2022/10/25 - 2022/10/27
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suzunoさん
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以前から縄文人に興味津々、機会があれば世界遺産になった「北海道・北東北の縄文遺跡群」を訪ねたいなと思っていたところ、2022年秋、「鉄道開業150年記念」でJR東日本さんが3日間パスを販売!
国宝の「合掌土偶」(愛称、いのるん)さんがいる八戸の是川縄文館へ、これ幸いにと、はやぶさで出発。
日帰りでもよかったのですが、貧乏性ゆえ(?)欲張りゆえ(!)、使用期間の3日を目一杯利用。
結果、出費はかさむので、お金は減り、やはり貧乏は変わらず加速(笑)
このパス、期間が2週間と短かかったけれど、新幹線などの指定席が4回利用できる優れものでした。
1日め 18,579歩+自転車
八戸の近くにある縄文遺跡は?と探すと、一戸にある御所野遺跡がヒット。
八戸駅の一つ手前の二戸駅からレンタサイクルで移動できる距離。
分離した歩道があるから大丈夫と高をくくりましたが、トラックが横を通ると、こわかった…
とはいえ、タクシーじゃ物足りない、列車は本数が少ない、歩くには距離がある(笑)
戻りはマップを見ると、「鳥越観音」というお堂があるので、ちょっとお立ち寄りを計画。
が、ちょっとというレベルではありませんでしたが、行ってよかった!
もう少し時間があれば、二戸観光もしたかった(笑)
東京駅→(はやぶさ)→二戸駅→(レンタサイクル)→御所野遺跡→ランチ:田中食堂→鳥越観音→二戸駅→(はやぶさ)→八戸駅…ホテルメッツ…夕食:浜小家
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
鉄道開業150年記念JR東日本パス
利用期間は10月14日(金)~ 10月27日(木)
販売は1か月前 -
6:32 はやぶさ1号
なんと、グランクラスまで全席予約でいっぱい
お仕事の人には気の毒な期間でしたね -
本日は駅弁もちょっと気張って、
分とく山の金磯めし@1780とおにぎり弁当@500
もちろん私が分とく山(笑) -
7:08 大宮から小山の間、ちょっと見にくいのですが、富士山が見えました
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9:09 二戸駅
降車する人は少なかった(笑)二戸駅 駅
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なにゃーと二戸でレンタサイクルカードの購入@800
二戸広域観光物産センター カシオペアメッセ なにゃーと 名所・史跡
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もちろん電動機付自転車!
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9:30 二戸駅出発
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国道4号を南下、馬淵川に架かる橋の右手に
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9:46 馬仙峡
馬仙峡 自然・景勝地
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男神岩(アップ)
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馬仙大橋から下をのぞくと
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綺麗な流れなり
その後、4号線(途中県道274号)を8Kmひた走り、 -
10:39 御所野遺跡到着
予定より時間がかかりました世界遺産 御所野縄文公園(御所野遺跡) 名所・史跡
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5000~4200年前の縄文遺跡、800年間にわたって人々が定住した集落跡
北海道・北東北の縄文遺跡群のうち、一番南に位置 -
きききのつりはし(タイムトンネル)を通り、
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博物館@300
エントランスホールは無料 -
導入路を通り、
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第1展示室へ
ガラス張りの床下には4200年前の焼失建物 -
モダンな土器①
対照的な火焔型土器(日本海側)にどう発展していったのか、興味深いですね -
モダンな土器②
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小さな穴の開いた土器は火を使用した跡がくっきり
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羽根付き縄文人
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イチオシ
アップで見ると、羽根?というよりアリの様なフォルム
本当に魔訶不思議! -
第2展示室ではプロジェクションマッピングで御所野に住んていた縄文人の生活を映像で見ることができます
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ここら辺はあまり土偶を作らなかったようです
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展望室から公園が見渡せます
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配石遺構の立石も展示
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イチオシ
2階の第3展示室には鼻曲り土面(蒔前遺跡出土)や
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イチオシ
ボインちゃんと名付けられた土偶や
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遮光器土偶、
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山井遺跡の土偶などが展示されています
ん~、堪能! -
縄文公園は大きく東ムラ・中央ムラ・西ムラに分かれ、
800棟以上、立ち並んでいたそうです -
朝の雨雲がまだ残っていますが…
東ムラから順に見学 -
なんと言ってもここの竪穴建物の特徴は土屋根
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中に入ってみます
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火が焚かれ、居心地の良い空間
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掘立柱建物①
柱が1本なら、鬼太郎の家ですね -
掘立柱建物②
食糧庫だったら、高床式にして、動物や雨などから守っていた? -
縄文人は栗をすり潰して食べたり、木を柱に利用していたそうです
栗に限らず、色々な実をすり潰していたようです -
争いもなく、のんびり仲良く生活していたのかと思うと本当にうらやましい
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イチオシ
でも、自然と一体化した生活、欲にまみれた現代人には無理ですね
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縄文の人たちも同じように紅葉を愛でていたのかな?
