざさ中谷本舗）

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「駅弁食べ歩きの列車旅その3」に続き「その4」です。

きのさき18号で京都駅に到着しました。この駅で関空特急はるかで新大阪駅まで移動し今回最後の駅弁を購入後、山陽九州新幹線さくらで帰路に就きます。

エリア

大阪

同行者: 一人旅

交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル

旅行の手配内容: 個別手配

京都駅で17時30発、関空特急「はるか 47号」に乗換えます。
乗車口は同じホームの30番ホームです。自由席なので順番を取るため乗車口に荷物を置きますが、思っていた程乗車される方はいないようです。
17時22分「はるか 47号」が入線してきました。使用されている車両は、JR西日本の281系特急型電車で、関空特急専用車両として1994年（平成6年）に関西国際空港開港と同時デビューしました。
乗車したのは先頭の6号車です。次の新大阪駅で降りるので席はデッキ近くの3Aにしました。撮影した座席は2AB席です。
席取りを終え撮影のため下車しました。

関空特急「はるか」は2019年（令和元年）9月からハローキティとコラボレーションしてハローキティのデザインが施された車両で運行されています。テーマは「和のおもてなし」、関西の玄関口である関西空港と古都京都を結ぶ「はるか」にハローキティをデザインする事で、関西を訪れるお客様をおもてなしするというコンセプトのようです。
ハローキティ＆はるか
新しい和のモダンを感じさせるデザインです。
お洒落な配色です。
撮影を終え乗車します。

ドアーにもハローキティがデザインされています。
さすが空港アクセス特急です。海外旅行用の大きな荷物を置く事の出来るスペースもしっかりと確保されています。
窓と窓の間にもハローキティがデザインされています。私は昔、高松空港から関空へ飛び大阪まで移動する際、JRの「はるか」に乗車するか南海電鉄の「ラピート」に乗車するか悩んで「はるか」に乗車したことが思い出されました。
17時30分京都駅を発車します。
まもなく新大阪駅に到着します。
17時57分新大阪駅に到着しました。乗車時間は僅か27分でした。

新幹線の乗換口に向かいます。
新幹線に乗る前に最後の駅弁を購入します。しかし、かなり探しましたが思っていた駅弁が見つかりませんでした･･･　仕方がないので妻の好きな「柿の葉寿司」を買って帰る事にしました。後で調べてみると、販売している場所を在来線側と新幹線側と勘違いしていたようです。
駅弁を購入し、21番ホームに向かいます。
ホームに上がって来ました。乗車する「さくら 569号」は既に入線済みのようですが、8両編成と短いため先に進みます。
青白い車両に濃藍色と蒔絵に使われるような金色のラインが走り、大きくJR西日本＆JR九州のデザインが施されています。

山陽九州新幹線はJR西日本とJR九州が共同で開発されたN700系の8両編成、九州新幹線区間にある最急勾配35‰での走行性能を確保するために全電動車となっているそうです。
7号車に乗車しました。座席は5A席です。山陽九州新幹線の指定席はゆったり座れる二人掛シートです。18時18分、鹿児島中央駅に向け新大阪駅を発車しました。
城崎温泉駅を出発してから4時間近くタバコを吸っていないので、発車早々喫煙ルームへ向かいます。しっかりとタバコを吸い席に戻ります。
新神戸駅、姫路駅に停車し、まもなく岡山駅に到着します。
19時7分、岡山駅に到着しました。乗換え時間が少ないので急いで乗換口に向かいます。
19時12分発の「マリンライナー 57号」に乗車出来そうです。
19時9分、6番ホームに着きました。マリンライナーの発車まで残り3分程あるようです。19時15分発の宇野みなと線の普通列車に乗る予定でしたが、思っていた以上に早くホームに到着しました。昔に比べ乗換ルートが短縮化されスムーズに乗換が出来るようになっていたようです。
出発から約13時間、無事帰ってきました。数年ぶりに見る夜の駅前は、岡山駅前とは比較にはないませんがイルミネーションが光り輝いていました。コロナ以降全く飲みに出る事が無くなり久しく駅には来ていませんでした。
帰宅後、新大阪駅で買った｢柿の葉寿司」（税込1,512 円、ゐざさ中谷本舗）をみんなで食べることにしました。
「柿の葉寿司」は紀の川の上流付近で江戸時代に誕生したと伝わっています。

押し蓋代わりに使用されている中蓋には食べ方などが書かれていました。
鯖･･･
鮭･･･
鯵･･･
海老･･･
鯛･･･
みんな美味しいと言いながら食べていました。
今日は鳥取駅の「元祖かに寿し」、姫路駅の「但馬牛牛めし弁当」、城崎温泉駅の「浜坂名物かに寿し」、それに新大阪駅で購入した「柿の葉寿司」･･･　今日一日食べてばかりでほとんど動いていないため、かなり体重が増加したのではないかと心配です。しかし、美味しい駅弁をいただきながら「スーパーいなば」「スーパーはくと」「はまかぜ」「きのさき」「はるか」「さくら」、特に「スーパーはくと」の展望車両、播但線の「はまかぜ」、関空特急「はるかハローキティ」に乗車出来たことや、今迄乗車したことの無かった山陰線の福知山～京都間に乗車出来たことなど大満足な一日となりました。

駅弁食べ歩きの列車旅は今回が最終編となりますが、明日からの｢駅弁食べ歩きの列車旅琵琶湖周遊その1｣に続きますので、ご覧いただければと思います。