閉園が決まった星の王子さまミュージアムへ

2022/12/13 - 2022/12/13

いつか行きたいと思っていた箱根の星の王子さまミュージアム
残念ながら2023/3末に閉園が決まったと聞き、日帰りでお邪魔してきました

エリア 仙石原(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

今回は箱根の仙石原エリアが目的地のため高速バスで行くことに
初バスタ新宿です！

バスタ新宿 乗り物

せっかくのお出かけですが、午前中は雨の予報…

御殿場まで来たら晴れてます！

途中渋滞もあり少し遅れて到着です
バスだと目の前まで行ってくれるのでありがたいですねー

星の王子さまミュージアム箱根サン＝テグジュペリ 美術館・博物館

メインゲートを入ると王子さまの星、B612の広場です

エントランス抜けると王子さまが迎えてくれます

ガイドマップはWebサイトからお借りしました

建物の外観すごく凝っていて海外気分になれます
時季が合えばローズガーデンは華やかだったんだろうな

王子様の銅像
いろんなところにオブジェが合って楽しいです

インスタで見たことある場所だ～
展示ホールの壁面だったんですね

ティファニーブルーの装飾がかわいいです

狐の足跡かな？

王様のオブジェ

一番奥に小さなサン＝テグジュペリ協会があります

サン=テグジュペリが幼いころを過ごしたサン=モーリス・ド・レマンス城にある教会を再現しています

ステンドグラスにもお星さまとバラが

よく見ると芝生がウワバミの形になってます
ガイドマップの方が分かりやすいですね

展示ホールの入口
溶け込んでて一回素通りしちゃいました

入って行きましょー

展示内容は結構硬派で
サン=テグジュペリの生涯を著作とともに振り返ることができます

館内は撮影禁止ですが、大階段から始まり、子供部屋、
パリのホテルの廊下、サハラ砂漠の中継基地、ブエノスアイレス、
亡命先のニューヨークのホテルなどが
再現されていて没入感のある造りとなっていました

手紙や星の王子さまの原稿展示もあり
手紙の端に描かれたラフ画も味があって素敵でした

学生時代の第一次世界大戦から航空機への憧れを持ち、
砂漠の中継基地での生活、リビア砂漠での遭難、
最後は第二次世界大戦の最中に地中海へ偵察飛行に出たまま
行方が分からなくなったサン＝テグジュペリの生涯を
追体験することができました
王子さまのバラはブエノスアイレスで出会った妻コンスエロをイメージしたとされています

王様、実業家、地理学者、点灯人の星

王子さまに飼いならされたかった狐
実際はフェネックを飼っていたようで、耳が大きいのにも納得です

展示ホール出口には各国で出版された星の王子さまが展示されていました

原題は「Le Petit Prince」で直訳すると「小さな王子さま」となるところ
「星の」がついているのは日本語版くらいで、もともとのpetitに込められた親愛さを表し、住むところの名を冠した日本古来の命名規則（桐壺の更衣みたいな）に則った表題だと
池澤直樹さんの新訳本で解説されており、なるほどなーと

お庭にいたキツネ

王子さまと蛇

砂漠の井戸

ランチのために園内のレストランへ

寒かったので先に紅茶をいただきました

よく見ると王子さまの食器です
かわいい

ウワバミのオムライスにしました！
メニューで見てから食べてみたかったんです～！

クリームとデミグラスソース2種でとても美味しかったです
ごちそうさまでした！

お昼を食べ終わった頃から雨がぱらついてきました
サン=モーリス・ド・レマンス城を模したお庭

ここにもお星さまが

12月に行ったのでクリスマスツリーが飾り付けされていました
夜だとライトアップして綺麗なんだろうな

名残惜しいですが、バスの時間も近づいてきたため
ミュージアムを後にします
とても素敵なところで、行けて良かったです♪

お土産にシールとローズティーと小さめのエコバッグを購入
エコバッグは出先でちょこっと買い物した時に便利な大きさで大満足

最後までお読みいただきありがとうございました！