2017/12/29 - 2017/12/30
518位(同エリア870件中)
旅四郎さん
ニュージーランド南島の旅の最終日の午後。クライストチャーチ・ゴンドラからクライストチャーチに戻り、クライストチャーチ植物園やアート・センター、クライストチャーチ・アート・ギャラリーで芸術鑑賞。バスでクライストチャーチ国際空港に移動して近くホテルに宿泊する。翌日のフライトで日本に帰る。
12月29日(金)クライストチャーチ・ゴンドラからシャトルバスでクライストチャーチ市内に戻て、アートセンターとクライストチャーチ・アートギャラリーを見学。輸送用コンテナを使った一時的なモールであるリ:スタートを見学して、ニュー・リージェント・ストリートのカフェで夕食。バスでクライストチャーチ国際空港近くのホテルに宿泊。
30日(土)早朝、クライストチャーチからオークランド経由で、夕方成田空港に到着。羽田空港に移動して、関西空港へ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ニュージーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12月29日(金)クライストチャーチ・ゴンドラからシャトルバスでクライストチャーチに午後3時頃に戻って、カンタベリー博物館の前で下車。クライストチャーチ植物園には写真の美しく配色されたピーコック・ファウンテンがある。噴水は1911年に建てられが、1996年に修復して現在の場所に復元された。
クライストチャーチ ボタニックガーデンズ テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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クライストチャーチ植物園を散策していると、いろいろな植物に出会う。写真はトリトマと思われる。和名はシャグマユリで南アフリカの高地に自生する・花は蕾の時はオレンジ色で、開花すると黄色に変化する。
クライストチャーチ植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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鮮やかな緋色の花はアメリカセンノウで、原産地はロシア南部。明治末頃に日本にも入ってきている。ナデシコ科の多年草で小さな花がボール状になって咲く。
クライストチャーチ植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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カンナパナシェは青みがかった緑の細い先のとがった葉が茎から立ち上がる。カンナには珍しいサーモン ピンクの花を咲かせる。花は中央に向かって赤くなる。
クライストチャーチ植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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北アメリカ原産のフロックスは写真のように雪の結晶を思わせる純白の花を咲かせる。個々の花は筒状で五裂した小花が集まって全体が円錐形になる円錐花序の花。
クライストチャーチ植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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北アメリカ原産のクサキョウチクトウはキョウチクトウの花に似ているのでこの名前がついた。名前が長いのでオイランソウと呼ばれていたが、現在ではフロックス・パニキュラータと呼ばれることが多くなった。
クライストチャーチ植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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写真のベゴニア・ボリビエンスが咲いていた。別名ボリビアン・ベゴニアとも呼ばれ、ボリビア、ペルー、アルゼンチンが原産地の多年草。花入りは橙色や赤色、白色があり、ここの花は鐘状をしており、花弁が4枚ある。
クライストチャーチ植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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さらに歩いていると、写真の赤い花を咲かせている木があった。ニュージーランド原産のポフツカワで、別名ニュージーランドのクリスマスツリーと呼ばれている。12月になると赤い花を咲かせ、樹高25mほどに育つ常緑樹。
クライストチャーチ植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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カンタベリー博物館の向かいにはゴシック・リバイバル建築群のアート・センターがある。1877年に建設され、1974年までカンタベリー大学の校舎として使われていた。写真は大ホールで、シアターや映画館もあり、芸術家たちの創作活動の場として人気の観光スポットだったが、2011年の地震で大きな被害を被った。
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地震後、長らく閉鎖されていたが、大規模な修復作業が行われ、2016年半ばに一部がオープンした。この時も修復工事が行われていた。写真は図書館の入口だが、建物が歴史的遺産のため、カンタベリー・クレイ・ブリックスという粘土レンガのメーカーが植民地時代のレンガを複製して修復・復元した。現在は中央美術館として再利用されている。
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中央美術館はニュージーランドの定評ある現代アーティストの魅力的な作品の紹介に重点を置く一方、新進気鋭のアーティストにも注目している。写真はギャラリーの様子だが、優美で居心地の良い空間を提供している。
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ロバート・マクドゥガル・アートギャラリーが2002 年 に閉鎖され、クライストチャーチ・アートギャラリーが2003年にオープンした。ブチャン・グループによって設計され、写真のようにガラス張りの建物は一見の価値がある。2011年の地震以降、休館となっていたアートギャラリーは2015年12月に営業を再開した。
クライストチャーチ・アートギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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館内に入ると、上階のギャラリーに通じる大階段にはエントランス・スペース・ギャラリーがあり、非常に印象的なエントランス・ホワイエになっている。階段の上にはカラフルな椅子とテーブルの彫刻が吊り下げられ、階段を照らしている。訪問者の記憶に残る空間が演出されている。
クライストチャーチ・アートギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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ギャラリーの展覧会「イエロー・ムーン」は「イエローは衝撃のある色。この展覧会では、生き生きとした絵画と彫刻、ビデオ、写真とのコラボレーションをすべての年代の来訪者に楽しめる」と説明されている。写真はアニ・オニールの「クレーター・ クリエイター」で印象に残った作品だった。現代アートやデジタル作品など多彩な作品が楽しめる。
