2022.10 やんばる日帰りバスツアー

2022/10/07 - 2022/10/07

那覇から訪れるには公共交通機関の少なさに足が遠のいていたやんばる国頭村への日帰り旅。
【那覇発⇔やんばる3村を巡るシャトルバスで観光！】という観光広告を目撃。那覇から国頭村までの往復バスに村内のスポットを巡るシャトルバスを組み合わせてリーズナブルな価格（2000円）で参加できるため、急遽休みをとって出かけました。

エリア 国頭・大宜味(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス

某所に置いていたチラシをたまたま目にしたのが、このバス【やんばるエクスプレス】（※）に参加するきっかけ。10月16日をもって終了とのこと。

※国土交通省 観光庁 地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業

念のため、やんばるエクスプレスは定期高速バスのやんばる急行バスとは異なります。
道の駅他周辺スポットで使えるお買物券500円分付。

那覇県庁前広場を朝に出発。

自動車道などを経由して、1時間半後「道の駅」 ゆいゆい国頭に到着。
こちらにある観光協会で国頭村内の観光地を巡るバスに乗り換えて、それぞれのスポットへ。
今回は沖縄最北端に行くコースを選んだけど、EVバスに乗ってネイチャーガイド付のやんばるの森巡りツアーというものもあるようです。日帰りでは1コースが限度。

道の駅ゆいゆい国頭 道の駅

お昼前に道の駅を出発！結局那覇から来たバス、そのまま乗車して北へ向かいます。
まず公共交通機関では訪問大変そうな沖縄本島最北端の辺戸岬。ここで約20分の待機。よく晴れたので、与論島目視も出来ました。

辺戸岬 自然・景勝地

本島側はちょっとお天気模様くだり気味。

辺戸岬 自然・景勝地

そうだった。今年は復帰50周年なのでした。
かつてこの沖の海上やこの場所ではいろいろと復帰集会が行われていたと。

辺戸岬 自然・景勝地

記念碑の西側の大海原。崖に囲まれてます。

辺戸岬 自然・景勝地

辺戸岬の次に向かうは大石林山。ここも公共交通機関では不可能な山の中。
世界最北端の熱帯カルスト地形の一部を保護、ハイキング・トレッキングコースにしている施設。（おきなわワールドと同じ会社らしいです）
入口の巨石に注目。

ランチ休憩込みで1時間半待機。

アスムイハイクス 公園・植物園

入口棟の1階にある石に特化した沖縄石の文化博物館。
岩石標本や民具などを展示。

アスムイハイクス 公園・植物園

イモを保存している民具。かわいい…。

アスムイハイクス 公園・植物園

主だったハイキングルート4ルートのうち、お弁当タイムをゆっくりとるためガジュマルコースをてくてくと。

アスムイハイクス 公園・植物園

猪垣という害獣防止柵のため石を積み上げたものが残る。

アスムイハイクス 公園・植物園

御願ガジュマルやら名前のついた巨木たちの道をてくてくと。

アスムイハイクス 公園・植物園

ロケとかにも使われた雰囲気（妖気？）たっぷりのスポットも。

アスムイハイクス 公園・植物園

人が来るのか分からないけど、御嶽も。

アスムイハイクス 公園・植物園

大石林山をくだり、次のスポットへ向かう途中窓から外を見上げたら巨石の山。たぶんあのあたりを歩いていたのだな。

アスムイハイクス 公園・植物園

次は国頭村の北端部にある奥集落。同じバス乗客の方々は国道58号線の起点を見に行ったり、共同売店（※）の第一号奥共同店で買い物したり、昔ながらの集落散策したりと過ごし方は様々。

※集落の住民が共同で出資運営をする商店でやんばる地域や離島部ではまだ見られる形態です。

国頭村奥共同店 専門店

共同店でレジしてたにーにーが、同じ敷地のJAスタンドでガソリン入れていた。

国頭村奥共同店 専門店

集落の西、沖縄本島最北端の奥簡易郵便局。
ATMはないですが、窓口で対応可。

地元の歌？

共同店の裏には公民館。
渋いシーサー一対あり。

顎がはずれそうなぐらい大口開けている。

奥集落から東海岸を1時間近く南下して、いくつかの集落を経由しケータイ圏外エリアに入る。

バス乗客がウトウトしているところに、次のスポット道の駅 やんばるパイナップルの丘 安波に到着。2022年に出来たばかりでやんばる東海岸エリアではNew。

道の駅でおなじみお土産購入の他、自然観察の出来る観察棟やコワーキングスペースと目新しい施設のある広い道の駅です。

駐車場横のパイナップル畑…？まだこれからのようですが。

道の駅からトイレ休憩1か所を含んで、西海岸の道の駅ゆいゆい国頭に夕方到着。
さらにバスを乗り換えて、一路那覇に向かい今回の日帰りツアーは終了。

道の駅ゆいゆい国頭 道の駅