はじめての能登半島　3日間　No2

2022/12/15 - 2022/12/17

旅の2日目からは、能登半島の外浦を巡ることになりました。静かな内浦と違って荒れ狂う日本海の美しさに感動しました。訪れた所は輪島の朝市、すずの塩田村です。

エリア 輪島(石川)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

輪島での宿泊ホテル
輪島朝市まで徒歩5分の好立地にありました。

輪島朝市は千葉県勝浦朝市と岐阜県高山朝市と並んで日本三大朝市の1つだそうです。平安時代から続く朝市で、物々交換をしあっていたのが始まりだそうです。

朝市通りと呼ばれる約360ｍの商店街に200以上の露店が並ぶそうです。（朝早いことと、雨模様のため出店数は20店位でした）

売り手は全て女性の方でした。

関東のスーパーでは見受けない魚が並んでいます。

輪島漆器店です。
優美で高級志向のある輪島塗は、100を超える行程を経て初めて世に送りだされるそうです。
一流のバイオリニストも愛用している写真が掲出されていました。

小さなぐい飲み御ちょこが2万円を超えています。美しい分、大変な手間をかけて作っていると店の人の話でした。

何とも美しいの一言です。

輪島見学を終え、冬の荒れた日本海を車窓に眺めながら、次の目的地「塩田村」へ向かいました。
（どこまでも荒波が続く海岸ドライブは圧巻でした。）

強風に煽られる農村

黒瓦に覆われた立派なお家（随所でみかけました）

昨夜訪れた『白米千枚田」

荒波の光景に魅せられ、シャッターを押し続けました。

「すず塩田村」にやって来ました。

写真と記事は地元発行のガイドブックから。
「輪島から珠洲市の大谷地区へと至る外浦の沿岸部には、塩田が数多く点在しています。海水を汲み上げ、砂地に撒いて塩を作る揚げ浜式の塩田です。」

店長さんが、海水を撒く様子を実演してくれました。この揚げ浜式製塩は能登にのみ残る製塩法だそうです。
最近はテレビで紹介されることも多く「ＮＨＫのブラタモリ」にも登場したそうです。

ここの海岸沿いでは「波の花」が数多く見る事ができました。
この波の花はプランクトンから出来ているそうで、衣類に付着すると臭いそうです。

冬の日本海の美しさは、見飽きることがありませでした。