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西ムラは遠く望むだけにして(笑)
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イチオシ
そろそろお腹が空いたのでランチ
11:50 この近くのうらら亭さんと思って、念のため電話をしたら、
「営業しているけど、団体の予約があるから、13時になる」と言われ、 -
4号線を戻りながら食堂を探すと、7時から開店しているという田中食堂さん発見!
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12:00 国道のドライブインへGO
親子で営業している親しみのあるお店 -
御座敷もありますが、テーブル席に着席
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野菜炒め定食@770
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豚汁定食@770をいただきました
暖まった!
因みに半ライス(にしては多いけど)50円引き -
12:50 4号線を戻ると、赤い鳥居(二の鳥居)が見えてきました
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ここで右(東)に右折し、
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集落を通り、結構な急坂を上がって、鳥越観音(もみじ交遊舎)駐車場へ
見えている岩山の中腹に観音堂はあります -
13:00 駐車場から車用の参道を徒歩で上ります
さすがの電動機付自転車もこの路面はね… -
13:16 ここからは皆さん徒歩
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13:20 仁王門
ちゃんと2体でお守り中 -
イチオシ
仁王門中央(通路)に鳥越観音由緒と雷神(?)さんの扁額
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反対側にも扁額、こちらは判読不能ですが、風神さんという事かな…
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そして中央に梵鐘、鐘楼も兼ねているなんて、合理的だけど、ちょっと落ちてきそうでこわい(笑)
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13:27 奥の院の他にも祠があります
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室町時代後半には観音巡礼の霊場として賑わっていたそうです
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イチオシ
明治41年旧3月3日作の狛犬さんと
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獅子さん、かなり個性的なキャラクター
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慈覚大師開基の伝説を残す古寺
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13:30 岩屋寺:鳥越観音奥の院到着
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鍵はかかっておらず、枝で止めてあったので、外して中を見ると、
右にスリッパもあり、拝む人を迎え入れてくれる雰囲気、失礼して入堂 -
岩山の霊窟らしいピンと張りつめたなか、目を凝らすと百衣観音さま(お前立)
その後ろの厨子に慈覚大師作の観音像が安置されている模様 -
左手の小さな祠の中には不動明王さま
他の人のブログを見ると、薬師如来さまや文殊菩薩さまもいらっしゃるようでしたが…? -
平成17年に再建したお堂(火災があったそうです)
観音堂は岩窟が似合うけど、毎度ながら拝見するのはシビアだな(涙) -
13:49 旧参道
なんだか近道の予感で歩き始めましたが、 -
いやはや、こんな削れた谷道でした
へっぴり腰も甚だしい(笑) -
途中、弁慶石がありました!
なんと弁慶の手形が残っているという伝承があるけど… -
14:05 無事下山
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ここが本来の参道
巨木が立ち並んでいます
(行く際は駐車場の看板に気を取られ、素通りしてしまいました) -
14:17 国道に出る途中、踏切の音に反応(笑)
貨物列車の通過でした -
イチオシ
ここが一の鳥居かな?
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イチオシ
14:30 お天気が回復して、馬仙峡もくっきり
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14:50 レンタサイクル返却後、なにゃーと1Fのお土産さんを物色
この「のむヨーグルト」すっごく濃くて飲みにくかったけど、美味しかった! -
なにゃーと二戸でいただいたマンホールカード
二戸はヒメボタルで有名なんですね -
16:02 はやぶさ25号
4回指定席が取れるので、乗車時間10分ちょっとですが、新幹線を利用
いわて銀河鉄道+青い森鉄道だと40分弱二戸駅 駅
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16:13 八戸駅
八戸駅 駅
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16:20 ホテルメッツ八戸
本日はシングルルーム@6700でゆったり
残念ながら、旅行支援対象外JR東日本ホテルメッツ八戸 宿・ホテル
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いわゆる綺麗なビジネスホテル
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部屋からは八戸駅が見えます
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17:30 浜小家さん
駅近の海鮮居酒屋浜小家 グルメ・レストラン
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如空という地元のお酒をいただきます
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お通し
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イチオシ
インパクト大の活真のお刺身
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冷やしトマト
マヨネーズじゃなくてタルタルソース -
メカブ酢
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揚げ出し豆腐は豆腐より海老天!
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アナゴ天@1200
以上で、6930円なり -
ホテルの1階にある鉄道警察の交番発見
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