兵庫県 朝来市竹田城、豊岡市コウノトリ、玄武洞、城崎温泉

2022/03/12 - 2022/03/13

兵庫県朝来市にある竹田城跡に行きました。その後、豊岡市の「玄武洞」、「城崎温泉」を中心に、観光名所を巡ることにしました。コウノトリ野生復帰の取り組みもいいです。

エリア 兵庫

10年ぶりに竹田城跡に行くことにしました。午後１時過ぎ、「山城の里駐車場」は広くて、売店があり、トイレもきれいです。

山を登っていく途中、木立の間から城跡の石垣が見えます。

３月ですが、上ってい行く途中、山際に少し残雪がありました。

あと少しで城跡です。

石垣が見えてきました。

絶景です。竹田城跡で多くの映画が撮影されていることが理解できます。

お城はありませんが、石垣だけで十分見ごたえがあります。

道が傷まないように、敷物で覆われていました。

美しい景色です。

この位置からの見晴らしが最高です。城址には、駐車場からゆっくり歩いて登りが約40分、下りが約30分でした。

竹田城跡を出発して、１時間弱で、豊岡市にある「コウノトリの郷公園」の駐車場に到着しました。

かわいいコウノトリの郵便ポストの先に、コウノトリがいるはずです。

コウノトリ文化館です。

建物の中は心地よい空間が広がっていました。従業員の方々はとても感じが良く、居心地の良い場所です。

周囲の自然もすごくいいです。裏手でコウノトリが飼育？されていました。

江戸時代には、丹頂鶴と間違われていたそうです。確かに間違えても不思議ではありません。

豊岡市の中心部？（豊岡市は広いので、どこが中心？）に来ました。豊岡市は、古くから柳行李の生産が盛んだった場所で、そのことから今は鞄の生産で有名なところです。

鞄の製造・販売店が並ぶ「カバンストリート」です。

午後５時30分を過ぎており、商店街の店舗は、ほとんど閉まっていました。

通りには、鞄の形をした自動販売機と、鞄を販売している自動販売機が並んで置かれていました。

「カバンの自販機」です。さすが鞄の町です。この日は、近くのホテルで宿泊しました。

翌朝、３月13日午前８時35分、ジオパークで有名な「玄武洞」の駐車場に到着しました。駐車場は、ミュージアムショップの裏手にあります。

ミュージアムショップは、六角形をした玄武岩と同じ形の建物です。開店はまだです。

ミュージアムショップから少し歩くと、玄武洞です。

豊岡市のマスコットキャラクター、玄武岩の「玄さん」がお出迎えしてくれていました。

玄武洞は、海岸の近くにあると勝手に思い込んでいましたが、川沿いの山の斜面にありました。

「柱状節理」。不思議な形をした岩の層が折り重なっています。

所どころ、岩の色が違っています。

玄武洞以外に、青龍洞、白虎洞、朱雀洞と名付けられた場所があります。こちらは青龍洞です。

一つ一つの岩の柱が描く曲線と模様は、人工的に作られた芸術作品のように見えます。

こちらは、白虎同です。

南朱雀洞です。

こちらは、北朱雀洞です。一帯は、想像していた以上に珍しい形の岩が広く分布しているエリアでした。

ミュージアムショップで、玄さんの耳かきスタンドを購入しました。格好いい。

玄武洞から車で10分ほど離れた、城崎温泉に向かいます。

城崎温泉は、わら細工も有名だと知り、立ち寄ることにしました。

「城崎麦わら細工伝承館」です。市営城崎木屋町駐車場の隣にあります。午前10時、駐車場はほぼ満車状態です。

伝承館には、色とりどりに染め上げた”わら”で作った品々が展示されていました。藁細工という存在を知らなかったので、とても興味深く見学しました。建物は、川沿いに立ち、風情があっていい感じがします。

こちらは、「わら細工かみや民芸店」です。わら細工は、とても繊細で、きらびやかな工芸品であると初めて知りました。

今年の干支 ”寅” のわら細工です。

その後、城崎温泉の町並みを散歩しました。

城崎温泉の外湯です。

情緒のある温泉街の町並みには、たくさんの観光客がのんびりと楽しんでいました。

城崎温泉から、45分程で、出石大手前駐車場に到着しました。出石のシンボル「辰鼓楼(しんころう)」です。

辰鼓楼の付近は、いつ来ても沢山の人が観光しています。

辰鼓楼の、すぐが目の前にある蕎麦屋で昼食をいただきます。

出石そばです。おいしかったです。今回の旅行はここで終了です。