３年ぶりの海外旅行にソウルへ。<br />今回は母（60代）・娘（30代）の母娘ふたり旅です。<br /><br />本来は国内のどこか…と調べていましたが、<br />全国旅行支援の影響で、逆にアジア圏の方が安い！となり。<br />円安の影響は多少あったものの、エアー代＋宿泊費＝１人５万円でした。<br /><br />まずは、韓国旅行準備編として入国までにやっておくべきK-ETA（韓国電子旅行許可制度）・Q-CODE（検疫情報事前入力システム）・Visit Japan Web（入国手続オンラインサービス）の事前準備を紹介します。

2022年11月／韓国ソウル・母娘旅《１》ー韓国旅行準備ー

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2022/11/16 - 2022/11/18

10171位(同エリア25664件中)

エリア

ソウル(韓国)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.5

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

韓国旅行に事前登録が必要なのは下記です（2022年11月時点）

①K-ETA（韓国電子旅行許可制度）
https://www.k-eta.go.kr/portal/apply/index.do

②Q-CODE（検疫情報事前入力システム）
https://cov19ent.kdca.go.kr/cpassportal/

③Visit Japan Web（入国手続オンラインサービス）
https://www.vjw.digital.go.jp/main/#/vjwplo001

→①は出発日の空港チェックイン時に確認されます
→②は韓国の空港到着時に必要（発行されたQRコードが必要）
→③は日本の空港到着時に必要（発行されたQRコードが必要）
①K-ETA（韓国電子旅行許可制度）の取得について
https://www.k-eta.go.kr/portal/apply/index.do

出発72時間前までの申請が必要です。
一番最優先で申請準備をお願いします。
上記URLから申請が必要ですが、韓国語と英語表記のみ。
日本語自動変換で表示されることもありますが、
人によってはバグが発生することもありましたので可能であれば自動変換OFFが良いと思います。

細かい申請についてはさまざまなサイトで詳しく書かれていますが、
申請自体は難しくありません。
ただし、事前準備がたくさんありました。

《用意しておくもの》
・パスポート（パスポート情報を打ち込むため）
・パスポートの顔写真ページの写真データ
・自身の顔写真の写真データ
・ワクチン３回接種時の接種証明の写真データ
・申請料10,300ウォン（約1080円）が必要なのでクレジットカード
・韓国で宿泊予定の住所や連絡先

※写真データはアップロード時の画像サイズに上限があります。
私はどちらも100KBにおさめました。画像形式はJPEGで！！
→K-ETAのアプリから申請する場合は、その場でカメラ機能が作動して撮影を行うため、写真データ事前準備の必要はありません。
※自分の顔写真は、その後どこかに表示されるなどはありませんので、背景の写り込みが少なく顔全体が収まっていればすっぴんでも問題ないです。（私は夜中2時にパジャマですっぴん自撮り）

申請が完了すると、審査結果が登録したメールアドレスに送られてきます（上記画像）「approved」と表記があるので渡航許可が降りた、ということです。

届いたメール文の途中、「Details」から審査結果を確認できます。
「Details」→開いたサイト（https://www.k-eta.go.kr/portal/apply/viewapplysearch.do）でパスポート番号と生年月日を打ち込み「ステータス確認」→ここで表示された画面をスクショまたは印刷しておいてください。
チェックイン時に必要になります。
（航空会社によっては「KETA申請しましたか？」の口頭確認のみの場合も）
②Q-CODE（検疫情報事前入力システム）の取得について
https://cov19ent.kdca.go.kr/cpassportal/

これ、個人的には最も厄介でした。
こちらも細かい申請についてはさまざまなサイトで詳しく書かれていますが、
申請自体は難しくありません。
注意点は下記になります。

・申請サイトは日本語表示はありません。日本語自動変換で表示されることもありますが、人によってはバグが発生することもありましたので可能であれば自動変換OFFが良いと思います。
・画面に従って入力を進めると、健康状態を打ち込む画面（上記画像の画面）で急に選択肢を選択できなかったりします。このページのみ、出発72時間以内（！）にならないと入力できない画面です。出発日が近くなったら入力しましょう。
このページより前の入力ページは全て保存（temporary saves）をしておいてください。

