2022/09/30 - 2022/10/01
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gyachung kangさん
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今年の夏はシーズンインが前列がないほどの全国的に記録的な猛暑。それがひと段落したと思ったら今度はキッチリと週末を見計らったようにやってくる台風。全くもって人間の意向なぞ自然の力に及ぶところではありません。私にできることは、機をうかがう、それしか、なーい。
で、9月最終盤。天気予報におひさまマークが2つ並んでどうやら揺るぎそうもない。好機到来、ひと足早く秋の気配を味わいに日本が世界に誇る大湿原の聖域尾瀬ケ原へ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
一泊二日で組んだ尾瀬歩きの秋旅、
朝に東京の自宅を出て昼前にここに着いた。
新潟、群馬との県境にある福島県檜枝岐村の尾瀬御池である。私、今回が尾瀬お初になります。楽しみ。 -
尾瀬は広い。
尾瀬での遊び方は何百通りもあると思いますが、1日目の私のプランは御池から尾瀬ケ原の見晴エリアまでをゆっくり歩いてみることに。 -
燧裏林道を行く。
迷うはずはない分かりやすい道なのだが短いピッチでピンクテープが設定されている。さすがは国立公園、予算がしっかりついてる証でしょうか、出だしから納得。 -
尾瀬と言えば?
んだ。コレですよね~、尾瀬のシンボル木道! -
樹林帯がパッと開けるとこうなりました。
湿原に敷かれた木道、
これぞ⭐︎ザ尾瀬⭐︎の景観が目の前に。 -
季節の移ろいの先頭を行く真っ赤に色づく木々
これはなんでしょう? -
木道の脇には池塘もあり
-
再び樹林帯へ
存在感のある巨木はダケカンバ -
橋が出てきた。
裏燧橋。 -
森の中には至るところに水流が走っている。
渡渉する橋もバリエーション豊富、これなんか良き。 -
尾瀬原休憩所
ここで一休みする。
木のベンチが並んでいるだけで他にはなにも無い。 -
いやいや、ちょっと見上げればこんな世界
木のベンチがあるだけで既に極上の空間ですね。 -
見晴へ続く木道
-
南西側の方角には尾瀬を代表する山、至仏山が見えて
-
反対側にはもうひとつの主役、燧ヶ岳
2つのピークが重なることなく綺麗に横に並ぶアングル。
左が最高峰のしばやすぐら、右が10メートル低いまないたぐら。名前が難し過ぎて平仮名で。
明日のアタックをお待ちください。 -
燧裏林道約8キロの道のりをゆるりと歩くこと3時間半、午後3時に見晴の山小屋銀座に到着。
昭和初期の山里の小学校みたいな風情が漂います。 -
ここまで裏街道から歩いてきた私、すれ違ったハイカーや登山者は数組程度。だが、ここは本日の宿をとったゲストの皆さんで和やかな活気に溢れていた。
-
私のお宿があった。
燧小屋。 -
山小屋にしては清潔感があり過ぎる玄関先笑笑
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山小屋にしては清潔感があり過ぎるその2
-
私の部屋
タイミングに恵まれ晴れて個室が割り当て。
秋のハイシーズンになると難しいんじゃないでしょうかね~? -
充電にも困らないし、なんといっても入浴ができるのが尾瀬の山小屋ならではの有り難み。
荷物を解いてからザブンとひとっ風呂浴びて気持ちよか。リラックス! -
あとは夕ご飯タイム
ランチの時間も惜しんで尾瀬歩きをしたので2食分の勢いで食が進みます。 -
尾瀬ケ原のトワイライト
山の林間学校にも陽が落ちる。 -
湿原はトップリと闇に覆われて至仏山のシルエットが浮かび上がっておりました。
-
2日目の朝
朝食時間よりも1時間以上早く起きて見晴銀座に出てみる。誰もいないだろう、なんてことはなく私よりも先に夜明け前ハイクに興じる方もいる。 -
朝靄の尾瀬ケ原でお湯を沸かす。
もちろん、ここでコーヒーが飲みたいから。 -
ここには水汲み場がある。
尾瀬の天然水を空になったペットボトルに補給。今日の燧ヶ岳登山の力水ですね。 -
自室に戻ってパッキング、そして私の部屋からは赤く染まった至仏山がくっきりと見えていた。
見晴エリアは燧ヶ岳の裾野樹林帯に位置しているため燧小屋から直接燧ヶ岳の山容を望むことはできない。
でも、この空なら、本日は絶好間違いなしでしょう!確信! -
いつものごとく朝食をしっかり摂ってエネルギー充填。
6時半前に出発。燧小屋の玄関正面から燧ヶ岳の主峰しばやすぐらへと繋がる登山路が始まっていた。 -
このルートの名前は見晴新道
一般的なメインルートは御池から直進南下する道なんですが、その反対側から登る裏ルートになる。
距離表示は3.3キロなんで軽~く行けちゃいそうなんだが。これがそうは行かんのです。 -
倒木ね。
あからさまに道を塞いでくれている。
まあ、ありますよ。 -
ぬかるみ
連発して登場。確かにスタート地点にぬかるみの注意喚起はありましたが。 -
倒木シリーズか
これも道を通せんぼ
good job ! -
木の根っこ
ツルツルツルツルようけ滑ります。 -
お次は私が苦手とする木の階段
ほとんどの場合、歩幅が合わずリズムが狂いっぱなし
この裏道は典型的な障害物競争の登り道。
なおかつ最大の試練は眺望がほぼ無い。この季節、励ましてくれる可憐な花々もなくひたすら耐えて地味に登るしかない。実際に私の前にも後にもこのルートを選択している人はごく僅か。頂上を踏んで反対側から下山してくる登山者も片手くらいでありました。 -
ここでようやく前が開けた。
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そんなこんなの9合目
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唐突に現れた巨岩を過ぎる、と。
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ジャジャーン!
