2022/10/21 - 2022/10/21
40位(同エリア265件中)
まりあさん
もう知り合って30年にもなる、スペインの友人夫婦と、四日間だけ合流する予定がありました。
彼らは、北の方の町に住んでいるのですが、太陽海岸にも別荘を持っていて、私が今回の旅の旅程を送ると、それに合わせて、別荘にやってきて、四日間を共にしました。
カディスの滞在を終える日に、ホテルまで車で迎えにきてくれて、彼らの別荘まで、白い町に立ち寄りながら、移動しました。
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最初の町は、アルコス・デ・ラ・フロンテーラ。
おしゃべりしながら町を歩いていたので、どの写真がどの町か、もしかしたら混乱しているかもしれませんが・・・ -
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友人が説明してくれたのですが、ここには、女性の修道院があり、彼女たちは、お菓子を作って、それを売るのですが、厳しい戒律で外界とは遮断した生活をしているので、とてもユニークな買い方をするのだと。
まずは、このメニューを見て、買いたいものを決めます。
右上のだったかな、アーモンド・クッキーを買うことにしました。 -
この部屋の奥に、買うための窓口があります。
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筒のようなものを回し、買いたい品物の名前を言い、その代金を中に入れて、この円筒形のものを回します。
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相手は、こちらからは見えませんが、お金を取り、商品を入れて、円筒形のを回します。
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と、品物と釣り銭が、戻されました。
彼はまた、これは心付けとして受け取ってください。と、小銭を置いて、円筒形のを回してました。
クッキーは、たっぷりの量で、とても美味しかったです。
彼が買う様を見ていた、外国人観光客がいたので、彼は、クッキーを試食として、何人かに配ってました。 -
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ここからが、二番目の町だと思うのですが、Setenil de las Bodegas セテニル・デ・ラス・ボデガスの町です。
大きな岩の下あたりに集落が広がって、岩の影の涼しさを利用して暮らしていたようです。 -
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三人いますから、それぞれが注文して、皆で分け合います。
これが、スペイン流なんですよね。
牛肉料理 -
Boquerones カタクチイワシのオイル煮
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赤ピーマンに、魚のすり身を詰めたもの。
バルとかたばすって、複数人で分け合うと、美味しく食べれるんですよね。
一人だとつらい。 -
食事の後、散歩しました。
このあたりの家の、奥の壁は岩そのもの。 -
岩が影を作って、夏でも涼しく暮らせるからなのかな、と勝手に想像しました。
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この地図を見てもわかるように、方向音痴の私には、つらそうな町です。くねくね道が、きつい坂でつながっているので、歩き回るのも楽しそうでした。
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そして、三つ目の町が、ロンダ。
これは、日本のガイドブックにも載っている有名な町ですね。
切り立った崖の上の町です。 -
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Puente Nuevo
新しい橋という名前の、展望スポットです。
川がとにかく深いです。
向こう側とこちら側を結ぶ、メインの橋のようです。
奥さんの方は、高所恐怖症だそうで、下を覗き込めずに、崖から離れた、建物沿の方を歩いてました(笑)。 -
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町は、いろいろ見所があるようで、時間もあまりないので、馬車に乗って、巡りました。
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ここには闘牛場と、闘牛文化の博物館があります。
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旧市街の中心地
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友人の別荘。
このあたり、別荘地が集合して、一つの、Urbanizacion ニュータウンのような行政区を作っているようで、真ん中にプールを配して、周囲に20件ぐらいが立ち並んでます。こういうグルーブが、たくさんあって、また一戸建ての別荘もあり、それらが大きなタウンを形成しています。
日本の住まいとは比べ物にならない、広いスペースです。 -
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こちらは、スペインのもっとも美しい村の一つだそうで、
Cartellar de la Frontera カステリャール・デ・ラ・フロンテーラ
小さな集落のてっぺんにある城跡です。 -
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この村で、結婚式があったようで、彼らの車を止めるスペースが見つからず、奥さんと二人で散歩して、彼は車で待機していたようです。
彼らの別荘地も、少しずつ住居が増えてきているようで、確かに、どこに行っても、駐車場を見つけるのに苦労してました。 -
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パティオにオレンジの木があるのが、アンダルシアの文化の特徴の一つのようです。
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スパイスを売ってました。
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こちらは、別荘地の中の、商業地で、週末には、オープンマーケットが開かれるそうです。
すれ違う人々を見ると、スペイン人もいますが、イギリスやドイツや北の方の住人がかなり混ざってます。 -
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これは、また別の日です。
ジブラルタルという、イギリス領に入りました。
これ、国境です。
左に見えるのが、ジブラルタルのシンボルの岩山。 -
税関のゲート。
申告の有る無しで、ゲートの色が違います。 -
キックボードで国境越え。
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で、国境のすぐ近くは、空港の滑走路。
飛行機が通るときは、船を通すために跳ね橋が上がるように、ここが通行止めになるそうです。
そういえば、入る時に少し渋滞したのは、通行が止められていたからかもしれません。
滑走路を横断します。 -
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乳母車を押して、国境を越える人
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散歩中の犬もいます
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この岩山には、戦争中にイギリス軍が掘ったトンネルがたくさんあるそうです。
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もう、ここからアフリカはすぐそこです。
ジブラルタル海峡を越えるフェリーで、モロッコに行けます。 -
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向こうに見える山並みは、アフリカです
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エウローパ岬の灯台。
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彼らは、岩山の上に行って、景色を見せようとしていたのですが、この日は、山への道が通行止めで行けなかったので、それならと、タリファの町まで車を走らせて、そこで食事しました。
これは、Coquinaという、このエリアでしか取れない貝だそうです。
しじみのような可愛い貝ですが、形はまた違う。味は、近かったです。 -
マグロのステーキ。
このエリアは、マグロの水揚げの中心地だそうで、新鮮で美味しいマグロが食べれるとのこと。確かに、ものすごく美味しかったです。 -
ある日の朝ごはん。
スペイン人は、10時や11時でも、カフェで朝ごはんを食べてます。
この楕円形のパンは、Molleteというそうで、アンダルシア特有のパンだそうです。
軽く炙ったトーストに、トマトのソースとオリーブオイルをたっぷりつけて食べる。
Pan con tomate.
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