2022/12/09 - 2022/12/10
362位(同エリア1318件中)
らるこさん
会社員時代の先輩と、一泊二日の徳島旅をしてきました。
両日ともお天気に恵まれ、1日目は海鮮ランチの後に鳴門のうずしおクルーズへ。
ダイナミックな渦潮を見たあと、兵庫県淡路島の南端に渡り、玉ねぎ王国「道の駅うずしお」を満喫。
夜には、徳島駅前で美味しい徳島らーめんをいただきました。
2日目は、今回の旅のメインである鳴門市の大塚国際美術館に行ってきました。
名画に塗れて大満足です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
-
0855のANA便で羽田から徳島阿波おどり空港へ。
-
着いた!
徳島県においても{晴れ女}発動です。徳島阿波おどり空港 空港
-
今回の旅の相棒レンタカーはダイハツTHOR(トール)。
乗りやすかったです。 -
ランチは鳴門市の魚大将。
魚大将 グルメ・レストラン
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地元でも人気のお店みたいで、帰り際まだ11寺半過ぎでしたが、駐車場に続々と車がやってきました。
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メニューの品数が多彩。
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上にぎり定食。
綺麗なお寿司と、写真には写っていないけど、お味噌汁の中に蟹が入ってます。
お値段は1650円、美味しかった~!ご馳走様でした♪ -
渦潮を観に乗船、わんだーなると号。
3種類ある観潮船の中では、1番大きな船のようです。
渦潮が見られる確率が高いのは、1日2回、干潮・満潮時刻の前後1時間半。
この日の干潮は13時20分だったので、12時20分のチケットを購入しました。
海水の透明度が高くて桟橋から小さな魚群がいっぱい見れます。大型観潮船わんだーなると 乗り物
-
前方に見える大鳴門橋をくぐった一帯で渦潮が発生するとのアナウンス。
快晴で風もほとんど吹いていないので、海面が穏やかです。 -
しかし、橋の下付近に近づくと急に白波が立ち、波がワチャワチャしてきました。
渦潮の発生する仕組みは、以下ガイドブックより
↓
「鳴門海峡は幅1.3Kmの狭い海域。瀬戸内海と紀伊水道の潮の干満によって起こる潮流と、複雑な海底地形が相まって、いくつもの「渦」が発生」 -
あちらこちらで、大小の綺麗な渦が、現れては消えています。
ほんの数秒ほどで消えてしまうものがほとんどなので、渦を目で追い続けるのに忙しい!
春と秋、潮の干満差もっとも大きい「大潮」の時期は、月に2回ほどビッグスケールの渦潮が見られるとのことですが、今回は可愛いサイズの渦。 -
船は発着所に帰還のため、写真左手から右手へ進みます。
橋の下から離れると、また元通りの静かな海面。 -
カッコいい帆船が優然と進んで来ます。
帰宅して調べたところ、淡路島側から発着している観光(観潮?)船とのことでした。
豪華だなぁ(^^) -
うずしおクルーズを終えて、一旦、車に帰還。
お次は高速道路の鳴門北インターへ。
ここから大鳴門橋(先ほど渦潮クルーズで海から見上げていた大きな橋)を北へと渡り、淡路島に上陸します。
そして淡路島南インターで高速を降りて3Kmほど走り【道の駅うずしお】にやって来ました。
淡路島は玉ねぎが名産品ですよね(^^)
なので、あちこちに玉ねぎオブジェ(ベンチになってる)が点在。
こちらのクリスマスツリー、よ~く見たら?
タマネギ・ツリーでした(笑)道の駅 うずしお 道の駅
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とにかく玉ねぎ推しの道の駅。
自動販売機も玉ねぎ模様で可愛かったです(笑)
お土産ショップ、カフェ、レストラン、こぢんまりしたスペースに魅力的なお店が詰まっていて、けっこう長い時間滞在しました。 -
旅の思い出、玉ねぎとバニラのMIXソフト。
味は…甘じょっぱい♪ -
カフェの横で、こんな景色を眺めながらアイスをいただきました♪
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大鳴門橋。
この橋を徳島県鳴門市(奥の方)から手前・淡路島にやって来ました!
