秋色の乗鞍高原　(１)　白骨で立ち寄り湯、宿は乗鞍高原ベルグハウス

2022/10/15 - 2022/10/16

紅葉見頃な時期を狙って乗鞍高原の宿を予約するも
今年はちょっと遅れ気味だったようで見頃一歩手前でしたが
両日ともお天気に恵まれたので高原の爽やかな風を感じながら
赤や黄色に染まりつつある一ノ瀬園地や牛留池を散策して
宿ではかけ流しの温泉に美味しい料理を頂き、真夜中に部屋の
ベランダから流れ星も見たりと、久々の乗鞍高原を満喫しました。

白骨温泉にも久しぶりに入り、忘れかけていた泉質の良さを再認識！
宿泊した乗鞍高原ベルグハウスは全６室（うちひと部屋は温泉付き）
温泉は乗鞍高原と言えばの硫黄泉ではない鈴蘭温泉の単純泉かけ流し
個室で頂く食事は夜も朝もとても美味しくて大満足！！
お宿の皆さんはとても親切でクチコミの高評価納得でした。

エリア 乗鞍(長野)

１０月中旬の土曜日　滋賀は秋晴れ！
乗鞍高原も天気予報を見る限り晴れマークでテンション↑↑

しかし飛騨高山は曇り空で不安がよぎる・・・

けれど丹生川村に近づくにつれ青空復活！
下がったテンションは急上昇（笑）

平湯トンネルを抜けたら１年と３ヶ月ぶりの奥飛騨　
アカンダナ山よ、こんにちは～
けれど今回は素通りで、ごめんなさ～い(;^ω^)

笠ヶ岳の山頂なんとか雲の隙間から見えました
平湯は標高が高いので紅葉見頃のようで綺麗でした

安房トンネルを通って長野県入り

釜トンネル手前の山々の紅葉は始まりかけ

この１週間後には錦絵だったはず

乗鞍高原に行く前に白骨温泉で立ち寄り湯しました

立ち寄ったのは日帰り入浴施設の煤香庵
料金は大人７００円

煤香庵 グルメ・レストラン

温泉は内湯はなく露天風呂のみ
運よく男女共にまさかの独泉！
２人して３０分この湯を独り占め～＼(^o^)／

白骨の湯の香も私にとってはアロマだったことを思い出しました♪
紅葉も綺麗で癒されまくり～(*^^*)

白骨から乗鞍高原に向かう道すがらチラチラ見える乗鞍岳
この時は山頂もクッキリ見えていました

時刻は１１時４０分、散策の前にお昼ご飯食べようと
初めてのお店　レストハウス　チロルにおじゃま～

レストハウス チロル グルメ・レストラン

店名がチロルだから店内は山小屋風　
メニューは蕎麦・うどん・カレーにコーヒーもありました
こちらは最初にレジのところで注文して代金を支払うシステム
入店時はまだ空いていましたが帰る頃にはテーブル席埋まっていました

まずは１人にひと皿　サービスの前菜が運ばれてきました！
かぶら漬、茄子の味噌炒め、大根の煮物など
右端の蕎麦粉を溶いて焼いたものは辛味噌と甘味噌お好みで
奥さんがお料理一品ごとの詳しい説明してくれました
味付けも様々でどれも美味しい、しかもこれサービスですよ～

蕎麦は自家栽培だそうで、まずはお塩で食べてみて～と奥さん
太さにバラつきはあったものの香り良くのど越も良く美味しい！
サービスの前菜が付いてお値段８００円はかなり良心的

もうひとつは天そば（１３００円）にして天ぷらは２人でシェア
天ぷらは全て野菜、この時は南瓜、さつま芋、オクラ、モロッコ隠元、
聞きなれない茸（美味しい！）を抹茶塩で頂きました

更にデザートまで登場！こちらも蕎麦粉を使った優しい味わいのもの
もちろん蕎麦湯もありました、そばつゆのお代わりもしてくれ嬉し～
これから乗鞍に来たらお昼ご飯はこちらにしま～す♪

お腹を満たした後は絶景スポットに行ってみるとこに～

Googleマップで見つけた白樺峠付近の展望所です
クネクネの山道をかなり上って来たので眺望は最高！
しかし到着時、乗鞍岳の主峰剣ヶ峰は雲に隠れていました

雲の隙間からチラッと剣ヶ峰が見えるまで暫く待ってから高原に戻りました

高原に戻りまずは大カエデを見に行きました！

乗鞍一ノ瀬園地 自然・景勝地

やっぱりまだ真っ赤にはなっていなかった
けれど赤く染まりつつある葉のグラデーション綺麗でした

そして周りの小カエデはどれも真っ赤に色づいていました～

ススキも太陽の光を受けて輝いていました

白樺の葉も黄色くなっていたからそろそろ落葉でしょう

赤や黄色に色づいた木々に聳えたつ山々
散策しているとみるみるうちにリフレッシュしている感が～
雄大な大自然の力、素晴らしい♪

宿のチェックインにはまだ時間があったので乗鞍観光センターへ

乗鞍観光センター 名所・史跡

一角にお洒落なお店が出来ていたのでちょっと休憩
私はヤギのミルクのジェラート
主人はブルベリーのジェラート

環境に配慮されているとこもあってか、お値段は観光地価格
この後は乗鞍高原のガッツり硫黄泉にも久しぶりに入りたいな～と
日帰り入浴をさせてくれるお宿に行ったのですが
宿泊のお客様が早く到着すると言うことで入れず（涙）
湯けむり館は人が多そうだからと立ち寄り湯は諦めて

