北越急行の車両基地公開に行ってきました。

2022/10/16 - 2022/10/16

北越急行では「秋のほくほく祭り」として六日町車両基地の一般公開を行いました。
最近はツアー型や事前申し込みが必要でかつ有料イベントが多い中、特に事前申し込みも不要で無料との事だったので行ってきました。

乗車券　東京都区内→六日町　3740円
新幹線自由席特急券（上野→越後湯沢）　2640円
（上越新幹線　上野→越後湯沢　とき305号）
（ 越後湯沢→六日町　超快速スノーラビット）

乗車券　六日町→十日町　340円

乗車券　十日町→東京都区内　4080円
新幹線自由席特急券（越後湯沢→上野）　2640円
（上越新幹線　越後湯沢→上野　とき330号）

エリア 六日町・浦佐(新潟)

まずは上野駅から上越新幹線「とき305号」に乗車します。

JR上野駅から少し離れた場所にある京成上野駅から、9分で新幹線へ乗り換えるミニマムコネクテイングタイムの新記録を樹立しました。しかもきっぷの購入まで含めてです。

新幹線ホームに着くと列車は既に入線していました。
あぁ、脚がつる...

「どうせガラ空きなんだろ。」なんて思っていたら、今日は「鉄道開業150年記念　JR東日本パス」が発売されている日だったので、まさかの混雑です。。ギリギリ通路側で座れました。

なんか自分と同じにぉ...いぇ、鉄ばっかりだな。

こちらが先ほど上野駅で購入した乗車券と新幹線自由席特急券です。
乗車券は六日町までで3740円、特急券は2640円です。

混んでいたので通路側で大人しくしている間に越後湯沢駅に到着しました。
30代半ばにして、分別がつく年頃に.....なったと本人は思っています（笑）

在来線ホームにやってきました。
これから乗車するのは北越急行の...

「超快速スノーラビット」です。

思いっきり切れちゃってますが、シャッター速度の調整ができないiPhoneのカメラの限界です。。

「超快速スノーラビット」を十日町駅で降りました。
こらから向かう「秋のほくほくまつり」のポスターです。

それでは秋のほくほく祭りの会場へ激しく突入します。（普通に入りました。）

秋のほくほくまつりの会場に入れました。

会場案内の後ろに居る電車は北越急行25周年記念のヘッドマークを付けています。
現在は夏姿ですが、冬には落雪によるフロントガラスの破損を防ぐ為、フロントガラス上部に黒色の金網がセットされ、より一層凛々しく感じられます。
（え？そう思うの私だけですか...）

ピットにやってきました。

洗車機、ここにあるんですね。
やっぱり外に出しておくと冬は凍結しちゃうからでしょうか。

こちらのゆめぞら号で上映会が行われます。

車輪には手歯止めがされてます。

ロッカーには臨時列車としてJR線を走った時のシールが貼ってありました。余ったシールは捨てちゃうよりも、こうして思い出としてロッカーに貼っておくのいいですね。

まもなく上映が始まるそうです。

ゆめぞら号上映会が始まりました。

カラフルな海の生物たちが泳ぎます。

車両基地内にある大きな煙突のある建物ですが...

扉が開けられて中の機械も一般公開されていました（笑）
え、違うって。

最初は吸収式冷凍機かと思いましたが、よくよく考えたら湯沸かし器（ボイラー）ですね。基地内の建物の暖房や消雪に使うんだと思います。

ボイラー建屋の入口には設計積雪量の表示があります。
建物は積雪が3メートルになったら雪下ろしが必要になるのか。雪国はこういう苦労もあるんですね。

それしても日本鉄道建設公団って響きが懐かしいな。

六日町車両基地を後にします。
このまま北越急行に乗らずに東京へ帰っては悪いので、ちょっと乗車します。

十日町にやってきました。

飯山線の跨線橋を渡って東口に出ます。入換のキハ110がやってきました。

長野オリンピックより前に長野に住んでいた私の中の飯山線は、青と白の車体にオレンジと黄色の帯が縦に入ったボロくて薄汚れ....いや、思いっきり汚れたキハ58&キハ52のコンビでした。
冷房？そんなのある訳無いじゃないですか（笑）

