県民割で行く東農3 恵那で念願のモンブランをパクつく

2022/09/29 - 2022/09/29

ゆかいリゾートを出発したのは9時半、川上屋にモンブランを食べに行くのはまだ早いので、
中津川の、ひょうたん池に抱かれるような、起伏の公園に行った。
いくつもの名前の付いた巨岩の間を上ったり下ったり、遊び遊び一周1時間

星が見公園の名前にもなっている星が見岩がこれ
巨岩の裂け目に一直線に北極星が見えるという神秘の場所
4～50cm？程の隙間に、妙見菩薩を祭ったせきひが立っています
妙見様とは北斗七星をお祭りしているそうです

下の石のお賽銭箱に100円や50円玉がたくさん入っていましたが
雨水がたまり賽銭泥棒のような不心得者はいないようです。

エリア 土岐(岐阜)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

山道というか岡というか
こんな巨岩が点在する道を上ったり下ったり1時間の散歩？
誰もいないのをいいことに、つい、Y字バランスをしたり

押しつぶされそうな岩の割れ目をかいくぐり

ついに最終目的の星が見岩
この狭い岩の間に一直線に繋がる北極星
宇宙とつながっていると思えば合掌もしたくなる

「妙見様は北斗七星を祭っているのよ」という友人の説明に
持ち合わせていない信仰心が沸き上がり巨岩に手を合わせました。

実は、私、車にスマホを置き忘れ
三枚の写真は友人撮影です。提供してくれて、やれやれ

恵那の川上屋本店に着いたのは11時半頃
駐車場はいっぱい
店内も満員ですがお客の回転が速く窓際に座れました

私はソフトクリームにモンブランを乗せた普通サイズ
彼女たちは名前は忘れたがまるで、ざるそば
巨大、栗攻撃です

栗のペースト状に
絞った栗をこれでもかと乗せた、どんぶり一杯ほどのボリューム

昼食はもう入りません

甘いものを食べすぎたのでお腹がゲップゲップ。
森の中にお土産ショップやレストランなどが点在している「銀の森」を散策
入口に近い駐車場はどこも満車
下へ下へと下り、一番下の駐車場にやっと空きを見つけました。

眼下には天竜川の急流。下まで遊歩道は続いていますが、あそこまで下りたら
登り返すのは絶望です。

県民割の2000ポイントも使わなければならないし
園内の最短距離を上ってお土産ショップへ

途中のせせらぎに見とれを

青い建物はギャラリー風？を横目で見送り

花の写真を一枚

こんなテラスでお茶したい。
映画の中のヒロイン気分になれるかも

ホトトギスがひっそり咲いています
初秋のですねえ

　お土産ショップでは2000ポイントを上回るお買いもの
結局そうなるのよねえ。でも、たのしかったからそれもよし。

次は私の希望の虎渓山永保寺
中央高速を通るたび虎渓山の標識が、気になって、気になって

大智寺駐車場から踏切を渡ってもどこにもお寺の下肺がない。
あっちだろう、こっちかもと
線路沿いをうろうろしながら下った先の細道に入るといきなり
境内の大イチョウ。

山門はどこ？　それもわかりません。

本堂？玄関は開け放たれ正面にトラの衝立が睨んでいます

小さな社の前にお賽銭箱が、国宝はどれ？

隣のこれが国宝かも　 でも....　地味

池の上にも観音堂
岩肌を縫って瀧というには優しい流れが落ちています

太鼓橋が美しい　

太鼓橋のたもとにあるのがやぱっり国宝の観音堂

屋根のそりが美しい

立派な石碑ですが何と書いてあるのか、無知と風化でさっぱり分かりません

境内のはずれの池

池の先の段差を降りると、草ぼうぼう荒れた河原。
土岐川の急流が、岩にぶつかり直角に曲がって流れています
すごい水音です
このお寺が建ったろ、人里離れた秘境というのも納得

大智寺の大量の彼岸花もステキだけど
荒れ地にひっそりと咲く数本の花も捨てがたい

山門が見つからない。山門、山門と歩いていると、やっと門が。
それにしても質素だ。
案内看板を見ると、どうやら山門は方向違いのようだけど、疲れたのでパス。

ここは黒門と書いてあった。
境内で犬の散歩をしている人もいて、昔ながらのお寺の原点のような気がした

2日間遊びつくして、帰路はこの夕焼け。
予定があるような無いような、
ぶらぶら旅も終わりです