ANAのSFC会員なので普段は青い飛行機が多かったが、<br />10月末のヨーロッパ出張で久しぶりにJALに搭乗した際に、フライオンポイント(FOP)2倍キャンペーンをやっていることを知り、今年残り期間の11―12月の2ヶ月でJGC資格に必要な5万ポイントを取得して、赤組JALのJGC会員を目指すことにした。<br />　11月初めにパリから戻るとヨーロッパ往復で既に半分の25,000ポイントを達成、11月中に九州出張が2度あるのでJALファーストクラスに変更、11月の姫路出張もJALファーストクラスで、すると11月末時点で5万ポイント必要なサファイア資格達成まで僅か残り6000ポイントとなった。<br />　6,000ポイントを年末まで達成しなくてはならないので、12月に仕事を１日休んで修行することとして、日帰りで羽田―福岡―札幌―羽田という「三角飛び」を決行し、無事にサファイア達成、JGC会員になった。<br />これで、ANA　JAL 共に上級会員になれた。青赤どちらかに縛られず、時間帯や価格、機材座席の好きな方を自由に選んで乗れるようになる。<br />あとは、デルタの上級会員になれば無敵なのだが。<br /><br />ポイント2倍キャンペーン　2022年FOP実績<br />10/28～11/2 成田PY-フランクフルト/パリPY-羽田 21,328<br /> JALカード年初回ボーナス　　　　　　　5,000<br />11/10～11/12 羽田F-福岡Y-宮崎/福岡F-羽田 8,432<br />11/17～11/18 羽田F-伊丹/伊丹F-羽田F 4,160<br />11/24～11/26 羽田J-大分/福岡F-羽田 5,332<br />12/14 羽田J-福岡J-札幌J-羽田　 6,664<br /> 合計　FOP50,816<br />

JGC修行仕上げ　羽田―福岡―札幌ー羽田　三角飛び博多でイカ活造り、夕食は千歳で三色丼

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2022/12/14 - 2022/12/14

1802位(同エリア5715件中)

エリア

博多(福岡)

JAL FOP2倍キャンペーンのおかげで、11月の僅か1ヶ月でFOPポイントが44,000ポイントたまり、あと6000ポイントでJGC到達できる。このために12月に仕事を休み日帰りで羽田から福岡、札幌に一気に飛ぶ「三角飛び」6000ポイントを決行。

修行僧の朝は早い。
あっという間にクリスタル会員の端くれになり、ラウンジポイント6枚をもらえたので、6時に着いた羽田サクララウンジでコンビニ7のパンを食べながら暗い滑走路を眺める。
あっという間のクリスタル端くれ会員になった私は、クリスタル+Jクラス利用によりJGC入り口保安検査を利用できる。
3フライトもある長い搭乗案内用紙が出てきて恥ずかしい。保安係員が長い搭乗案内をくれたが修行僧であることバレバレで恥ずかし。
7時発福岡行き。クリスタルは優先搭乗できない、前方Jクラス席なので、最後のグループ5を待つ。
新型の主力機359。新しいJクラスシート。大型モニターが特徴だ。
2ｰ4ｰ2の配置。一番後ろの窓側なので思い切りリクライニングできて、自分なりに良い座席。前の座席下が高く空いていて、思い切り足を伸ばせる。
中央エリアは空席多い。隣の人が空席が多い中央エリアに移ってくれれば良いのだが。気が利かない人で、しかも隣でヘッドフォンが音漏れしており、不快。
離陸後の東京。低く薄い雲がかかっている。後でわかったが濃霧で交通が混乱した様子。
足を伸ばし、最後部なので思い切りリクライニングする。しばらく寝ていると福岡に着陸態勢。
福岡空港は本当に便利な空港で、エスカレーターで地下鉄駅に降りると、博多駅まで凡そ5分、中洲まで10分少々で到着できる。こんな便利な空港は世界中で珍しい。
祇園駅で下車して博多旧市街を歩き櫛田神社に9時半頃到着。
寒波到来で気温6度、体感4度と表示され、寒い
干支を表示する盤がある。面白い。

