2022/11/30 - 2022/11/30
949位(同エリア4667件中)
愛吉さん
世田谷にあった静嘉堂美術館が大手町明治生命館に移転しました。
記念展、静嘉堂創設130周年記念、新美術館開館記念展"響き合う名宝、曜変・琳派のかがやき”を見に行きます。
移転した明治生命館は昭和9年、岡田信一氏の設計で建てられた古典主義様式の最高傑作、昭和の建物として初めて重文に指定されました。
静嘉堂美術館は世田谷時代2度程訪ね、曜変天目茶碗もその都度見ておりますが、今回は入れ物である建物自体を含めて見学する事にしました。
入場予約は10時半、通り道にある三菱一号美術館前を経由して明治生命館に向かいます、重文だけあり重厚な建物です。
美術館は内部ホールのみ撮影可、展示室等は不可でした。
表紙は展示会の題名、静嘉堂美術館の至宝、曜変天目茶碗。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日のスタートは東京駅から。
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丸の内中通はもうクリスマス仕様。
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三菱一号館。
明治27年に完成した丸の内最初のオフィスビル、一時三菱商事ビルに建て替えられましたが平成21年三菱1号館として復元、内部を美術館として再開しました。
当時この付近一帯は”一丁倫敦”と呼ばれ、一丁(2百米)の間、赤煉瓦の建物が軒を連ねていました。 -
近寄ります。
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三菱一号館美術館美術館への入口は、中庭からになります。
ここが中庭入口部、花屋の前を通り入園。 -
中庭はこんな感じ。
正面が三菱一号館美術館入口、創建当時の建物にすれば裏側ですね。
現在は公園仕様となり一般市民の憩いの場所を兼ねています。 -
三菱一号館美術館入口。
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煉瓦の建物、風景に溶け込んでいます。
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静嘉堂美術館の入場予約は10時半、銀杏並木を通り隣の明治生命館に急ぎましょう。
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明治生命館正面入口。
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重要文化財のプレートが掲げられています。
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中に入ると、新館と旧館は別の建物ですが、間はガラスの天井が覆います。
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中央には大きなコンコース、そこを中心に新旧ビルを一体化。
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静嘉堂美術館入口、コンコースから入ります。
当初は街路を照らす門灯でしたが、今はシャンデリアの役目ですね。 -
静嘉堂の看板。
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入口を飾る活花。
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美術館中央ホール。
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ホールには岩崎弥之助、小弥太親子の胸像。
三菱商事の2代目、3代目の社長を務め事業の飛躍に貢献、又美術品や和漢の古書籍を収集、静嘉堂の基礎を築きました。 -
”ようこそ、静嘉堂@丸の内へ”。
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ホールを中心に三方に展示室が有ります。
建築当初は入口コンコースだった処、天井も高く立派な造りです。 -
第一ギャラリーから見て行きましょう。
写真撮影はここ迄、展示室は撮影不可です。 -
それでは記念展の題名にもなった、”曜変・琳派のかがやき”の代表作2点を三菱商事カレンダーから抜粋しておわりとします。
国宝 曜変天目 稲葉天目茶碗。 -
国宝 俵屋宗達 源氏物語関屋澪標図屏風。
終
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