クライストチャーチ・アートギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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企画展示が中心で、1900年代初期の南島の風景画やワイタンギ条約調印時のマオリの首長のサインをデザインした作品など、国の歴史にまつわる作品は常設展示されている。写真は「マルケン島の冬の埋葬」というペトルス・ファン・デル・フェルデンの1872年の作品。白い雪の中を黒い喪服を着た葬儀の列が対照的に描かれている。
クライストチャーチ・アートギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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シェーン・コットンの「ハンギング・スカイ」という作品。彼はニュージーランドで最も高く評価されている風景と記憶の画家の 1 人。
クライストチャーチ・アートギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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写真はアンリエット・ブラウンの「 聖書の講義 」という作品で、彼女の最高傑作の一つ。彼女は写実的で具象的な物語の絵画に長けている。この絵に描かれている2人の若い女性は、修道会に入るための勉強をしている初心者と考えられる。1857年にパリのサロンで「清教徒」というタイトルで最初に展示され、長年「聖書の講義」としても知られてきた。
クライストチャーチ・アートギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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イギリス人アーティストのルーシー・ケンプ・ウェルチは20代の頃から動物画家としてキャリアをスタートさせ、1905年に写真の「果樹園で」を描いた。この絵を制作したスタジオは、パドックに建てられ、彼女はニュー・フォレスト・ポニーを 2 頭飼っていて、当時最も有名な馬の画家だった。木の葉を通して太陽の光が馬の背を美しく照らしている。のどかな感じが良い。
クライストチャーチ・アートギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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ジャクリーン・フェイヒーの「飲酒カップル:私の言葉を分析するフレイザー」という作品。彼女は1980 年代から90 年代にかけて、オークランド大学のエラム美術学校で講師を務めた。女性の視点から絵を描いた最初のニュージーランド女性アーティストの 1 人だった。
クライストチャーチ・アートギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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ビル・サットンの「テ・ティシ・オ・カフクラと空、私」という作品。テ ・ティシ・ オ ・カフクラは絵の左側の前景ポイントであるキャッスル・ロックの最初の名前。マオリ語では「虹の神の城塞、至る所でうなり声を上げている沸騰した雲でいっぱいの空」と訳されている。
クライストチャーチ・アートギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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アート・ギャラリーを南に歩くと、セントラル・シティにリ:スタートがある。写真のように輸送用コンテナで造られた一時的なモール。2011年 の地震でシティ・モール のほとんどの建物が破壊され、恒久的な建物の不足に対する短期的な対応としてリ:スタートは始められた。土産物や日用雑貨の店、簡単なレストランもあり、地元の人や観光客にも人気があったが、2018 年1月で営業は終了した。
リ スタート ショッピングセンター
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シティ・モールを東に進むと、ニュー・リージェント・ストリートがある。ここにあるカフェ・ステアで夕食。写真のムール貝のにんにくスパゲッティを注文。ムール貝、タマネギ、マッシュルーム、クリーム、チーズ、バジル添えたもの。
ニュー リージェント ストリート 散歩・街歩き
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ピザ・マルガリータも注文。トマトペーストベースに具材としてモッツァレラチーズ、フレッシュトマトスライス、フレッシュバジル、オレガノが載せられている。
ニュー リージェント ストリート 散歩・街歩き
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マックズのブラック・マックはキャラメル、リコリス、チョコレートのニュアンスのある滑らかなアイルランド伝統の黒ビールのポーター。5種類のモルトをブレンドし、フグルホップをトッピングした本格派だそうだ。
ニュー リージェント ストリート 散歩・街歩き
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明日のフライトが早朝なので、バスでクライストチャーチ国際空港の近くにある写真のJUCYスヌーズ・クライストチャーチ に宿泊する。豪華ではないが機能的なホテルだった。
ジュージー スヌーズ クライストチャーチ エアポート ホテル
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12月30日(土)午前7時のフライトだったので、早起きして空港に向かう。ホテルから空港までは歩いて10分少々だった。
クライストチャーチ国際空港 (CHC) 空港
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空港でチェクインして、午前7時発のニュージーランド航空の国内線でオークランドに向かう。タラップを上がって機内に入る。搭乗してしばらくすると、クッキータイムのクッキーベイクと飲み物が配られた。
クライストチャーチ国際空港 (CHC) 空港
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午前8時20分にオークランド国際空港に到着。午前9時55分発の飛行機で成田空港に向かう。
オークランド国際空港 (AKL) 空港
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長時間のフライトなので、機内では映画を楽しむことにしている。しばらくすると1回目の機内食が出る。昼食としてトマトソースのフジッリ、サラダ、パン、ケーキ、アーノッツのビスケット、カピティのエグモントチーズが出された。
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デザートにニュージーランド生まれのカピティのプレミアムアイスクリームを持ってきてもらった。
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2回目の機内食。夕食としてチキンのトマト煮にグリンピース、マッシュポテト添え、サラダ、パンドロベーカリー・オークランドのキャラメルスライス、アーノッツのビスケット、パン。ビールとワイン、食後にコーヒーを注文した。午後4時45分に成田空港に到着。京成バスで羽田空港へ。午後8時30分発の全日空機で関西空港へ。午後9時50分に関西空港到着。
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