急に空模様が曇りがちになってきた、、、
(しかしお天気はすぐに持ち直しました) -
また玉ねぎベンチ?が。
スマホを置く台があったので、タイマー自撮りが出来ました。
ピンク兎さんが先輩です。 -
うずしおクルーズや道の駅に大満足し、今宵のお宿へ。写真・正面の{JRホテルクレメント徳島}に宿泊します。
駐車場もわかりやすく、ツインのお部屋をグレードアップしてくださり、嬉しかった♪
JR徳島駅と直結していて、お土産ショップやレストランも充実、便利な立地でした。JRホテルクレメント徳島 宿・ホテル
-
「徳島ラーメン麺王 徳島駅前本店」
夕食は徳島らーめんで!餃子も付けちゃいました。
見た目は濃い茶色のトンコツ醤油スープですが、そんなに塩辛くなく食べやすかったです。
甘辛ブタバラ肉も柔らかい!
ラーメンも餃子もとても美味しかったのですが、テーブル上のサービスのピリ辛モヤシが、後を引く旨さ。
早い時間(18時半ごろ)来店しましたが、地元の人で満席、人気があるんだなぁ、と思いました。麺王 徳島駅前本店 グルメ・レストラン
-
ラーメン&餃子を食べましたが、徳島餃子を更に「追い餃子」しよう!となり。。。
匂おうと何だろうと、我々の餃子愛が止まりません。
さっそく、お隣のお店「ひら井」さんへ。
餃子の他に、骨付鶏1本、だし巻き卵、椎茸バター焼きも注文。
旅先にて胃袋のリミッターが外れております(笑)酒と飯のひら井 徳島店 グルメ・レストラン
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名物「阿波尾鶏」(ネットより拝借。これとそっくり同じものが提供されました♪)
骨付鶏を、濃い目の塩胡椒でジューシーに焼き上げています。
お肉にかぶりつくところを想像し、ワクワクしていたのですが、食べやすいように、ひとくち大にカットしてありました。
注文する際、店員さんが「女性お1人1本では、少し量が多いかも、ですねー」と言っていましたが。
先輩はお腹いっぱいとのことで、ひとくち味見したのみ。残りは、わたくしめがガッツリ1人で完食です。
骨だけになってしまってから、写真を撮り忘れたことに気付き、爆笑しました(^◇^;) -
食後はホテルに隣接した「クレメントプラザ」の地下で、じっくりお土産パトロール。
写真はお風呂上がりに飲んだ、淡路島の道の駅うずしおで買ったコーヒー牛乳です。
美味しくて気に入ったので、空港近くのスーパーで、お土産に追加購入。 -
旅・2日目。
ホテルを8時半ごろ出発。
徳島インターから高速を走り、鳴門北インターで降りて景色の良い海辺の国道11号を3Kmほど走ります。
白い砂浜が朝陽を浴びて美しい。
9時10分、大塚国際美術館に到着!
駐車場は入口から800m近く離れた場所にあるため、美術館との間を循環しているシャトルバスに(開館前の1番乗りでした)乗り込みます。
往路も復路も、写真の【P1】バス乗り場から乗車しました。
バスから降りてもまだ開館15分前。
チケットは自動販売機で購入し、お手洗いに行って、入館を待つ行列に並びます。
土曜日だったので、ものすごい人手になるのでは?と懸念していましたが、それほどでもありませんでした。(以後、シャトルバスが続々と人を運んで来ましたが(^^;;)大塚国際美術館 美術館・博物館
-
9時半、いよいよオープン!
今回の旅のメインは、こちら大塚国際美術館でした。
世界26ヵ国、190余の美術館が所有する名画を約1000点再現しているとか。
入館して長い長いエレベーターを上がり、真正面にすぐ、こちらのシスティーナ・ホールがあります。
{システィーナ礼拝堂}
ローマ教皇の公邸であるバチカン宮殿にある礼拝堂。
天井画はミケランジェロ、ボッティチェーリらによって描かれた。 -
米津玄師さんが紅白歌合戦に出演したときの。
檸檬の絵画、素敵。本当に多才な方ですね…
〔Lemon〕
「♪~夢ならば どれほど よかったでしょう」と脳内music再生です。 -
やはり迫力がある!