JR東日本が管理する東口を出ます。（西口は北越急行の管理なんだそうです。）

やってきたのは蕎麦で有名な小嶋屋です。

まだ午前中ですが蕎麦と地元の野菜の天ぷらをツマミにビールも飲んじゃいます。
蕎麦が美味しかったです。

真昼間から酔っ払いになって十日町駅に戻ってきました。跨線橋を渡っていると越乃Shu＊Kuraがやってきました。

北越急行のホームにやってきました。
通過線の出発信号機は横向きにされ使用できないようになっています。

十日町駅を後にします。
前でかぶりつきだと鉄だと勘違いされるといけないので、後ろに陣取りました（笑）

六日町駅を発車しました。

もう2度と通過線は使われる事は無いでしょう。
よく見ると転換しないように左側のトングレールを鎖状金具で締め付けてます。

しんざ駅に到着です。

しんざ駅を発車して全長約10kmの赤倉トンネルへと入っていきます。

赤倉トンネル内にある美佐島駅に到着です。

美佐島駅を発車して再びトンネル内を走っていきます。

赤倉トンネル内にある赤倉信号場を通過していきます。

赤倉トンネルを抜けました。
右側の白い建物は北越急行の六日町変電所です。

魚沼丘陵駅に到着です。

六日町駅で上越線に乗り換えます。

稲の刈取りも終わり、後は雪が降るのを待つのみといった感じですね。

まもなく塩沢駅に到着します。
鉄道総合技術研究所の塩沢雪害防止実験所が見えてきました。

越後湯沢に戻ってきました。
越後湯沢駅から歩いて程近い温泉に入ります。

次は越後湯沢駅にある雪の洞のコシヒカリおにぎりを食べちゃいます。
具材はふきのとう味噌です。

とても美味しかったです。

訳あって越後湯沢駅の窓口で新幹線自由席特急券を購入しました。訳と言うのはずっと前から家にあった1000円分のびゅう商品券を使いたかったんですけど。
越後湯沢駅のみどりの窓口は既に無くなっていて、私のような券売機が使えない事情がある人は改札口で発券になるんですね。みどりの窓口が無いのには驚きました。

新幹線の改札口を抜けました。ずいぶん賑やかな乗車案内ですが、このうち今も使われているのは2つです。

「はくたか」の接続で16両編成のMaxが絶大な威力を発揮したのも今は昔ですね。

新幹線ホームに上がって自由席に向かいます。

お。これは...

2020年に運転を終了した現美新幹線の乗車目標です。

最近、界隈で流行っている足元観察、面白いですね！

続いて2021年に運転を終了したMaxです。まだ残っているのか。

16両編成と8両編成があるのは分かるとして、真ん中の8両編成の12号車って何なのでしょうか？16両を越後湯沢で8両に分割する用？

なんて思っている間に「とき330号」が到着しました。

16時22分、越後湯沢駅を定刻で発車します。

すぐに全長約22kmの大清水トンネルへと入っていきます。

大清水トンネル内で加速していきます。

大清水トンネルを含めて四つのトンネルが31kmに渡り連続した構造になっている大清水トンネル群を構成しています。

16時32分、大清水トンネル群を抜けて上毛高原駅を通過します。

逆ランガーアーチ橋が美しい赤谷川橋梁を渡ります。
まっ、乗っていると見えないんですけど（笑）

全長約14kmの中山トンネルを抜けて、吾妻川と吾妻線を超えていきます。

北陸新幹線が並ぶと、高崎駅停車に向けて減速していきます。

16時48分、高崎駅を発車します。

16時54分、本庄早稲田駅を通過します。

17時02分、熊谷駅に到着です。

ウトウトしていたら大宮を過ぎて荒川を渡っていきます。

17時34分、上野駅に到着し降ります。

北越急行さん、車両基地公開を開催したいただき、ありがとうございました！