2022/10/12 - 2022/10/13
40位(同エリア3210件中)
ロムルスさん
初秋の熱海へ、JR東日本のプレミアム特急、サフィール踊り子号で行ってきました。宿泊も少し豪華に一度泊ってみたかった、ひらまつの熱海へ。半露天風呂付きの部屋で、のんびり過ごします。
(宿泊)
ひらまつ熱海
(ルート)
1日目、サフィール踊り子号で熱海へ、駅前で足湯、旧日向別邸を見学
2日目、チェックアウトまでのんびり、起雲閣を見学、帰路箱根の天山に立寄り
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サフィール踊り子号、10月12日、(11:00)
2020年3月から走り始めた、JR東日本の観光特急列車サフィール踊り子号に乗車し熱海へ向かいます。スタイリッシュな外観です。 -
サフィール踊り子号
デザインは、四季島と同じ奥山清行氏が担当しています。乗車前から期待が高まります。 -
プレミアムグリーン車(1号車)
今回予約したのは、このサフィール踊り子だけに連結されているプレミアムグリーン車、ホテルのような内装に感動です。 -
プレミアムグリーン車
1列に2席のみ、飛行機のビジネスクラスのようなボックス型のリクライニングシートです。でも隣の席が少し遠いかな。 -
プレミアムグリーン車
座席につくとこんな感じです。近未来的デザインで、ヨーロッパを走るの1等車のようです。 -
運転席
運転席の後ろが大きなガラスになっていて、進行方向の景色がよく見えます。スピード感満点です。 -
車内設備の案内
列車は全部グリーン車で8両編成です。今日は平日にもかからわず、全車満席となかなかの人気です。恐るべしサフィール。 -
グリーン個室(2~3号車)
個室は4人部屋と6人部屋が1両に2つづつ、計8室。満室のため、中の写真は撮れませんでしたが、高級感あるいい雰囲気です。 -
カフェテリア(4号車)
こちらも奥山清行氏のデザイン。レストランテホンダの本多哲也氏監修のサフィール限定メニューもあり、オーダーは各車両の席まで届けてくれます。 -
グリーン車(5~8号車)
5号車から後ろのグリーン車は1列3席で、車内はとても明るい雰囲気です。 -
デッキスペース
洗面所のスベースも、とてもゆったりとしたとられています。 -
熱海駅(12:20)
サフィール踊り子号の車内探検などをしているうちに、熱海駅に到着しました。 -
家康の足湯
このあと、13:00から旧日向家別邸の観覧予約を入れているので、駅前の足湯でしばし時間調整します。 -
旧日向家別邸(13:00)
昭和初期に貿易で財を成した日向利兵衛の別邸で、地下に著名なドイツ人建築家ブルーノ・タウトの日本で唯一の建築があり、重要文化財に指定されています。(1000円) -
旧日向家別邸
母屋は一見平凡な木造二階建ての建物ですが、昭和11年の竣工で、設計は東京銀座の和光や上野の東京国立博物館を設計した渡辺仁によるものです。 -
旧日向家別邸
海を望む庭は、実際は土留めの構造物で、この下の地下室に、重要文化財に指定されているブルーノ・タウトの建築があります。 -
旧日向家別邸 地下室
母屋から階段を下ると、全く別の景観が広がります。手前は、竹や桐がふんだんに使われた社交室で、ダンスパーティーや卓球に使われたそうです。 -
旧日向家別邸 地下室
壁や天井など随所に、タウトが桂離宮や伊勢神宮などで学んだ、日本の様式美の技巧が取り入れられています。 -
旧日向家別邸 地下室
竹をふんだんに用いた社交室の奥には、部屋の一部として階段のある洋室、そして更に奥には、同様に段差を用いた和室と、3室から構成されています。 -
旧日向家別邸 地下室
段差の高さや窓の作りなどは、すべて眼下に広がる太平洋を美しく眺められるように設計されているそうです。 -
旧日向家別邸
以前は企業の保養所になっていたそうですが、現在は熱海市の所有となり、水、土、日のみガイドツアーで開放されています。 -
ひらまつ熱海へ
旧日向家別邸の見学終了後、タクシーで今日宿泊するひらまつ熱海へ移動します。場所は、熱海城の裏の山を登った辺りになります。 -
ひらまつ熱海
狭い山道を登り辿り着いた先には、純日本家屋がありました。ここは、京都の数寄屋造りの棟梁、故木下孝一氏が30年ほど前に個人の別荘として建てたものだそうです。 -
ひらまつ熱海 玄関
スタッフの案内で玄関に進むと、エントランスは、京都の寺社を彷彿させる、伝統的で重厚な構えでした。 -
ラウンジ
はじめに案内されたのはこちらのラウンジです。太い木の梁の天井が、海へ向かって広がるこの広間は、別荘として使われていた当初からのものだそうです。 -
ラウンジ
