チューリッヒ： 時計塔の教会がある旧市街とETH Zurich

2022/09/21 - 2022/09/24

スイスのローザンヌとチューリッヒへの6日間の業務出張でした．業務のため往復の航空機はビジネスでしたが，それとスイス鉄道のことなどは別旅行記に記します．朝から夕刻まで予定のある日程で，観光の時間は殆どなしでしたが，ここでは帰国日の午前に出来た3時間ほどの自由時間に散策したチューリッヒの旧市街と，訪れたETH Zurich(チューリッヒ工科大学)のことを記します．チューリッヒとETH Zurich は2回目になります（前回は2010年）．

チューリッヒで3泊したホテルは3☆クラスであるにもかかわらず，1泊37,000円，3泊で11万円という驚きの価格でした．チューリッヒのホテルは非常に高く，市街地だと1泊3万円以下ではないような状況でした．

チューリッヒはスイス最大の都市ですが，人口39万人と都会と云うほどには大きくはないです．

チューリッヒの観光案内：　https://www.travel.co.jp/guide/article/31884/

エリア チューリッヒ(スイス)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 スイスインターナショナルエアラインズ ANA
• 旅行の手配内容: その他

チューリッヒの中央を流れるリトマ川．　バーンホーフ橋から．

3泊したSorrelホテル．　中央駅からもETH Zurichへも徒歩圏です．

ソレル ホテル リュトリ ホテル

ホテルのフロント

ホテルのシングルルーム．バスはなくシャワーでどう見ても３☆クラスです．私は３☆で不満はないのですが，料金は幾らと思いますか．

1泊37,000円で3泊で11万円なのです．こんな高いホテルに泊まったのは初めてです．私が選んだのでなく，中央駅とETH Zurichに徒歩圏なので選んだと思います．事前に宿泊料が高いのは認識していたのですが，５☆かと考えていました．

チューリッヒのホテル料金を調べてみると高いですね．市街地だと1泊3万円以上はします．自分で選ぶなら多少離れていても，せいぜい1.5万円くらいを選びます．後日清算してもらうことになっていますが，自分で11万円払いました.

ホテル近くのレストランが並ぶ街路

初日の夕食のスイス料理レストラン

ヨハニター 地元の料理

レストランの内部

スイス料理を選ぼうと思ったのだが，ドイツ風のソーセージになってしまった．

レストランから帰るとき，女性も含む兵隊さんがいました．
中立国のスイスは徴兵制があり国民皆兵制で，国防を固めてます．

ホテルの朝食（2日分）．　OKでした．

ホテルの前の花セイヨウアジサイ

電動スクーター

朝から夕刻まで予定があり，観光の時間をとることが出来なかったです．帰国日のホテル・チェックアウトが11:45amでよかったので，朝食後の3時間ほど自由時間ができ，旧市街を散策しました．前回はリトマ川東岸を歩いたので，今回は西岸にも行くことにしました．

これはリトマ川東岸の通り．

リマト川西岸の二つの時計塔が見える．行ってみます．

川沿いの通りのトラム

リマト川の鴨

こんな水鳥がいるようです．　
白鳥もいましたが，写真は撮れなかった．

リマト川西岸の二つの時計塔

スイス国旗のある建物

金の獅子像のある建物

リマト川とミュンスター橋．　右にフラウミュンスター教会の時計塔．

二つの塔の12世紀の大聖堂　－　これはリマト川東岸で，街のシンボル．　
中に入れ塔にも昇れたようだが，入らなかった．

グロスミュンスター大聖堂 寺院・教会

ミュンスター橋から見たリマト川で，先はクヴァイ橋でその先はチューリッヒ湖．

ミュンスター橋の騎馬像．　
チューリッヒ市長だったハンス・ヴァルトマンとのこと．

フラウミュンスター：11世紀の教会．リマト川西岸．
こんな古くからこんな時計があったのだろうか．そうだとしたら，さすが時計の国．

フラウミュンスター聖母聖堂 寺院・教会

フラウミュンスター教会の案内板

反対側からのフラウミュンスター教会　

フラウミュンスター教会前の広場

広場の噴水

この辺りの旧市街は高級ブテックや貴金属店が多くありました．
これはショウウインドウに金の彫像．

金の粒か

聖ペーター教会の時計塔が見える

聖ペーター教会の時計塔

聖ペーター教会と時計塔

聖ペーター教会 （チューリッヒ） 寺院・教会

聖ペーター教会敷地の像．
フランス生まれだがジュネーブで宗教改革運動をしたカルヴァンかと思った．

像の銘板．　カルヴァンでなくクリマ・ツヴィングリでした．
スイス最初の宗教改革者で，スイス改革派教会の創始者．下記にはルターとの違いなど書いてある．
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%84%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AA

フィッシュ・ゼラニウム

聖ペーター教会の時計塔

反対側からの聖ペーター教会と時計塔

聖ペーター教会 （チューリッヒ） 寺院・教会

旧市街の建物

坂道の旧市街商店街

ラートハウス橋の露店

壁に絵のある川辺の家

ETH Zurich（チューリッヒ工科大学）のキャンパス周辺のマップ．

訪れたETH Zurich の写真を載せます．街中のキャンパスであり，建物が密集しています．

ETH Zurich はTHE世界大学ランキング2022で15位であり，東大の35位よりかなり上になります．

赤印は3泊したホテルの位置です．

ETH Zurichの丘に昇るケーブルカーの下駅（ホテルのすぐ近く）

UBS ポリバーン 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ケーブルカーの上駅．ETH Zurich の目の前になります．

ケーブルカーに乗ることなく，階段と坂道を昇り，ETH Zurich に行きました．

ETH Zurichの高層ビル．

こちらもETH Zurichのビル．　この辺りはETHのビルが密集してます．

ETH Zurichの市街のキャンパスは拡張困難なので，郊外に新キャンパスがあります．
　

ETH本館(HG).　こちらが表と思ったが，裏面だった．

チューリッヒ工科大学 散歩・街歩き

本館側面 ― 壁画あり．

本館側面の人物壁画．　

以前に来たときは，ここでETHに関係する著名人の像を見たと思うのだが，見つからなかった．

ETH本館(HG)の正面のドーム（前は工事中だった）

ETH本館(HG)のドーム

チューリッヒ工科大学 散歩・街歩き

ETH本館のすぐ前にはチューリッヒ大学．
ETHとは別大学だが，兼務している教授もいるよう．

こちらはETH本館南側に接するチューリッヒ大学．

ヒメオドリコソウか

ETHの電動自転車e-bike

ETH本館内に入る機会がありました．　本館(HG)内部．

アバター・アインシュタインに会いました．
会話もしてました（日本語ではNG）．

アインシュタインはETH Zurichの卒業生であり，後に教授も務めています．

ETH本館内部

ETH本館屋上からの眺望．　左はチューリッヒ湖．

ETH本館屋上からの眺望．

ETH本館屋上からの眺望．　中央はリマト川．

ETH本館屋上からの眺望．　チューリッヒ中央駅．

本館屋上のサツキ

本館屋上のサザンカ

マンデビラらしい

ETH本館屋上からの眺望．　左は本館ドーム．

ETH本館屋上からの眺望．　再度ですがチューリッヒ湖．

おしまいです．