櫛田神社の前にある博多町屋ふるさと館に行く。
間口が狭くて奥行きが長い博多の町屋が展示されている。
入り口の店の奥に座敷があり、その先に坪庭がある。
内部は3階建て構造で屋根が高い。
座敷の先に坪庭。雰囲気よし。
11時に河太郎博多駅前店を予約してある、タリーズコーヒーで時間調整し、11時に入店。
予約でほぼ満席。小さい生け簀前にカウンターがあり、カウンターの角の席に通される。
イカの活造りランチを注文。生ビールを頼む。
カウンター内の女性、ホールの男性は、高級店らしく落ち着いて丁寧。
本日はアオリイカ半分になる、とのこと。やや残念だが、早速食べる。
身を食べた後は、ゲソ等を天ぷらにしてくれる。
美味しい食べ方を書いたパンフレットがおいてあり、まず塩で食べ、次にレモン塩、次にわさび醤油となっている。
塩と醤油が美味しい。
ビールの後は、熱燗1合をもらう。
回りを見ると、何も飲まないで食事だけ食べる人も多い。
こんなご馳走でお酒抜きなんて、楽しさ半減、もったいない。
きれいなカウンターと丁寧な接客が高級感を出す。生け簀は小さい、飾りのような。
食事の登場。
イカシュウマイ、茶碗蒸し、漬物が付き、抹茶プリンのデザート付き。イカのゲソ等が天ぷらになって出てくる。ホカホカで天ぷらが美味しい。

ビールと熱燗で酔っぱらいながら、地下鉄で福岡空港へ向かう。
１ヶ月に3度も福岡空港へ来ているので、お土産店は素通りして保安検査後のカードラウンジで時間をつぶす。
デコポンジュースもあり、明るく広々した良いラウンジだった。
14時30分発福岡発札幌行きの改札。
こんな、日本の端から端に飛ぶのは、物好きか修行僧だけと思っていたが、多くの人が搭乗する。
Jクラスの窓側に座る。古いタイプのJクラス。シートは年季が入っているが、足元は足を伸ばせて快適。
97cmピッチで足を組んでつま先がぶつかるかどうか、の広さ。
驚いたことに満席。
リクライニングとレッグレストのスイッチ。
新型359の固いスイッチに比べスムーズで良い。
福岡空港、さようなら
離陸後、博多の街を上昇する
雲が多いが隠岐の島が見える。日本海上空を千歳に向かう。
本州の先端、下北半島を越える。津軽海峡　冬景色。
16時過ぎで、夕焼けの景色。

暗くなり、北海道の苫小牧辺りが見えてきた。
新千歳に16時半到着。
19時10分の羽田行きまで時間がある。
ラーメンショップを一回り。
函館市電通り食堂街
きくよ食堂で三色丼を食べることに。
お好み三色丼を注文し、かに、うに、いくら　を注文。
土産物店をうろうろする。
サッポロラーメン3箱、白い恋人、六角堂クッキー、カマンベールチーズ、松前漬けを買う。北海道は買うものが多いな。
保安検査前のカードラウンジに入る。
ほぼ満杯。コーヒーを飲んで時間をつぶす。
画面を見ると、19時10分発の便が19時55分発に遅延している。
19時40分に搭乗開始のアナウンスがあったが、再度遅れて19時50分に突然搭乗開始した。
外は雪が積もり、翼に積もった雪をクレーン車から放水していた。
359の新しいJクラス。大型モニターが特徴。

離陸後、夜間飛行。
暗い所を飛ぶが、水戸上空で明るい町が見えた。
直ぐに降下態勢に入り羽田に着陸。
22時前の羽田空港は出発ロビーは暗くなっており、一日が終わろうとしていた。
この三角飛び前は、FOP 44152ポイントでクリスタルだった。
三角飛びの後は、3日後の12月17日にアプリが50,816ポイントになったことを示し、晴れてサファイア会員になった。
もともとJALカードをゴールドで永らく持っていたので、
JALアプリからJALカードを開くと、カード切替メニューからJGCカードへ切替できるようになった。
年末に切替申請して2週間程度でJGCカードが送付され、アプリ上にはJAL GLOBAL CLUBの花のようなマークがわかりにくいが表示され、晴れてJGC会員になれた。
11月のプレエコでのヨーロッパ出張、その後2回の九州出張、関西出張をJALファーストに変更しただけで、いわゆる修行はこの三角飛び1回だけだったので、FOP2倍キャンペーンのお陰で1ヶ月少々の間に簡単にJGCになれた。