その外側には、こちらも京都の寺社の舞台造のような木造建築のベランダが設えてあり、海を眺めることができます。 -
相模湾
インフィニティの池の向こうに相模湾が見える趣向です。残念ながら曇り空ですが、初島まで見渡せます。 -
ラウンジ
壁にはミロのリトグラフが並んでいます。また、部屋のコーナーには百合の花が飾られ、いい匂いがほのかに漂っています。 -
ラウンジ
海の見えるこちらの席で、チェックインの手続きをします。 -
ウエルカムドリンク
ソムリエの方が、フランスのアラン・ミリアのジュースとシャンパンをウエルカムドリンクに出してくれました。アラン・ミリアは、桃、マンゴー、マンダリン、葡萄、林檎など豊富なラインナップです。 -
ウエルカムドリンク
館内の説明などを伺いながら、カヌレとひらまつオリジナルのシャンパン、ドゥラモットを頂きます。これは銘酒のSALONと同じ村の葡萄で作られているそうです。 -
通路
ウエルカムドリンクの後、スタッフの方に部屋まで案内していただきました。 -
通路
通路には要所ごとに、アンティークな帆船や家具など、センスの良いインテリアが、置かれていました。 -
客室
部屋に到着です。入口にデスクがあり、仕切りの向こうにベッドがあります。正面の窓を開けると海の見えるベランダがあり、その手前にお風呂があります。 -
客室
手前のライティングデスクには、宿の栞、メモ帳、電話などが置かれています。 -
お風呂と洗面台
窓際にあるお風呂がこちら。ちょっと重めの木の蓋がしてありました。 -
室内のお風呂
お風呂からの眺めはこんな感じ。ちょっと曇っているのが残念ですが、海を見ながら24時間いつでも入れます。 -
お風呂とベッド
窓側から逆に見たところ。ベッドサイドは絨毯、お風呂の周りは、まだ不要ですが床暖入りのタイル敷きです。 -
ベランダからの風景
そして、ベランダからの風景です。奥の岬の先端付近が網代の港ですね。 -
洗面台とバスローブ
洗面台は左右に1台づつあります。その横には、ひらまつのマークの入ったバスローブです。 -
洗面台とシャワー
左側には、洗面台の横にシャワーブースが設けられています。アメニティはブルガリのラインナップでした。 -
コーヒーメーカーとカップ類
棚の上には、カセット式のコーヒーメーカーと、ロイヤルコペンハーゲンのカップ、ミックスナッツなど、引出しには数種のコーヒーカセットとハーブティーがあります。 -
冷蔵庫のドリンク類
その下の冷蔵庫には、アラン・ミリアのジュースとペリエ、コーラです。アルコール類は有料でした。 -
パジャマ
クローゼットには、こちらも、ひらまつマークの付いたパジャマです。 -
部屋着
それと、ちょっとメルヘンチックな部屋着。これ、いつ着る想定なんでしょうか。着替多すぎ?(笑) -
通路
お部屋で温泉に入って寛いでいると、夕食の時間になりました。ゆっくりとレストランに向かいます。 -
富士山・片岡球子
館内のあちこちに飾ってあるこちらの絵、日本画家の片岡球子さんの有名な富士山シリーズだそうです。熱海と静岡県繋がりですね。 -
レストラン(17:30)
夕食は、チェックインしたラウンジの隣の部屋に案内されました。全部で13室なので、ラウンジ側とこちらで半分づつ使い分けているようです。 -
レストラン
クリストフルのカトラリーがセットされた席につくと、キャンドルに点灯してくださいました。ディナーコースのスタートです。 -
アミューズブーシュ3点
まず、馬鈴薯のエスプーマ(ムース状の泡)、和牛の生ハム、グジェール(チーズ入のシュー)の3点から。 -
オードブル一皿め
「ミズダコのマリネ バジル風味 トマトジュレ キャビア添え」
糖度の高いアメーラトマトに、枝豆やオクラを添え、キャビアを散らした、夏らしいさっぱりとした皿でした。 -
オードブル二皿め
「鱧のフリット プラムのピューレと梅肉のタップナード」
そしてこれも夏の味覚、瀬戸内の鱧に梅肉の酸味が添えられています。お皿は年輪ような模様が美しいジャン・ルイ・コケです。 -
魚料理二皿め
「魚のポワレ 茄子のコンポート ソースシャンパーニュ」
魚は高知産フエダイ、皮がサックリで身がシットリ、これをイタリア産フィレンツェ茄子のピュレとシャンパンソースで頂きます。 -
肉料理
「蝦夷鹿のロースト バニラ風味の赤ワインソース」
メインの肉料理は蝦夷鹿です。無花果、舞茸、万願寺願寺唐辛子に、甘いバニラの香りの赤ワインソースと鮮やかなビーツのピュレです。 -
デザート
デザートは、グラスに入ったクレームダンジュの上に季節のフルーツと、バナナ、パイナップルのアイスが添えられています。 -
プティフール
最後はコーヒー(紅茶かハーブティー)とチョコレートのフィナンシェ、マカロン、ナッツなどのプティフール。コーヒーはベルナルドのカップでした。 -
