4年前の秋から始めた青森県から南下する東北旅も、19岩手→20秋田→21山形と南下し、今年は福島県の温泉へ行きました。<br />

福島の旅①～HOTELI aalto～

6いいね！

2022/11/03 - 2022/11/05

727位(同エリア979件中)

エリア

裏磐梯・猫魔(福島)

旅行の満足度: 5.0

同行者: カップル・夫婦

旅行の手配内容: 個別手配

東北は全く馴染が無いので福島県の位置もよく知らなかったけど、郡山は大宮から1時間弱と、とても近かった。
この日の東北新幹線は北のミサイルのせいで10分弱遅れて出発しましたが、郡山で巻き返してました。本気で走れば早い。
10時過ぎに郡山駅に到着して、駅にあるお土産屋さんの中にある三万石へ。
お目当てのクリームボックスGET。
帰りの日はお昼過ぎに見に行ったところ売切れでした。
ミルククリームも食パンもとっても美味しかった。
でも高カロリー
駅前でレンタカーを借りたら高速に乗り喜多方を目指します。
途中、道の駅猪苗代で休憩。高速を降りた場所にありますが高速代金据え置きで行けてSAのように利用できます。
お土産は全国旅行支援のクーポンをもらってから買いたいので下見だけ。
道の駅から再び高速に乗り走ります。高速を降りた後も無料の高速道路のような道が喜多方まで伸びていたので走りやすかった。
喜多方での目的は、もちろんラーメン。ラーメンの中でも一番好き。食べログの上位店を順に行ってみて、最悪東京でも行ける坂内へ、と軽く考えていたところ「喜一」は受付終了。はせ川へ行く前に坂内の前を通ると100人以上の大行列!!
とりあえず駐車場が空いていたので、何かよく分からない「ラーメン館」という場所に駐車して出直すことに。ラーメン館はただのお土産屋でしたが敷地内にあるラーメン屋ですら並んでいたので、とりあえず並びながら置いてあったラーメンマップを見ていると、どんどん後ろに人が並んでいったので、このまま入店することに。

たんぽぽ亭というお店でした。
チャーシュー麺。
名古屋にある寿がきやを思い出すスープで、麺は坂内より細め。チャーシューが美味しかった。
とりあえずラーメンにありつけて良かった。
ラーメンを食べたら本日の宿がある山の方へ。
途中、道の駅裏磐梯で休憩。
近くに大塩温泉という温泉があったり塩押しの場所のようで、塩ソフトを購入。

地元の野菜なども売ってましたが、クーポンもらう前なので見るだけ。
高度があがり木々が色づいていてキレイでした。
少し走ると突然色を失った街に。
最初、色の無いセブンがあり珍しいと思っていたら、郵便局もデイリーヤマザキもENEOSも色を失ってます。
自分が色網になったかのよう。
謎の色を失った街を過ぎると湖が見えてきました。
本日の宿ホテリアアルトに到着。
お洒落な建物で温泉は源泉かけ流し、ずっと気になっていた宿です。

ウエルカムドリンクは体に良いハーブコーディアル
こちらは部屋番号を指定して予約しますが、今回は最上階3階にある部屋にしました。天井が高いのとバルコニーがあったので。
中庭が見えるバルコニー
デスク
TV

ツインベッド
奥には冷蔵庫やポットなど
ネスプレッソのみならず
冷蔵庫の中も含め、館内のドリンクはＡＬＬコンプ。
これだけではなく、ロビーやバーでのアルコールも全てフリーです。
クッキーと生姜番茶のティーパック
お菓子は林檎パイ
部屋着としてレストランへも着て行ける作務衣と白いパジャマ。
アメニティはオーガニックのもので良い香りでした。
オイルまであります。
最新のドライヤーにアメニティ一式
洗面とシャワーもあります。

館内用のスリッパは北欧風
こちらの宿は写真を見ていると北欧風のキレイな館内かと思っていたけど、意外と館内古く、エレベーターや廊下は若干合宿所の匂いでした。
ロビーや館内にて、北海道にあったモミのアロマオイルでも炊いてて欲しかった。
部屋をひと通り見たら早速お風呂へ。
大浴場は、男女別の内風呂・露天の他に、別館にひとつ内湯があり、こちらは男女入れ替えでこの日は女性だったので、そちらに行ってみることに。
別館は一旦外に出てまた中に入って階段降りて、と少し遠い場所でした。
別館の内湯入り口
中に入ると狭い脱水所
この時は人が居たので、誰も居ない時に撮影。
内湯だけですが窓の外に沼が見えます、と言われたので明るいうちにと思い来てみたけど曇りだったからか泥沼みたいな色でした。
しかも、狭いのにどんどん人が来てすぐに撤退。
洗い場も二つだけ
お風呂上りにはドリンクが置いてあります。もちろんフリー
お風呂上がりのラウンジ
別館のお風呂はすぐに撤退してそのまま本館のお風呂へ。
夕方のお風呂ゴールデンタイムなのに貸切！
別館のお風呂が男女入れ替えなので皆そちらに行ったのか。
脱水所は本館の方が広い。

