４回目＠ソウル１人旅一週間〈その３〉

2007/03/20 - 2007/03/26

～＊古い思い出整理中！＊～
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【韓国＠４回目】

記録日 : 2022.11.30

初めてのソウルひとり旅は２００７年のことでした。
夫の会社の人で、私と同世代の女性がソウルに一人で行ったという話を聞き、胸がザワザワしました…。
その方は特別韓国ファンというわけでもなく、韓国語が話せるわけでも無く、たた自分を試したかったのだと。
「私も韓国ひとりで行きたい！」

この話がきっかけとなり、初めての韓国ひとり旅に出発しました。

６日目からスタートです…

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～* ６日目 *～

エリア ソウル(韓国)

早朝目が覚め、清渓川を歩いてみることにした。

人がいない清渓川…
この日が実質最終日…

楽しかったこの数日を思い出しながら。

清渓川の始点にあった『Coffee Bean』はやっぱり『私の名前はキムサムスン』のロケ地♪

まずコーヒーを頂いて…

お店の人に写真を写す許可をもらい…

サムスンが買ったであろうカウンター

なぜだか何度写してもボケてる…

さすが旅行６日目ともなると手が震えるぐらい疲れていたのかも。

東和免税店前からこのバスに乗ってソウル市内を周ります。
※今気づいた、運転手さんこっち見てる？！

チケット…
日本人は私だけだった。

ソウル市庁

南大門

ソウル駅…

東大門のあたり…

東大門から清渓川の川沿いを東に行くと…
何も無い。

おトイレ休憩後、中心地に戻る。

鍾路タワー

東和免税店前からいったん景福宮へ行き、Uターン。

東和免税店へ帰ってきた。

この緑の葉っぱはビニールで出来ていて、確かアメリカに対する抗議（？）を表したものでした。

歩いて徳寿宮…

こんなに歩いて…
若かったのだなぁ～

この旅程を今周れ、と言われたら絶対無理。

今がダメならこの先はもっと無理…
やれる気力と体力があるうちに、やりたい事はやっておくべきだ、と改めて思います。

地下鉄２号線に乗り弘大入口へ

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駐車場通りを進むと…

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『X時代キンパ』は『私の名前はキムサムスン』と『春のワルツ』のロケ地となったお店

とくに『春のワルツ』では主人公がこちらのお店で働いていたんでしたっけ？

店内には
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俳優さんの写真が。

こちらでお昼ご飯
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ラッポッギは最近では当たり前に知られるメニューですが、この頃はまだ珍しかった。

お店を出て次に向かったのは…

『冬のソナタ』や『春のワルツ』を作られたユンソクホ監督の事務所兼『春のワルツ』の撮影でも使われました。

『春のワルツ』に登場したピンクトラックが置いてあるのでここで間違いないでしょう。

しかし入っていいものか？どうなのか？
おろおろしていると、またしても助っ人が！

またまた紳士現る！
「どうされましたか？」
と尋ねられ、日本から来た事、ユンソクホ監督の作品のファンである事など、身振りそぶりと使える韓国語総動員させて伝えると…
テイクアウトのコーヒーを持った紳士は「私についてきて！」とインターホンを押して中の人に話してくれた。

紳士のおかげで中に入れて頂きました♪

ちなみにこの紳士はユンソクホ事務所には全く関係のない、通りすがりの人でした。

実はこの数日前まで観光客にこちらの事務所を開放されていたそうで、しかしその期間を終えて今は普通の業務に戻ったところで…

本来なら入れてもらえなかったと思います。
にもかかわらず無理なお願いも嫌な顔一つせず歓迎してくださいました。

親切にしていただいた事に感謝しながら帰り道歩いていると、秀ノレバン（カラオケ）の２階で楽しそうな女の子達を発見！

天真爛漫に歌い踊っている女の子たちが可愛らしくて、見上げていると?

彼女たちも私に気づき、ガラス越しに手を振りはじめたではないか？！？！

手を振ってくれているーっ！
え～っ！！
嬉しい～！！（涙）

私も思いっきり手を振りました♪

なんかもう…出来過ぎている…

コーヒーを手に持った親切な紳士、ユンソクホ事務所の優しいスタッフ、そして韓国の可愛い女の子…涙

おかげで温かい思い出をたくさん持って日本に帰れそうです。

胸いっぱいになりながら、最後の目的地『明洞」へ

屋台天国、こういうのも日本には無いから韓国に惹かれる理由のひとつなんだろうなぁ。

人、人、人…
この中にいると自分の存在が小さく思えて、悩みがバカらしく感じる。

言葉も分からないから人が何言ってたって関係ないし。何も気にしない気にならないこの感じが本当に楽♪

…この時何を考えていたのかなー私。

予約していたエステの時間が近づいてきた…

最後はみっちりあちこち揉んでもらいました。

今でこそ“揉んでもらう”と気持ちいい♪ですが、まだこの頃は気持ちいい♪というより、くすぐったいとか恥ずかしいとか！でした。

最後の食事は『オモリチゲ』
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キムチチゲとチャジャンミョンの有名なお店でしたが、今もあるのかしら？

自分がたてた行程を終えてホッとしたら涙が…

涙ににじんだキムチチゲ…

この時私は『もう（韓国には）２度と来ないだろう』と思ってこのキムチチゲを食べていました。
まさかこの１ヶ月後には来ることになるなんて…
ナミダカエシテ…

涙で酸っぱかったのか？それとも熟成キムチだから酸っぱかったのか？は分からないけど、酸っぱいキムチチゲはとても美味しかった。

これにて６泊７日ソウル一人旅全行程終了！


～* ７日目最終日　*～
早朝空港バスに乗る

親切にしてくださった皆さん、ありがとうございました～

私は日本に帰りまーす♪

いつも帰りのバスの中では爆睡のため、空港までワープ！

『もう韓国に来ることはない』と本気で思っていたので（！）残った紙幣を使い果たす。

そして最後の食事はスンドゥブ だった…

残ったお金は…

260ウォン…我ながら上手く使ったものだ…

ただただ楽しかった…♪

とうぶん“廃人”決定だな…

こうして無事初めてのソウル一人旅６泊７日が終わりました。

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この頃韓国語を勉強し始めた頃で、ハングルはカタコトながら読むことは出来ましたが、会話となるとなかなか大変でした。しかし“人間は窮地に陥るとその環境に慣れようとするもの”、たった７日間ではあるけれど、旅行を終える頃、不思議に会話が聞き取れるようになっていました。
本当に良い経験だったと思います。

『もう韓国へ来ることはない』と感傷に浸っていたのも束の間…
その数週間後再びソウルへ行きました♪


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。またいつも“いいね”下さる方、ありがとうございます。
m(_ _)m

記録日 : 2022.11.30