客室
部屋に戻り、ゆっくり温泉に浸かってから、ひらまつ自慢のレガリアのベッドで就寝します。 -
10月13日、朝(8:00)
朝ものんびりと温泉に浸かり、少し遅めの朝食にしました。昨晩と同じ部屋で海を眺めながらいただきます。 -
ブレックファスト
まず、蛤のクラムチャウダーに、オレンジジュース、それとひらまつオリジナルの濃厚なトマトジュースです。 -
パン各種
パンは籠に5種類ほど盛られています。これにジュースと同じくアラン・ミリアのジャムを付けていただきます。 -
温かいお料理
こちらのプレートは、地元静岡産のハムとソーセージ、それにエッグベネディクト。それに地元の野菜のサラダです。 -
フルーツ
最後に季節のフルーツ梨、ヨーグルトは蜂蜜を掛けていただきます。 -
朝の露天風呂
部屋に戻り、名残惜しくチェックアウトまでの時間を、またお風呂に入って過ごしますります。 -
蚊取り線香
夏らしく、部屋の片隅にはこんな可愛らしい豚の蚊取り線香が置かれています。 -
帆船の模型
部屋にも廊下にも置かれている帆船の模型。窓から見える海に因んでか、ここの元オーナーが造船王だったからか? -
クラシック時計
部屋に置かれていたクラシックな時計。残念ながら止まっていました。 -
ひらまつ熱海(11:00)
チェックアウトして、タクシーで帰ります。お土産にアラン・ミリアのジャムとパンをいただきました。 -
起雲閣(11:30)
帰路、熱海銀座に近い起雲閣を訪ねました。ここは、昔の別荘建築を代表する建物で、後に旅館となり文化人も多く滞在、近年は朝の連ドラ花子とアンのロケ地にもなったそうです。(610円) -
起雲閣
大正8年に別荘として築かれ、昭和22年から旅館として営業していましたが、平成12年にその文化的価値から現在まで熱海市の所有となり、水曜以外毎日公開されています。 -
大鳳の間
まず、和館の2階に登ります。ここは太宰治が、起雲閣別館で人間失格を執筆した後に、宿泊した部屋だそうです。窓には大正時代の職人が手作りした、ガラスが使われています。 -
玉姫の間
次の洋館にある玉姫の間は、暖炉がある洋間ですが、寺社に伝わる折上格天上など日本建築の伝統も取入れています。昭和7年、根津嘉一郎が建てたものだそうです。 -
玉渓の間とサンルーム
玉姫の間と、奥の玉渓の間との前に設けられたサンルームは、アールデコ調の大きな窓とステンドグラスや、色鮮やかなタイルの床が印象的です。 -
サンルーム
この部屋は名のとおり、日光を取り入れるために、天井とともに屋根もガラスで葺かれており、鉄骨によって支えられているそうです。 -
初霜の間(文豪の間)
かつて起雲閣には、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治など多くの文豪が宿泊、今は資料室として、彼らのゆかりの資料が展示してあります。 -
ローマ風浴室
タイルが特徴的な浴室も綺麗に残されています。何度か改装されましたが、ステンドグラスとテラコッタ製の湯口は建設当時のままだそうです。 -
回遊式庭園
建物は千坪を超える庭園を囲むように、どの部屋からも眺望が楽しめる配置です。館内はかなり広く、一周すると所要1時間、1kmぐらい歩く感じです。 -
喫茶室 やすらぎ
お庭を散歩した後、喫茶室に立寄りました。ここは、旅館時代にはBarとして使われていた場所だそうです。 -
抹茶と和菓子のセット(600円)
庭を眺めながら、地元熱海の和菓子と抹茶をいただきました。和菓子は月替りで、今月は網代の老舗、間瀬の「伊豆の山づと」白いんげんを小豆で包んだ金鍔です。 -
ひがな湯治 天山(16:00)
小田原まで戻り、旅の終わりに6月の箱根旅行の時にも立ち寄った天山温泉郷へ。箱根湯本駅からバスで10分で到着。 -
ひがな湯治 天山
日帰り用の入浴施設で、露天風呂は滝や洞窟があり、庭園のような造りになっています。 -
ごろ寝スペース ざしきぼっこ
シーズンオフの夕方で、お天気もあまり良くないためか、ほとんど貸切状態です。休日は人で溢れるごろ寝スペースも閑散。 -
読書室 雨宿り
なのでチャンスとばかり、いつも満席の読書室へ行ってみました。ざしきぼっこの奥の自動ドアを入ります。 -
読書室 雨宿り
個室感ある落ち着いた特等席(でも料金は無料です)で、湯上がりのくつろぎタイムです。 -
食事処 楽天(18:30)
夕食も6月同様、附属の食事処楽天で、箱根山麓豚の温泉湯くぐりセットです(1980円)。じゃぶじゃぶとビールを満喫、最終のロマンスカーで東京へ戻ります。
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