クリスマスツリーも綺麗。
来館者みんなが一斉に感嘆の声をあげつつ、写真を撮りまくります。(フラッシュ撮影は禁止ですが、あとは写真撮り放題です)
程なくして、スタッフの方から、美術館についてお話が始まりました。とても楽しいトークで、最後まで聴いていたかったのですが、
ここに集まったお客さんが、民族大移動ならぬ「お客さま大移動」になってしまう前に、早めに抜け出して次の展示エリアへ移動します。 -
ユニークな展示方法は以下の通り。
①古代遺跡や礼拝堂などを空間ごと再現した「環境展示」
②西洋美術の変遷がわかる「系統展示」
③同じテーマを時代の異なる画家がどのように描いたか比較する「テーマ展示」
最初は古代のエリア。
大塚国際美術館の作品群は「陶版名画」という、陶器の大きな板に原画の写真を特殊技術で転写し(2000年以上、色褪せないらしい)焼成しているため、全て触れてもOKだそうです。
そのため、普通の美術館なら有り得ないことですが、絵を直接、そっと触って鑑賞出来ました。
なんだか不思議な感覚になりました♪ -
他の4トラベラーの方も仰ってましたが、地下3階の古代エリアは遺跡っぽい(語彙力よ(^^;;)感じなので、足早に鑑賞。
-
{貝殻のヴィーナス}
綺麗なブルー。
イタリア・ポンペイ遺跡から出土したお家の壁に描かれていたとか。
写真を拡大してみると、右側の上の方に人の生首が浮いてて、ちょっと怖い´д` ; -
{スクロヴェーニ礼拝堂}
イタリア・パドヴァにある1305年に創られた礼拝堂 -
レオナルド・ダ・ヴィンチ{最後の晩餐}の修復前と修復後が向かい合わせに展示されていました。
こちらは、修復「前」 -
フェルメール{牛乳を注ぐ女}
-
↑
徳島県ご当地銘菓「マンマローザ」
大塚国際美術館版パッケージで、ショップに山積みになってて可愛くて買ってしまった。
他にも、ムンクの「叫び」和三盆など、美術館ならではのお土産選び、見るのが楽しかったです。 -
同じくフェルメールの{真珠の耳飾りの少女}
こちらの方が有名かな… -
レオナルド・ダ・ヴィンチ{モナ・リザ}
余談ですが。
新婚旅行先のルーブル美術館で初めてモナリザ様を拝見したとき(スッッゴイ人混みでした!)
絵画のサイズが想像より遥かに小さくて、思わず「小っちゃ!」と呟いてしまったことを思い出し…
こちらは大きめ、そして触れます。 -
ずっと室内でたくさんの名画に囲まれていたら、新鮮な空気を吸いたくなりました。
モネの{大睡蓮}が描かれた壁のエリア。
(こういう展示が、環境展示、とのことです)
こちらに隣接するカフェレストラン「カフェ・ド・ジヴェルニー」で昼食を取ることにします。 -
混雑する前の、確か11時ごろ。
館内にレストランは三ヶ所ありますが、現在はこちらのカフェ・ド・ジヴェルニーしか営業していない様子でした。
私は写真の「フェルメールのランチプレート」をチョイス。
以下、レストランの紹介ページより
「2023年1月9までの限定メニュー。フェルメールの故郷、オランダの伝統的なシチュー「ハシェ」をベースとした煮込み料理をメインに、オランダでよく食べられるジャガイモやチーズ、牛乳をたっぷり使ったグラタンを添えた“あったか”メニューです。」
お肉が柔らかくて美味しかった~! -
先輩の「ヴィーナスのカレー」
うん、ホタテ貝のお皿がヴィーナス感。
お味は大塚製薬だけに、ボンカレーぽい!とのことでした。もちろん美味しいかった、とのこと(笑) -
ふと、華やかな一面お花の壁を発見。
ルネサンス期の画家ヒエロニムス・ボスの傑作《快楽の園》にインスパイアされたフォトスポット、とのこと。
親切なカップルさんが、我々2人をを撮ってくれました。
お返しに撮った写真、満足していただけたかな… -
ゴッホ先生のコーナー。
あの名画「ひまわり」が、7作品一度に鑑賞できます。
なんてお得なシステム。 -
ブルーが写真だと上手く伝わらない^^;
とても綺麗でした。 -
向日葵ソファのコーナー。
こちらの美術館では、あちこちに休憩できるところがあって助かりました。
とにかく広いので、休み休み行動しないとバテてしまいます。 -
マネの{笛を吹く少年}
こちらも、音楽のノートの表紙だったよーな。 -
ルノワール{ピアノに寄る少女たち}
この絵は以前、実家の居間に飾ってあって大好きでした。 -
同じくルノワール{都会のダンス}
我が家の居間のカレンダーは、今年はルノワール作品だけ集めた名画カレンダーにしたのですが、
(「山と渓谷社」のをネット購入(笑))
毎月カレンダーで眺めていた作品を観て、触れて、嬉しかったです。 -
モネ{日傘をさす女}
-
こちらも、モネ。{ラ・ジャポネーズ}
浮世絵の影響を受けた、フランス版見返り美人?