きましたあ、この景色。
眼下に広がる尾瀬ケ原の全景、その向こうに至仏山の勇姿が。 -
頂上が視界に入った。最後は岩場、それ行け。
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やったー 登頂しました。
尾瀬の盟主燧ヶ岳の主峰しばやすぐら2356メートルの頂上を踏みました。
この夏は木曽駒ヶ岳を皮切りに常念岳、南魚沼の巻機山、南アルプスの仙丈ヶ岳と眺望力抜群の爽やかルート登山が続いていた。一転、本日は見晴の無い名ばかりの見晴新道ルートで辛抱我慢を強いられたが、最後に負けず劣らずの楽園が待っていた。 -
頂上しばやすぐらからの尾瀬ケ原
真ん中の至仏山の右手には険しい岩壁が見える谷川岳、左手には私が手こずった上州の名峰の武尊山 -
東方角
尾瀬沼の奥に見えるのは日光白根山
その少し左、台形の山容は男体山 -
西に目をやると新潟方角
平ヶ岳、巻機山、八海山と越後駒ヶ岳はどこやろ?いつもながらのピリッとしない眺望ツアーで毎度スミマセン。反省しきり。
でも、この日赤城山と思しき山の右奥にひときわ高く富士山が垣間見えました。これは山頂にいた地元登山者が特定してくれたので間違いなしかと。それくらい視界は抜けておりました。
次回の眺望ツアーは挽回したいと思ってます、ハイ。 -
しばやすぐらからの360度眺望を楽しんですぐ隣に聳える双耳峰の一つ、まないたぐらへ。
吊り尾根を下ってあの第二ピークまで20分。 -
見た目よりはキツイ下降と登り返しでまないたぐらの頂上に。三角点がありました。
ちなみにまないたぐら、漢字では爼嵓、と書きます。
普通に書けません。地名というのは難しく実に深いですね。 -
まないたぐらからはより尾瀬沼が近い。
ここで1枚。
最高な眺めをおかずにやや早めのランチタイム。
しばやすぐらとあわせて尾瀬天空ビューを一時間半ほど楽しんで下山する。
この日山頂には両峰で100名くらいいたかも。風もない。私を含めて言うこと無しの登山デー! -
下り道は尾瀬沼に降りていく長英新道をチョイス
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ぬかるみもなく良いルートです。
そしてこの天候の安定ぶりは心底嬉しい。 -
ナナカマドが
昨年秋の安達太良山を思い出しました。
秋の到来を告げてくれる一番手。 -
下って下って下まで来た。
木々の隙間には -
尾瀬沼が現れました。
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尾瀬沼の東岸に沿って沼山峠への分岐まで湿原ウォーク。草紅葉、と呼ぶにはまだ早過ぎ?まあプチ草紅葉でいいですよね~?
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この時季、もちろん水芭蕉は咲いていない。水芭蕉が一面に咲き誇っている光景を想像してみるのもまた楽しい。
TVだったか、尾瀬の達人が答えていましたね、一番好きな季節は実は夏の終わりから秋にかけての頃です、と。 -
ここは大江湿原
楽しかった尾瀬旅もあと僅か。沼山峠まで3キロ少しを歩きます。 -
至仏山や燧ヶ岳に登らずとも尾瀬一帯を歩いて楽しむハイカーのみなさんもたくさん訪れていた。尾瀬の楽しみ方はやはり数えきれないくらいあるでしょう。
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新型コロナの感染拡大に翻弄されて2年半。
辛い期間が長らく続いて行動制約のガマンを余儀なくされましたが、この間によかったことは日本の山々に目を向けて、その魅力に気がついたことでしょうか。
さてようやく夜明けがやってきました。
相棒のスーツケースを修理に出して準備は整いましたんで、そろそろ再開しますかね。では。
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