中も素敵で内湯と
露天
お湯は源泉かけ流しで少し硫黄臭がするトロリとした素晴らしいお湯でした。温度も温めでずっと入ってられる。
洗い場も広々
反対にも２つ
本館の露天がとっても気に入って、人が来るまでずっと入っていようと思っていたら１時間くらい誰も来なくて入りたい放題でした。
本館のお風呂の外には色んな種類のドリンクが置いてあります。
この飲むヨーグルトが美味しかった
夕食は18時か18時半の選択で、18時半にしました。
お箸で食べるジャパニーズフレンチ。
特にフレンチで苦手な食材が多いので、メニューを見るとまずは食材チェックをします。この中には２つ発見。
来る前にブログを読み漁って複数のメニューをチェックしていたので、それらと比べて喜んだりがっかりしたり。
こちらが無料のドリンクメニュー
夕食のドリンクもアルコール含めてすべてコンプ。
有料のメニューも別でありました。
白と赤が3種ずつ。
隣のおじさんは、上から順に全部飲んでました。

今日は飲もうと思っていたものの、アルコールは乾杯の泡だけでソフトドリンクに切替。
ソフトドリンクも色々あるので、魚料理の時はぶどうジュース白を、肉では赤を飲みました。
気になる「さるなし」ジュースはキウイより濃い緑のジュースで美味しかったです。
こちらは白ワインっぽいけど「ぶどうジュース白」
ワイン以外のお酒もたくさん。
飲めないのが残念。
前菜
小皿の下には赤みそが付いていて、嘗めながら飲めるように。
このスープが絶品でした。
ニンニクとパプリカのスープ。大皿でいっぱい飲みたい。
パンも温かくて美味しい。
パンは無くなると「もう一ついかがですか？」とエンドレス。食事の出てくるスピードも適切で、飲み放題なのにドリンクオーダーもすぐに聞いてくれて接客が最高でした。
マグロのタルタル
バジルソースでいただきます。
真鯛とオマール海老のムニエル
これも美味しかった
魚・魚と来て、肉。
この放牧牛が赤身で硬そうに見えたのに柔らかい。そして肉の旨味がすごい。
過去に食べたステーキの中でもかなり上位でした。
最後は白ワインで炊いたご飯にかき揚げを乗せて。
かき揚げの中が苦手な鴨だったので、鴨だけ相方へ。
リゾットやバスタがよかった。
デザートはブランマンジェ
コーヒーと一緒にいただきました。
ドリンク無料で美味しいフレンチコースがいただけて最高の夕食でした。

食後に改めてロビーを散策。
ロビーにはお菓子や地元の土産が売られてます。
もう一つの棚はグッズ類
21時には部屋に夜食のおにぎりが届くと聞いていたので楽しみにしていたけど、食後から寝てしまい22時に起きて見てみると箱が入ってました。
開けると焼きおにぎり。
こちらも色んな宿泊記を見ていたら、混ぜご飯の日もありました。
食後に食べられるか心配でしたが、ペロリと美味しくいただきました。
寝る前にもゆっくり露天に入って就寝。
翌朝、小雨が降ったり止んだりの天気。朝風呂でもお気に入りの露天へ。
その後7時から朝食と思い込んでレストランへ行くとまだ閉まっていて、案内を見返すと8時開始でした。
時間があるので中庭を散歩してみることに。
中庭を散歩する用に長靴とクロックスがあります。
万が一に備えてクマ除けの鈴もお持ちくださいとのことで、鈴も持って。
敷地内は紅葉がきれいでした。
すぐに沼が見えてきました。

水がキレイ。
ここで雨が降り始めたので引き返しました。
手前がレストランで奥の建物の3階が私たちが泊まってた部屋です。
一旦部屋に戻り、7時45分頃に再度様子を見に行くと、準備出来ているのでどうぞ、とのことで着席。すでに何名か食事されてました。
この一皿はブュッフェとは別に出てきます。
新鮮な野菜のサラダにソーセージも美味しかった。
ブュッフェ台からドリンク
朝シャンあり。
最初はパンの気分だったのでパンをいただきます。
夕食のパン同様に美味しい。
すもものジャムなど
トマトスープ
ご飯のお供が色々とあるので、続いて和食へ。
食べるオリーブオイルが美味しくて買って帰ろうと思っていたのに忘れたのでネットで購入。
調べたら郡山の品でした。
出汁巻

暖かいおかずとして牛すじ煮込みと田舎煮。
両方ともとっても美味しい。
ご飯はお粥と白米
お粥も食べたいけど生卵があるので白米でたまごかけご飯
フルーツは2種だけだけど美味しい物を少しだけで十分、
プリンは自家製で、ヨーグルトは飲むヨーグルトと同じ会社の美味しいやつでした。
全ての品にこだわりがあり、朝食もとっても美味しかったです。
食後はまた露天に入り、チェックアウトが12時なのでゆっくり過ごせました。