かなりな大きさの作品です。
赤い打掛が鮮やか。 -
ただの通り抜け道ですが、クリスマスっぽかったので。
-
クリムトの{接吻}
ちなみに、この絵の写真を撮っていく人は、何故か綺麗な女性ばかりだった。
美意識が高いのかな~?
私も素敵マダムを目指し、お土産にこちらの絵の栞を購入。 -
大型作品。
ジャック=ルイ・ダヴィッド
{皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠} -
再度、ゴッホ。
{ローヌ川の星月夜}
そういえば私の好きな、ゴッホの{夜のカフェテラス}は展示がなかった気がするのですが、、、
見落としたかな? -
ゴーギャン
{イア・オラナ・マリア(マリアを拝む)}
他の作品{黄色いキリスト}も印象的でした。 -
ムンク{叫び}
こちらも鑑賞を楽しみにしていた作品。
人だかりになっているかな?と思ったら、誰もいない。
この日は全体的に、そんなに人手は多くないように思えました。敷地が広すぎて、みんな分散しているだけなのでしょうか。 -
館内入口からB3階→B2階→B1階、とまわってきて、やっと外に出られる1階に来ました。
大塚国際美術館は、山の斜面に沿って建てられているので、1階と言いつつ、実はかなり地上から高い場所となります。
体感では、デパートの屋上に来たみたいでした。 -
庭園からの眺め。
水平線と同じ高さで高速道路が横たわり、その下に、緩やかなカーブを描いたモネの大睡蓮の壁が見えます。
本当に雲ひとつない青空、いい感じにBGMも流れていて素敵な空間。 -
時刻はまだ13時代、みなさんランチタイムかな?
だ~れも居ません。
写真右奥に、大鳴門橋がチラ見えしています。
「昨日はあの橋を淡路島まで走ったなぁ…」などと、思い出しながら、プールによくあるビーチチェアみたいな椅子に靴を脱いで座ります。
気分良くリラックスできました♪ -
ブランコ見つけちゃいました。
大人になって乗るブランコ、漕ぐとミゾオチ辺りが、ゾワゾワしました(笑) -
↑ センパイ、美術館楽しんでいただけたでしょうか?ん?YES!でしょうか?(笑)
気分転換が終わり、ミュージアムショップに寄ってから退館します。
大塚国際美術館には、オープンと同時の9時半~14時半ごろまで、約5時間滞在。
名画を鑑賞して、ランチを食べて、お土産買って、満喫しました。
私たちは思い残すところはなかったけど、名画の解説をもっとゆっくり観たい、食事やお土産に時間をかけたいなぁ、という方は、更に時間が必要かもしれません。 -
美術館を出た後、国道11号沿いのホテル
「アオアヲ ナルト リゾート」に立ち寄りました。
写真は「テラスカフェ・オーゲ」アオアヲ ナルト リゾート 宿・ホテル
-
2人ともケーキセットをオーダー。
洋梨のシフォンケーキは、ふわふわ軽い口溶け。
甘~い洋梨と、甘すぎないクリームが美味しかったです。 -
カフェの壁一面に広がる海を眺めながら、ゆったり過ごせました。
真新しいホテルではなかったけれど、居心地が良くて人気もあるみたいで、ロビーやフロントは多くのお客で賑わっていました。 -
鳴門市から地元のハローズというスーパーに寄って、ご当地お土産を物色。←楽しかった!
ガソリン満タンにして、17時ピッタリにレンタカーを返却。
10分後には空港に着きました。徳島阿波おどり空港 空港
-
他の方の旅行記でよく見かけた、空港前スペースの、阿波おどりコーナー。
今回はクリスマスが近いので、踊り手さんたちが皆んなサンタさんに変身。
華やかです! -
飛行機は19時を過ぎる便なので、腹ごしらえです。
徳島旅の最後に選んだのは、やはり徳島らーめん。
おいしかったぁ! -
空港到着ロビーの巨大なタペストリー。
ここでも阿波おどり♪
景色もよく、ごはんも美味しく、人も優しかった徳島県。お世話になりました~! -
おまけ。
女踊り手さんと私。
華麗なるステップ?! -
おまけ・その2
ノリノリな先輩の男踊り(笑)
一緒に旅ができて、たくさんの楽しい体験ができました♪
ありがとうございました!(^^)!
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