↓
そしてここからが特に困惑させられたポイント！

・いざ出発72時間以内に健康状態を打ち込んだのち、入力情報の最終確認画面が表示されます。
すると、「PCR陰性確認」に関する項目が急に現れます。
下記の英字で出てくる項目です。

「Confirmation of Negative PCR Test Result1」
「Confirmation of Negative PCR Test Result2」
「Confirmation of Negative PCR Test Result3」

それぞれ、「unregistered（未登録）」「No input（入力なし）」となっているため、『ワクチン接種証明書の登録が必要なの…？』と不安になりますが、登録不要です。
この項目はこのままで、他の個人情報が間違っていなければ「Submit」で次のページへ行ってください。

最後に、QRコードが発行されます。
これは入国時に必要なので、QRコードをスクショまたはダウンロードしておきましょう！

※Q-CODEを登録し忘れた！！という人は、
韓国行きの機内で配られる黄色の紙の健康状態調査表（HEALTH DECLARATION FORM）を記入して韓国入国時に提出してください（意外にも登録していない人それなりにいましたのでご安心を）
Q-CODE登録者は、機内で配られる黄色の紙は入力不要です！
③Visit Japan Web（入国手続オンラインサービス）について
https://www.vjw.digital.go.jp/main/#/vjwplo001

こちらは日本語なのでわかりやすいですね。
韓国入国時に必要な、K-ETAとQ-CODEをひとつにまとめたような感じ。

こちらも細かい申請についてはさまざまなサイトで詳しく書かれていますので注意点のみ。

・日本帰国日２週間前からの登録をおすすめします
・まず上記URLからアカウントを作成しますが、こちらはログインしたままが便利です。
・パスポート情報や住所など個人情報を打ち込みますが、帰国便の座席番号を入力する箇所がありました（今はないかも？）私は座席番号が不明だったため空白のままで帰国しましたが問題なかったです。
・帰国時の税関申告準備として「携帯品・別送品申告」の入力がありますが、申請に必要なもの（麻薬や動植物など）を購入する予定はないので、旅行前の日本にいるときから登録完了させておきました！

↓
少し面倒だったポイント！

・ワクチン接種証明書登録が完了するとQRコードが発行されます。
QRコードは帰国時に空港スタッフへ目視の確認が必要なんですが、
スクショしておいた画面を見せたら、スタッフによっては「Visit Japan Webのマイページログインして表示されているQRコードを見せてください」と言われ止められます。私は止められました。母はスクショでOKでした。
ログインしてQRコード画面を準備しておくことがおすすめです！
以上、長文でしたが韓国旅行の事前申請についてでした。

■まとめ

・申請順番は重要度順にK-ETA、Visit Japan Web、Q-CODE
・K-ETAとVisit Japan Webは申請許可のため数時間〜2日間ほど時間を要す
・これらを事前に申請しておけば、韓国入国時は機内で配られる紙は「旅行者携帯品申告書」のみ記入でOK（健康状態調査表と入国申告書は不要でした）←11月16日時点。入国申告書は必要な場合もあるかも？？
・日本帰国時は機内で配られる紙はなにも記入する必要なし←11月18日時点

【追記】
ワクチン接種証明書、わざわざ役所に申請して取り寄せている人もいるそうですが。
韓国旅行に関しては不要です。
K-ETAとVisit Japan Webの申請時に接種証明書の写真が必要ですが、それは3回目に打った時の用紙を撮れば問題ないです(シールが貼られているあたり)
旅行当日は、空港カウンターで確認される場合もあるので接種証明書を持ち歩くと良いです。
私は帰りのカウンターで確認されました。