2022/10/06 - 2022/10/06
74位(同エリア585件中)
栗マリさん
秋晴れの一日、友達の車でドイツの上級ワイン、ニルシュタインのワイン山に連れて行ってもらいワイン畑を歩こうということになって、おにぎりと飲み物をリュックに入れて遠足。オッペンハイムまでラインの渡し船があるのだが、そこへ行く道(国道B26号線)が工事中でえらい遠回りをして、船着き場に。フェリーはガラガラ、空いていて乗用車は我々1 台のみ、あとはオートバイ1台、自転車2台と集金する人も暇そうに乗客とおしゃべりをしていた。対岸のオッペンハイムに着くとあとはライン川沿いにマインツ方向に少し走ると、もうそこはニルシュタインの町だ。
ドイツ鉄道でも充分にアクセス可能な簡単なハイキングコース。
車を無料駐車場に停めて歩いてワイン山(ブドウ畑)を登っていく。道路の両側はワイン醸造蔵ばかり。今日はお天気がいいので我々のように散歩を楽しむ人が多く、皆すれ違う時には「こんにちわ」のあいさつを交わす。ブドウ畑を歩きながら、時々ライン川を見下ろし、クルミの木の下のベンチとテーブルのある所で持ってきたお弁当で休憩。まだまだ先までも行けるコースだが、一人がトイレを探したい、ということで、そろそろ教会もあるあたりまで下りることにして、町の広場のカフェを探すこととなった。メインのレストランは今日は平日ということもあり、早々と昼休みの看板を出していたので、カフェでお茶にする。明日からの週末はもっと人が集まることだろうけれど、木曜というのは中途半端な曜日のようだ。ワイン屋さんも門を開けているところもあったが、わざわざ呼び鈴を押してまで新ワインをテイスティングする気もなく、あとの楽しみは次回と言うことにして、車に戻った。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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フェリーが向こう岸からやってきたので、降車優先(あたりまえだけど)の為、この辺りで停車して乗船を待ちます
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乗り込みます。本日目指すのは正面に見えるワイン山(ブドウ畑のことです)の尾根
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フェリーの先端
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料金は車1台+運転手(当然のことながら!)、あとは乗客一人につきいくら、という計算。合計で10ユーロ50セントぐらいだったかしら。
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対岸に着いてからフェリーを降りて川沿いにニルシュタインの町まで走ります。ニルシュタインの旧市庁舎は今は民俗博物館。この角を目印にワイン畑へと登り坂の始まりです。
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ワイナリーは垣根も樽
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途中には道の両側に次々とワイナリー。帰りに見よう、と言いながらも帰りはカフェ探しで、この辺は素通りした私たち。
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昔は村人たちが集まって野菜でも洗いながら集まったのかと思える井戸の跡
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秋の始まり
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だらだら坂を振り返ってライン川の存在を確認しながらのぼります。
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日当たりのいいだらだら坂を上へ登っていきます
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ブドウは収穫後のところもあればまだ実のついているところもある。よく知らないけれど、貴腐ワインにでもするのか?一粒食べたらすご~く甘い粒だった(写真ではわかりにくいが、結構な急斜面)
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結構な急斜面
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右側の教会の塔の右手に広がるのがニルシュタインの町
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見晴らしの良いハイキングコースとして知られています。(以下英語版)https://www.tourenplaner-rheinland-pfalz.de/en/tour/hiking-trail/rheinterrassenweg-stage-oppenheim-nierstein-nackenheim-bodenheim/9379980/
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見晴らしのいいハイキングコースです(以下英語版)https://www.tourenplaner-rheinland-pfalz.de/en/tour/hiking-trail/rheinterrassenweg-stage-oppenheim-nierstein-nackenheim-bodenheim/9379980/
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このブドウは甘かった!
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ピノ・ノアール(赤ブドウ))種も
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ライン川を見おろす
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「見晴らし台」とは名ばかりの、背丈ほどのツタの絡まったフォトスポットから下流方向、右対岸の遠くにフランクフルトを眺める。
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ライン川を運搬の船舶がゆく
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見晴らしのいいベンチで持ってきた軽食で休憩。
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食後、教会のある町の方を目指して下ります
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教会の裏の墓地まで戻ってきました。墓石ひとつひとつがあまりに大きく立派なのでびっくり。土地もあるし、きっと皆さんワイン長者さんなのでしょうねえ。
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教会から町へ戻る道
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ワイナリーの門扉は素敵
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ワイナリーの中庭
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クルミの木が方々にあります。上を歩いたほうは、もうクルミが落ちていましたが、下界のこのクルミの木はまだまだ、殻を包む皮がまだ風船のように膨らんでいて、遅い種類のようです。
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ニルシュタインの町のマルクト広場(建物は休憩したカフェ)
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昼食はハイキングの途中でお結びを持参していたので、トイレ休憩に戻ったマルクト広場では早目のおやつ。ブルーベリーチーズケーキ。さっぱりしているだろうはずの果物のケーキが意外にも甘々の出来で(下の生地の部分、真ん中のクリームチーズの部分、そして上のブルーベリーの水煮部分、それぞれお砂糖たっぷり)、私ともあろうものがコーヒー一杯では完食出来ずがっかり。
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さすがワインの町。個人のお宅の軒先にもこんな立派なブドウが成っていました!
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お天気、季節、メンバーのスケジュールとなかなか揃うことも難しいのですが、この日はラッキー!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(右は件の旧市庁舎)
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