翌日行く予定にしていた牛留池へ
しかしここはやっぱり午前中に限るね(^▽^;)

牛留池 自然・景勝地

クマよけの鈴を鳴らしながら更に散策路を進んで

木の根だらけの道を通って休暇村向かいのPまで戻りました

もう一ヶ所、善五郎の滝の展望所へ
車は第三駐車場（右手）に停めて散策路を進みます
善五郎の滝入口の案内があったのでこっちまで来ましたが
車の横から散策路に出られました（笑）

紅葉が綺麗な散策路
けれどこの先は下り坂、よって帰りは上り坂(^-^;

善五郎の滝展望所までは５分位で到着
もうひとつの散策路からより時間はかかりませんでした
滝の所まで行く事も出来ますが今回はここでUターン
（滝付近に行くにはこの先更に急な下り階段が続きます）

善五郎の滝 自然・景勝地

第三駐車場へ続く散策路
帰りは２人して(*´Д`)ﾊｧﾊｧ言いながら
ひたすら上りました（笑）

第三駐車場に戻ってきました
ここは駐車場の奥の方、散策路を歩いていてら
３段位の石段に気付いたので上ってみたらここに出ました
建物のあるところに車を停めた時には全然気づかなかったけれど
駐車場の奥の方からだと乗鞍岳が綺麗に見える！
それで翌朝またここに来ることに～♪

チェックイン時間になったので本日のお宿　ベルグハウスへ

乗鞍高原温泉 ベルグハウス 宿・ホテル

一足早く到着されたゲストがちょうど館内に入られたところで
すぐに宿の方が私たちに気付いて出迎えてくれました
この宿の奥さんと思いますが、とても気さくでお話し好きな方でした

フロントでチェックイン
１１日から全国旅行支援が開始されましたが
こちらは参加されていないので割引は無し
けれど充分良心的な宿泊料で土曜日も平日も同料金
（時期により若干の変動はあります）

写真下の１人用ソファはカリモクで長ソフェは１００年前のアンティークって言われていたような、ファブリックはどちらもウイリアムモリスの「いちご泥棒」今１００均でも話題ですね！

ロッキングチェアもアンティークとのことでした
と言うのも１階にいると奥さんと顔を合わせることが多く
その都度いろいろお話をお聞きしたのでした

１階にあるフリードリンクコーナーにはオーガニックコーヒー・
冷水・葡萄のジュース（ジュースはその時々で変わるかも）
お菓子はみすず飴・ビスケット・かりんとう　こちらもフリー

フリードリンクコーナーの奥にあるライブラリー

客室は全て２階、今回予約した部屋は階段を上がって右側にある202号室

２階　館内図
２０１と２０２はバルコニー付き客室で２０７は温泉半露天風呂付き客室
全ての部屋の間取りが異なっていてるし、インテリにも違いがあり
そのどれもが素敵で予約する時かなり悩みました(^▽^;)
２０７は特に気になったけど２万円の差があるので
初回はリーズナブルな部屋に決定

２階の一角に置かれているエレガントなガルボチェア
写真撮っただけで座り忘れた～(^-^;

ガルボチェアの前にも本や雑誌が置かれていました

更に奥には男女別のトイレもあり

２０２号室に戻りまして
ドアを開けてＬ字になっている廊下を進むと

右側にクローゼット

棚には浴衣とパジャマ、上の籠は虫取りスプレーなど害虫駆除グッズ
一番下に上質な今治のバスタオルとフェイスタオルが籠に入っていました
バスタオルは１人１枚

スリッパを脱いで和洋室に入るとすぐ右手に
アルネ・ヤコブセンのテーブルランプが置かれたデスク
下にはヒーターもあり、翌朝ちょっと付けました

和室には壁掛けテレビと柏木工のチェア２脚に空気清浄機
バルコニーに出られるガラス扉にはアコーディオンタイプの網戸が付き
シェードカーテンは遮光あり、窓からは斜め向かいに建つ宿が目に入り
主人が外を眺めていたら、その宿に宿泊している方が窓を開けて目と目が
あったと言うので、その後はレースカーテンを半分程下げて過ごしました
そう言えばエアコンは設置されていなかったと思うけど
真夏の暑さはどうなのか気になるところ

寝室は２面に窓、カーテンは遮光タイプ
大きな窓の向こうに民家が見えたので
やはりレースカーテンを下ろして過ごしました
ベッドはシモンズでしたがマットはちょっと柔らかいかな
因みに頭上の窓は二重窓、夜に内側の窓をちょっと開けたら
かなりひんやりとした冷気が流れ込んできました

洗面コーナー　
バスタオルサイズのタオル掛けもあるし
ドライヤーも良いもの
スキンケアはDHC
冬場はここにもヒーター設置されるようです

アメニティはハミガキセット・ブラシ・髭剃り・輪ゴム・綿棒・コットン
洗面台下にはシューメーカーチェアがあってドライラー使うときに便利

洗面コーナーの向かいに冷蔵庫やポット
コーヒーマシン、セーフティボックスなど

引き出しには茶器、マグカップ、グラス類
ネスプレッソは１人に２個
しかし今回は１階でオーガニックコーヒーを淹れ
部屋に持って来て飲んだのでここは手を付けることなく終わる

冷蔵庫の中にはサービスのミネラルウォーター
鍵はふたつ、ドアノブがちょいコツ要りました

トイレは全自動、照明も自動
だから途中で照明が消えちゃうこともあり(^▽^;)

部屋の写真を撮ったら１階に行ってコーヒーブレイク(*^^*)
カリモクチェアは座り心地良いですね～

２につづく